23日、瀬戸で、NPOでデイサービスをやっているSさんから電話。近所の医院が廃業して、これを利用したらと、不動産業者が声をかけてきた、という話。小規模多機能が瀬戸には一軒もないとのことで、思案している様子でした。スタッフは大勢いるとのこと、資金が問題となりそうです。慎重によりよい検討を、と声をかけました。

この日は、原稿まとめに終始。26日の京都での集会で報告するものです。運動の現状と課題について、の内容です。あまり、期待に応え得るものにはなりません。当日、批判をいただいて勉強する、と覚悟しました。

切羽詰まらないと、なかなか集中しないところが悪い癖。毎日コツコツと学習するというスタイルが保てません。この改善がないと、来年1月の国家試験も難しいなぁー、という感じ。

22日、県人権連発行の｢地域と人権｣11月号の編集委員会。各地のとりくみを取り入れたい思いで検討します。すでに12月号の記事も気になっています。とりくみを提起し運動を起こさないといい紙面にもなりません。

記事の一つにも反映することも考えて、国会の情勢をうけての憲法改悪反対共同センター主催の昼休みデモに。写真のことも考慮しなるべく前を歩きます。新テロ法を許さない、憲法9条を守れ、とシンフォニーから駅前まで歩きました。終わってから、野村のかつ丼、へ。高教組のメンバーも。｢お金がなくても高校・大学へ｣の署名が700筆あまり届いたことにお礼を。この店はメーデーなどで駅前まで歩いた時に寄るお食事処。

孫膳という、味噌カツ、卵とじ、の小さなどんぶり2つを食べたのです。Y君と事務所まで歩いて帰ったのですが、食べすぎはおなかがもたれ、胸やけまでもが。これからは、昼御飯は軽めにしようと、反省の日でした。

21日、午後2時から8時まで、3ランドの会議。すべて岡山人権問題研究会とそこからうまれたNPOおかやま人権研究センターに関連するもの。

岡山人権問題研究所の最後の総会となりました。専従者は09年3月末で退職、あらたなNPOで年間150万円の賃金で再雇用、という厳しい条件なども本人の要望もあって、合意されました。40数年の歴史をもつ岡山人権問題研究所を閉じるにあたって、来年4月に「人権21」での特集、慰労パーティーの開催なども確認されました。

NPoおかやま人権研究センターの理事会では、女性の理事の登用、ジェンダー問題の研究、「人権21」の充実などが活発に論議され、理事会機能を重視していくことも確認されました。

20日、県人権連主催の人権問題県民講座へ。約230人の参加。講師は、中田進さん、関西勤労者教育協会から来ていただきました。始まる前に顔合わせをして、企業、行政、学校、民主団体などから参加されるという、集会の構成についてもあらかじめ知っておいていただく。

演題は、いま憲法から働くこと生きることを考える、です。憲法の形成過程から憲法がもっている内容をわかりやすく切り出しました。そして現在の人権課題、とくに働き生きる権利について深く突っ込んで論及。大阪弁での話は、飽かさない。みんな資料とにらっめこしながら講師の話に耳を傾けていました。

お土産に買ってきた、ピオーネと大きなカバンを携えて、講師は、夜には大阪でまた講演がある、と足早に帰られました。元気をいただいた講演でした。

今朝、21日の山陽新聞が記事に。山陽放送が放映したよ、とMさんから自宅に今朝、電話がありました。

18日、午前中事務所に。なにかと雑用的なもの。

19日、朝、金曜日の会議に出れなかった内容と情勢について個別に懇談。若者の社会と政治に対する関心が高まっていることなどが話し合われる。終えてから、県立図書館へ借りていた図書の返却と新たに借り出し。

午後から、連れ合いがビラ配りのあいだ、ひとり自宅で寝てしまう。こんな休日は珍しい。夕食を外でとって帰る時間帯も、ななくさ、は照明がついて明るい。宿泊の人がいるのだろう、入院している利用者の方になにかあったか、などと考えもしたが、連絡ないことは大丈夫と言い聞かせて帰路に。

17日、朝から歯医者さんへ。予約日を2か月も過ぎてからの診察。すみません、と断りしながらの受診です。責任者の医者が受付の女性に、「歯が痛いと言ってこられている人に、変わりはありませんか、などと言葉をかけることは、なってない」などと指導していました。外食に行った時のご丁寧な型どおりのオーダーの取り方などと同じようなことが、こんな医療現場でもあるのか、指導されている医者に、そりゃそうだ、という共感が。

歯茎検査では、深いところで5?6ミリのポケットがあり、進行すると歯周病になると、若い歯科衛生士に脅かされる。後で診てくれる医者は、大丈夫です、と言ってくれた。むふふふ・・。

事務所では、20日の人権問題県民講座の準備。そんな折、東京の仲間が交通事故で亡くなった、という訃報が。まだ40歳前半、いつも神経がピリピリしていた雰囲気の彼がなぜ?、と。最近、身の回りに重病を抱える人が増えてきている中で、若い人の突然の死亡に、気分はどうしても落ち込むのです。