県との話し合い、2つありました。
|08年12月26日 |中島 |
25日、朝から県庁へ。午前は、障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会(障岡連)の話し合い。交通対策課、労政・雇用対策課、障害福祉課、子育て支援課、教育委員会、と連続的に行いました。具体内容は、ほとんど市町村が実施主体となっていて、県はあまり関与しないという態度が気になります。ノンステップバスの導入率は岡山県は、12.4%。全県で820車あるバスのうち29車のみ。国土交通省は30%をめざしている。この問題についても、県は企業努力は大変というのみ。利用者の立場に立ちきれない。
午後は、県人権連の県との話し合い。緊急経済・雇用対策本部が設置されたこともあり、年末・年始の緊急対応を含めた総合的対策を強く求めました。また、国民健康保険の資格証明書問題では国保料金が、例えば4人家族で所得200万円で国保量40万円、という負担がのしかかっている実態も示し、資格証、無保険の問題を指摘しました。
県教育長にも、障害者法定雇用率を達成する計画書を具現化すること、経済危機のなかで生徒の中途退学が事前に阻止できる対策などを求めました。「人権・同和保育基本方針」「同和教育基本方針」はこれまでの運動が実り、今年度をもって廃止する方向となりました。
写真は、障岡連の県との話し合い。
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