岡さん、研究会
|08年11月30日 |中島 |
29日、朝は社会保障論について学習。アメリカの社会保障は何もないことが特徴、と講師。ドイツはビスマルクによる飴と鞭政策によるの社会保険、イギリスのヴェバリッジ報告、スウェーデンなどの動向を学習。
昼から中座して、民主会館での「岡あきら」研究会へ。大森先生による岡さんの半生の流れの報告。活動家として、一人の人間として、当時の社会の置かれていた状況からして、などの論議が深められました。岡さんを支えた妻のこゆうさん、どういう経済力があの当時あったのか、そんな話にも及びました。
10歳ごろに口減らしでお寺に入れられ、半年ほどで帰ってきても歓迎されなかった境遇はいかなるものであったか、そんなことも岡さんの人間性に与えた影響は後々に生かされてきている、と思うのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »