27日、民主会館の各事務所に来られている人も少なくなりました。この日は、残っていた仕事の一つ、名古屋への「発言の校正」を最後までやりきり、メール送付。発言を文書に起こすと脈絡が続いていないことが多々あります。ある先輩の発言は、そのまま論文になる、と言われていたことを思い出しました。

夕方まで事務所で頑張って、夜は孫を含めた食事会。その後自宅で、やっと年賀状の発送準備ができました。喪中の方の多いこと。年かさを感じます。

２６日、母親の病院通いに朝から付き合う。午後は介護保険申請に対する聞き取り調査に立ち会い。岡山市介護保険課から来られた調査員、まだ若い女性でしたが、聞き取りをする対応は丁寧で個人的にはやさしさも感じられる方でした。申請したのが１２月１８日、３０日後の１月１８日までには結果がでるとのこと。

事務所は、大掃除。わが机の上は、またまだ掃除する状態ではありません。もう少し、事務的な仕事が残っています。２日続いた忘年会の余韻が体調に残り、なかなかはかどらないのです。

25日、朝から県庁へ。午前は、障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会（障岡連）の話し合い。交通対策課、労政・雇用対策課、障害福祉課、子育て支援課、教育委員会、と連続的に行いました。具体内容は、ほとんど市町村が実施主体となっていて、県はあまり関与しないという態度が気になります。ノンステップバスの導入率は岡山県は、12.4％。全県で８２０車あるバスのうち２９車のみ。国土交通省は30％をめざしている。この問題についても、県は企業努力は大変というのみ。利用者の立場に立ちきれない。

午後は、県人権連の県との話し合い。緊急経済・雇用対策本部が設置されたこともあり、年末・年始の緊急対応を含めた総合的対策を強く求めました。また、国民健康保険の資格証明書問題では国保料金が、例えば４人家族で所得２００万円で国保量４０万円、という負担がのしかかっている実態も示し、資格証、無保険の問題を指摘しました。

県教育長にも、障害者法定雇用率を達成する計画書を具現化すること、経済危機のなかで生徒の中途退学が事前に阻止できる対策などを求めました。「人権・同和保育基本方針」「同和教育基本方針」はこれまでの運動が実り、今年度をもって廃止する方向となりました。

写真は、障岡連の県との話し合い。

24日、名古屋の人権ネットにだす、「発言の校正」にかかる。25日までに間に合いそうになく、電話で少し延びることの了解を。作業中も、革新懇のAさん、ななくさ利用者の家族・Hさんなど来館。Hさんの服薬がうまく自覚しない、医師の指示を受けに連れていくといいます。

午後、チボリ公園、にかかわる会議。12月31日をもって閉園となることを受けて、声明を出すこと、県民の視点で総括を行うことなどが決められました。かえってすぐ岡山人権問題研究所の編集・企画委員会。石岡さんの偲ぶ会、などの概要も説明。チベット問題での大西広さんの著書が話題になりました。

その後、人権連の事務局会議。25日が県との話し合い。県も雇用問題で動き出した時間的にも忙しい中での時間設定。それだけに効率的な運びができる準備が必要。

25日、今朝は、障岡連の県との話し合い、終えて午後は人権連の話し合いです。

23日、倉敷市へ。金ちゃんと9時15分に出発。現地で、むらちゃん、よっさん、と合流。早島町との境目になる地域をあちらこちら。途中、NPO地域人権みんなの会に入ってくれている弁護士さんの事務所も確認。「こもれび」という名の事務所らしく、山間にある静かなところでした。

この日、市議会選挙予定候補者のお母さんと会話。京都、舞鶴から心配して来られています。こちらが知っている人、おおきさん、たおかさん、のことを話すとよくご存じで、たおかさんとは1軒離れた隣位置にあるといわれます。

若い人が大勢頑張っていて良いですね、との問いかけに、年配の経験ある人たちもいてくれるが心強いのです、との返事。老・壮・青の連携、有機的な結びつきが、ここでも求められているのでしょう。

22日、林友の会の事務局長が来館。機関紙「心のひろば」新年号を持参してくれました。障害者自立支援法の応益負担をなくす動き、障害者運動、きょうされんのとりくみなどで懇談。事務局長の地元・久米南町出身で、東京で奮闘された高山秀夫さんの話や「友の会」活動の活性化なども。

この日は、民主会館の空き部屋、かつて中高年事業団が入居していたところに、新婦人岡山支部が引っ越しされてきた。なにかとにぎやかになりそうです。

心のひろば、新年号