|25年08月4日 |中島 |
8月1日、金曜日。
いつものように新事務所へ。寝不足で体調いまいち。猛暑が続きます。
8月2日、土曜日。
早朝に目が覚めて、朝風呂で身支度。木村のパン屋さんで買い物して、運動公園へ。朝から暑い一日です。
新事務所へ。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。先行きのことについて、あれこれと話し合ってこちらの考えもまとめていきます。
10日ほど前に、NPO法人福祉オンブズおかやまの会報に寄稿文を頼まれていたのでそろそろ締め切りではと思いながら文書の柱を考えます。県人権連の機関紙「地域と人権・岡山版」のコラムも。
8月3日、日曜日。
いつものように新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。次年度のこと、次週の「ななくさ・だんだん、介護なんでも相談(仮)」の準備会議のことなど話し合います。
福祉オンブズおかやま代表の高崎さんからそろそろ書いてくださいよ、と電話が届きます。福祉オンブズおかやまの会報、2017年9月発行の第11号に、リレートークを寄稿していました。それも参考に今回のもの手にかけていきます。
以下、2017年9月のリレートーク
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私は「浅田達雄さんを支援する会」の代表世話人の一人です。日常的には「地域と人権」をキーワードにNPO法人で介護事業所を運営し、民間運動団体でもその理念の実現にむけて活動を展開しています。
障害者運動をより身近に感じたのは、2000年代の中ごろ、政府が障害者制度を措置から契約に変えようとする動向に対して、「私たちを抜きにして私たちのことを決めないで」と障害者自らが立ち上がったその時期に、社会保障制度の後退は許さないと障害者の人たちと宣伝やアピール行進などを一緒に行った、その時期からでした。
2009年8月27日、美咲町の清水博さんが岡山地裁に障害者自立支援法は違憲であると提訴しました。その支援の会の代表という立場を通じて、生きていくうえで同じスタートラインに立つまでの権利行使を受益として負担を強いることは、憲法理念と人権確立のうえからも許されないと強烈に感じました。2010年1月7日、清水さんを含めた障害者自立支援法違憲訴訟の原告ら71名は、国(厚生労働省)と基本合意に至りました。そのなかの新法制定にあたっての論点の一つとして、介護保険優先原則(障害者自立支援法第7条)を廃止し障害の特性を配慮した選択制等の導入をはかること、という文言が明記されていました。障害者の多くの仲間たちは、その闘いを自らの権利擁護の課題であると自覚されて裁判闘争の支援をされていたのでした。その中心の一人として浅田さんがおられたのです。
その浅田さんが2013年9月19日に岡山地裁へ「65歳になった障害者が介護保険申請をしないということを理由に、岡山市が介護給付を打ち切ることは憲法違反、支援法違反である」と提訴しました。提訴の背景には、行政は本来、障害者を保護するという発想からの施策を行うものでなく、人としての権利を保障する制度を徹底すべき、という障害者運動が長い年月をかけて築き上げた理念とその内実化にむけた発展があると思います。また、当事者としての浅田達雄さん自身の、仲間とともに展開してきた運動から生まれた確固たる信念があってこその提訴です。浅田さんの裁判での陳述や集会で述べる決意の中に、障害者自立支援法の応益負担は違憲だとたたかった仲間の意志、政府をして合意させた前進面、これらを大切にさらに発展させたいという思いを強く感じます。
弁護団と支援する会事務局の努力で、介護保険制度の介護サービスと自立支援法での介護の質・内容の違いが明確になってきました。浅田さんと同じような立場の障害者に給付する介護の内容が、全国的に自治体によって様々です。岡山市のすべてのサービスを打ち切るというあまりにも酷い浅田さんへの対応、人権無視の姿勢が浮き彫りになっています。
2017年12月6日、第21回口頭弁論が開かれ結審となる予定です。私としては、浅田訴訟勝利をかちとり、さらに「能力にもとづく平等」から「人権としての平等」を「地域と人権」の視点で具現化させていく共同の取り組みに力を注ぎたいと思っています。
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|25年08月1日 |中島 |

2014/ 7/31 5:47
30日、水曜日。いつものように新事務所へ。
雑務。公益財団法人部落問題研究所が岡山市に申し入れしている調査・アンケートへの対応について、あれこれと連絡。思うようにはなかなか進まない感じですが、良識に期待したいと。
県立図書館へ出向いて、避暑をかねて読書。民主文学同盟が60周年ということで特集しています。会長や常任幹事を40年頑張ってこられた吉開奈津子さん、インタビュー記事と写真を拝見して10歳年上だったんだ、と。40歳にして亡くなった先輩の杉山さんが、吉開さんの作品を好んでいたこと思い起こします。
天神町のコーヒー亭へ。「けんかれん」の中山さんの短歌展を拝見です。記入帳を見てみると今年2月もお邪魔してました。短歌に集中することで精神的に落ち着く、という作用を歌にしておられました。岡山民報の短歌欄の常連になっておられます。
母親のアパートへ食料を届けます。新事務所に帰り、前日届いた『研究の足跡』の少し読み始めます。
8時前帰宅。
31日、木曜日。6時間近く睡眠、4時過ぎに起床。ゆっくりと新聞に。朝風呂で身支度。新事務所へ。
雑務。赤旗新聞記事の「日本を襲う強欲株主」がタイトルの連載物が関心を呼びます。自己資本利益率はわり算の罠、という内容も。
民主会館へ。10時から県革新懇の代表世話人会。8月24日の総会にむけてその議案内容も論議です。終えて、AALA連帯委員会の三戸さんたちが作業している部屋へ。差別と排外主義では国際連帯はありえない、タイとカンボジアの紛争終結、アセアンの役割などもあれこれと。
喫茶店で簡単な昼食。月末に「お家」に入れるお金、ATMで現金を引き出しておきます。この日もかき氷で体を冷やします。
新事務所に帰りしばし休憩。
夕方、ズームで会議に参加。「安保廃棄岡山県実行委員会」の加入組織の皆さんが集まっての論議です。労働組合の役員さんたちの日頃の苦労が垣間見えてきます。希望を語ること、大切かな、と。
8時半過ぎに帰宅。遅くから夕食。土用の丑の日、ちょっと鰻もいただきます。
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|25年07月30日 |中島 |

2015/ 7/29 18:23
29日、火曜日。4時過ぎ起床。新聞をゆっくり。朝風呂で身支度。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。介護度が3から一挙に要支援2まで下がった利用者さんのこと、あまりにその幅が大きくて話題です。
税理士事務所のK先生、来所。6月末までの会計チェックを。3つのみんなの家の、4.5.6月の3か月、総収入は6098万円。支出は5311万円、そのうち人件費は4312万円、人件費率は70.7%という執行状況です。k先生から、M&Aなど最近の株だけ集めて「コーポレーション」をつくり、関連企業に高配当を迫る、という非道なやり方が増えてきているようですよ、と資本主義の貪欲な実態を聞きます。
途中、県人権連の吉岡事務局長、来所。この日の午後からの会議にかかわっての相談でした。一つ一つの会議の位置づけ、事務局で相談をよくしてほしいと、また思うのでした。
お昼は、この前食べ損ねた、高島屋地下のたこ焼きを。うまく空いていて、すぐ食べれました。
民主会館へ走ります。岡山県地域人権ネットワークの運営委員会です。10人中、8人の参加。10月9.10日、松江市で開催される地域人権問題全国研究集会への参加体制、長島愛生園への現地訪問研修、「包括的差別禁止法」についての学習会、などの話も。
終えて新事務所へ。しばし休憩後、再び民主会館へ。原水爆禁止平和大行進のペナントを5本、事務局に手渡します。大野辻のコープへ。ついでにその付近の喫茶店でミル金で身体を冷やします。
母親のアパートへ食料を届けます。新事務所に戻り、また休憩。猛暑対策で疲れた感じです。8時ごろ帰宅でした。夕方のかき氷が胃腸にこたえました。
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|25年07月29日 |中島 |

