財源について
|08年10月28日 |中島 |
27日、財団法人・岡山県民主教育研究会の上半期監査を受けました。職員4人分の給与を担う財政は余裕がありません。これまでも財源確保のためにさまざまな対応をしてきましたが、さらに中期的展望を具体化していくことが求められています。公益法人もしくは一般法人への選択をした上での移行措置が、これから5年間でやりとげなくてはならない時期です。そのことも視野に入れた方策と人的配置が求められています。
NPO地域人権みんなの会が開催した、いじめシンポ、の県補助金。申請時の予算と決算時の差異についての訂正文書などもクリアできて、やっと支出してくれそうです。この県の事業も、来年度からは、事業経費の半額を基本に上限額30万円までに、と絞ってくるようです。いざという時の県政の見直しは、いとも簡単なもの。行政だのみの財政はあてにはできない、だけども、行政が責任をもってやらなくてはならないもの、そして行政が県民とともにやらなくてはならないもの、こいう責務はきちっと財政にも反映してもらいたいものです。
津山のFさんが、ななくさに、ということで箱いっぱいの、高齢者に食べやすいやわらかめ柿を持ってきてくれました。大切にしたいと思う気持ちの表現です。ななくさに持っていくと、共同作業所「喜楽」の高橋所長さんたちが、物品の販売などの件で来られていました。市民間での連帯が息づくこと、それを公的にも支援することが必要だと思うのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »