３日、事務所で健康診断の話に。ある病院のホームページで人間ドックなどの料金を調べてもらったら、あまりにも安い。10,500円となっていたので、桁違いではと、確認してもらうと、やはり１０５，０００円でした。直ちに訂正を、とアドバイスしてやってくれました。

午後からは全国人権連の会議。夜はみんなで食事会。どちらも討論は活発で組織の任務だてがすすみました。

2日、朝一番に、昨日に引き続き、記事2本を。県知事選挙、県財政問題などについて。山陽新聞の県知事選挙報道で、おや、と思うことがあり、関係者に連絡。そんな内容について、NPO法人地域人権みんなの会のNさんと意見交換。

夜は、消費税廃止各界連絡会の再開。学習会には、鳥居昭義税理士が大阪から。89年からの消費税、その前段階の売上税論議、３％から５％になった村山内閣時、実施した橋本内閣時、今日の財界の動きなど、一連の経過が良くまとめられていました。

講師は、「社会保障の財源＝消費税しかない」という論をきっぱり拒否する、このことを言いきるための論拠を提起。フランスでは、社会保険料の事業主負担はGDP(国内総生産力)の11.4％、日本は4.5％にすぎない。１％引きあげること、法人税を２０年前の税率など戻すこと、などで１３兆円あまりが捻出される、決して消費税の引き上げはいらない、と話された。

消費税の逆進性とその性格に触れて、福祉破壊性、雇用破壊税などと、消費税こそ最悪の不公正税制である、社会保障、平和運動とも連帯した取り組みが求められていると、まとめました。

その後、各界連絡会の再開について、私にとっては、魚でのご縁が濃い、商団連の福木さん、が行動提起などを含め提案しました。

10月1日、朝から地域と人権、岡山版への原稿を2つ。その後、税理士事務所のKさんが、ななくさ会計、パソコンに入力したものをチェックに。経営的にはまずは順調にいっていると評価。

途中、NPOおかやま人権研究センターの方と懇談。この方が訪問した笠岡市の人権問題アンケートの結果について、関心が。

昼食中、中国に2週間行ってきたというMさん、ペシャワールの会を支援しているHさんが来館。それぞれ近況を。殺された伊藤さん、そのペシャワールの会に、何か支援はできないものか、そんな会話でおって連絡するということに。

その後、NPOライフサポートのAさんが、来年1月12日に開催する「認知症問題・大討論会」への参加要請に。権利擁護のとりくみについて、少し話をせよ、ということも。ありがたいことだと返答しました。この日は、山口県からも11月20日の集会で話を、と要請があり、切羽詰まっている感じなので受けることにしました。

ななくさ、管理者と事務長から、この日から元国会議員のNさんが利用者として来られている、という報告。顔を合わせたいと思いましたが、行く時間がとれませんでした。愛知県から電話で、ななくさに視察に行きたい、と電話あり、10月9日に二人がこられることに。

ななくさたより

夕方、NPO地域人権みんなの会のHさんと、中学校の先生と懇談。惹起した課題を事大主義に陥らないよう、また子どもたちの置かれている現状などについて集団的懇談を行ったらどうか、などと話し合いました。

9月も終わりの30日、突然の相談事が。他のメンバーに依頼。あとで聞いてみると、法務局の対応が不親切で腹がたってかなわない、という内容。2時間ほど聞いてくれたのでいくらか納得して帰ったという。もめごとが生まれる場合、まずは背景に複雑な心理と人間関係がある。そこがほぐれるかどうか、聞いてくれてその立場になってくれる人がいるか、などが解決の鍵を握る場合が多いようです。

昼、新聞の校正を。ななくさ、の管理者の訴えが1面に。年金で入所できる施設を増やしてほしい、介護労働者の賃金を保障できる介護報酬の引き上げを、という2点で訴えています。

映画センターの方が来館。ハンセン病と冤罪をテーマにした映画「新・あつい壁」の上映会、2月に津山市と岡山市で県が主催して行うことになった、その報告とお礼に。

夜、学校での生徒の言動で課題があり、という報告。改めて相談しよう、ということに。

写真は、今朝、台風が逃げてくれてうす曇りの中バイクで事務所に来る途中の風景。上の写真には、てっぺんが3角のベネッセのビルも見えます。下の写真を見ると、地域の勾配がきついことがよくわかります。