2013/ 7/29 6:23
28日、月曜日。4時過ぎに起床。5時間あまりぐっすりの睡眠が続きます。新聞をゆっくり。朝風呂で身支度。新事務所へ。
雑務。事務局の安田さん、前日の夕方当方の車を岡山駅西口で見つけたですよ、と。休みの過ごし方も少し聞かせてくれます。
公益財団法人部落問題研究所から届いた原稿のゲラ版下、本人校正です。数字が本原稿と違っています。えーなんで、と思いながらまた計算してみますが、こちらの本原稿が正しい。直すなら、そこを直したよと示してくれないと、見逃したりしたら・・・。ちょっと不思議に思います。
中央社会保障推進協議会が発行する『介護保険制度の抜本的改革提言』パンフに目を通して、これを100部、ネットを通じて注文。一部50円でした。そのやり取りを通じて、県社保協がその学習会を企画していることがわかり、12月の13日ははずしてほしい、その日はNPO法人地域人権みんなの会の『あなたとともに考える人権学習集会』なんですよ、とお願い。12月14日の日曜日に全日本民医連事務局次長の林泰則さんを講師に介護保険学習会が計画されました。
南区の中央卸市場に出向いて、卵かけご飯で昼食。岡南東宝で映画『国宝』を観ます。 帰り道、母親のアパートへ。この日は、予定外の日だけれど、みんなの家ななくさに通い利用できたんよ、と気分は好さそう。ななくさスタッフさんから電話、この日お休みの住宅さんからはラインが。母親の金銭管理の事でした。
新事務所に戻って、休憩。スーパー・ニシナへ。ノンアルコールなどを買って帰宅。8時前でした。録画中の無言館のEテレ放送、少しだけ見れました。
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|25年07月28日 |中島 |

2012/07/22 17:31
27日、日曜日。4時過ぎに起床。早朝の配りものを済ませてじっくりと新聞に目を通します。朝風呂で身支度。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前夜お泊り利用をした母親と同じ歳のMさんたちの様子を聞かせてもらいます。法人25周年・ななくさ20年の構想も口にして、問いかけてみます。準備の準備という形です。
このところ歩く歩数が少ない日々が続いています。鞄に本を入れて岡山駅西口の駐車場へ。移動の電車の中では雑誌に目を通します。この日も日差しはきつくてちょっと動いても汗。商店街を歩きます。9000歩ほど歩いたのち、電車で岡山駅へ帰ってきました。
新事務所へ。しばし体を冷やします。テレビは大相撲。この日一番は予想通りの結果です。優勝表彰式では自衛隊の演奏で君が代、セットになってしまってるわ、と。国技だといえどもモンゴルやウクライナ出身の方たちも活躍しているお相撲さんたちのすがすがしいインタビューがメインだけに、そぐわないね、と。
母親から電話あり、この日は寄れないからね、と話します。7時前に帰宅でした。
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|25年07月27日 |中島 |

2015/ 7/25 7:03
26日、土曜日。4時起床。ゆっくりと新聞に目を通します。朝風呂で身支度。桑田町の木村のパン屋さんでサンドイッチなどを買って、運動公園へ。20分ほどの散歩です。
新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日は新しい利用者さん候補の方との面談があるとのこと。利用の開始日と介護認定結果とのことについて、前日のケアマネ会議で出されたという話も少し伝えます。
大安寺のクリニックへ。一か月前の血液検査の結果をききます。アルコール摂取を少なくしたことによる影響で肝臓の数値、γ-GTが3月の129から42まで下がっていました。他の数値も先生からはまずまずの評価、このまま維持すれば10年、20年大丈夫ですよ、と笑顔で言われます。20年はないでしょう、とこちらもうれしくこたえていました。薬局で処方箋、2か月分、薬をいただきます。
その足で、水道局あたりの整形外科へ。窓口で、薬だけ2か月分お願いします、と。しばし待機。この次は診察を受けてくださいよ、と優しく言われて飲み薬をいただきます。
新事務所に帰ります。冷凍ご飯をレンジで温めてから小鍋でおじやをつくります。軽めの昼ご飯。
しばし休憩後、パソコンに向かいます。介護職員等処遇改善加算金の2024(令和6)年度分の報告書作りです。7月31日が締め切り。ちょっとあせりぎみ。
記入例なども印刷しながら、集中3時間余り、5時すぎに出来上がり。事前に事務局の安田さんが、各事業所に入金された加算金の総額、スタッフさんたちへの支給総額などを、今年は特に、2024年4と5月、そして6月以降と区分けをしなくてはならないものでしたから、正確に準備してくれていて助かりました。提出用紙2部印刷して、一部は控え用にファイルに閉じておきます。
夕方、みんなの家ななくさの住宅さんとMさん、来所。ななくさ20周年記念のとりくみが気になっている様子。法人25周年と兼ねての記念、いかにしてみんなの思いと知恵を集めるか、改めて考える機会になりました。
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