11月2日、地元人権連の女性集会。こちらは遠慮して、連れ合いに写真を依頼。崎本市会議員の講師で、生活を守るうえでの学習会に約20人が参加したといいます。一番下の写真、赤ちゃんも、女性としての参加です。

3日、文化の日。岡山駅前での街頭演説会に連れ合いと。大勢の知り合いと出会います。なかには、はやく卓球を再開しよう、釣りはこの情勢ではなかなかいけないよ、などの気楽な話と、人権連運動のなかでの苦労話なども出てきます。

午後から、憲法公布62年の集会へ。講師の小林武先生は、これまで同席したこともあり、またイラク派兵差し止め訴訟の証人として頑張られたという最近の話も聞きたくて参加。大勢の学生が熱心にメモも取りながら聞き入っていました。

先生は、この日、せっかくの岡山だからということで、朝日茂さんの人間裁判の碑を見てきたといいます。憲法に明記された平和的生存権の内容が中心で、人権保障の上でのとりくみに大いに参考になりました。

1日、もう11月です。年賀状、お歳暮のことが新聞でも取り上げられています。今年も残り2か月。早いものです。

朝、事務所で雑用。事務所メンバーは、新聞記事や県民ビラの執筆で忙しそうです。昼からは、入院しているHさん用に雑誌を買いに、ついでにDVDを借りに行きました。

夕方、岡山協立病院へ。駐車場でFさんにバッタリ。車の運転中、後ろからご婦人に追突された、この方ブレーキとアクセルを踏み間違えた、という。Fさん、緊急の診断で来られたようです。こちらのお見舞い相手のHさん、顔色も別に悪くないようでしたが、糖尿病からじん臓に影響が出ているという。歩くときに痛い、と言っていたことも、末梢血管に詰まりがあるのかも、という診断のよう。

酒も当分やめないといけない、というと、ビールが悪くて、焼酎やウイスキーなら良いのでは、という。長い目で見ると当分、養生のため入院が良いかもしれません。3日の駅前での街頭演説会の録音を頼まれました。この辺が目標としてかけるところが並ではないあらわれか。

夜は、借りてきたDVD同胞を。倍賞千恵子さんのふるさと、という歌がとても身に沁みるのでした。

10月31日、県庁前の県立図書館へ。8時40分ごろに金ちゃんと。10.31人間らしい生活と自立を求める障害者行動。集会は1時間ほど、全国集会と呼応した第2回目の取り組みです。

主催者の障害者の生活と権利を守る県連絡会をはじめ、倉敷障害児母親の会、共同作業所の責任者、障害をもつ当事者などから自立支援法の問題点、そして撤廃を、と話が続きます。

11時からは、県障害福祉課、県教育委員会の2つに別れて交渉。知事あてには、56団体、220人　教育庁へは58団体、120人の陳情書が寄せられ、それぞれ提出しました。教育委員会への交渉に参加しましたが、母親たちの願いは深刻です。現状の施策では到底間に合わない課題について要望しますが、担当者は財政関係を理由に、気持はわかる、といいながら逃げてしまいます。

午後は、岡山労働局との話し合い。働くルールをまもり、就職保障と人権を守る連絡会、のとりくみです。県教委の障害者法定雇用率が全国ワースト3位ということにかかわって、時間を割いての話し合い。昨年は、労働局長が出向いて教育長に要請・指導した、今年は出向いてきてもらって指導する、という。行政ならではの感。それでも、一歩前進か、と認識したところです。