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厚生労働省、オンラインで話し合い

|25年03月19日 |中島 |

2

18日、火曜日。朝4時過ぎ起床。朝風呂で身支度。新事務所へ。まだまだ冷たい空気の中、コンビニに歩きます。食パンやバナナなどを。店員さんから、この前テレビに出てましたね、と声がかかります。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。ななくさの利用者の一人として当方の母親のこと、ちょっと病院が長引くかも、と少し話しておきます。

民主会館へ走ります。全国人権連の要求書に基づく、厚生労働省とのオンラインで話し合いです。 以下要求内容

・・・・・・・・・・

(1)厚生労働省(雇用開発関係)
1、就職応募者の人権を保障するため「統一応募用紙」の遵守、身元調査、思想・信条調査、縁故採用、身元保証をはじめいっさいの就職差別・人権侵害を根絶するよう指導を徹底されたい。
特に省は、「採用選考時に配慮すべき事項」として「就職差別につながる恐れがある14事項」を示し、各都道府県と教育委員会や経済団体を通じて各企業などを指導されているが、自衛官募集にかかわり自衛隊が直接生徒の自宅訪問を容認する内容が見られるなど、一般企業には禁止されている就職ルールを無視する事態が起きている。各都道府県に対し、自衛隊が統一応募書類の趣旨を遵守すること、就職ルール違反の事態について是正すべきことの指導強化を求める。省の事態に対する認識と是正指導方針を明らかにされたい。

2、「就職差別につながるおそれ」の把握件数を公表し、経年変化ふまえ、部落問題解決とかかわり現在の状況に対する認識を明らかにされたい。
なお、冊子『採用と人権』の東京都労働局産業雇用就業部長及び東京労働局職業安定部長連名によるまえがきに『同和地区(「被差別部落」出身の人々をはじめ』と記述していることについて、その真意を東京人権連が質したところ、東京労働局担当者は、都が発行している冊子の中で「同和問題を内包している地域」があることを根拠にあげたが、国として同じ見解・認識かどうかを明らかにされたい。
また、厚生労働省の「公正な採用をめざして」のパンフの中にある、公正採用選考人権啓発推進員制度に記載されている「同和問題などの人権問題について」という文章を、部落問題解決の到達や今日的な課題をふまえ、例えば「ジェンダー問題などの」と変更を検討されたい。

3、隣保館経由の雇用保険適応日数上乗せ制度は、同和対策の延長制度である。
即刻廃止されたい。実績を各県ごとに公表されたい。その変化・推移を省としてどのように評価されているのか認識を明らかにされたい。

4、ILO第83回総会で採択された第177号条約(通称・家内労働条約)について、条約に賛成した政府の立場・責任からも早期にその批准をはかること。

 

(2)厚生労働省(地域福祉関係)
1、子ども家庭庁の管轄となったが母子対策関連事業(旧家庭支援推進保育事業)の各都道府県別実績(対象保育所数)と来年度の予算内容を公表するとともに、旧部落偏重の保育師加配は根拠が明確ではなく社会的交流を妨げている。即刻廃止の意見を伝えられたい。
2、隣保館は部落問題解決の到達にたち、旧部落であることを前提にした相談や交流に関する国補事業は廃止されたい。広域隣保も含め、隣保館の在り方を全面的に見直しされたい(広域隣保の各県別補助数と金額を示されたい。公表を)。同時に、多様な要求にもとづく隣保館活用について住民の意見が十分反映できる運営をはかられるように設置主体を指導されたい。また、隣保館利用者の利便性を考慮し、バリアフリー化、ユニバーサルデザイン化、エレベーター設置等の予算を積極的に確保されたい。

(3)厚生労働省(老健局関係ほか)
1、加算偏重の報酬体系を抜本的に見直し、介護予防も含め、すべての介護サービスで基本報酬のサービス単価を8%以上へと大幅に引き上げること。
2、介護現場では長時間・過密労働が蔓延し、「福祉の初心」を生かせない劣悪な労働環境も放置されてきた。雇用形態も、ヘルパーでは、低処遇の非正規労働が主流であり、介護従事者の過酷な労働環境と低処遇の早急な改善は国が負うべき問題である。とりわけ今日の急激な物価高騰、人件費の上昇の状況に対応し、基本報酬の大幅引き上げと合わせ、別途補助金など一定の期間の特別な財政補填を創設されたい。
3、重度の認知症利用者にたいして、介護訪問などをはじめとした介護各種サービスに介護者の複数制を認められたい。

4、小規模多機能型居宅介護事業所について
?利用者が1カ月以上入院しても再利用の意向がある場合、算定できる加算を新設されたい。
?訪問時の評価を高くする報酬にされたい。
?新設ならびにサテライト建設に対して国の補助金制度を創設されたい。
?ケアマネージャーの配置に対応した行政支援を具体化されたい。

5,マイナ保険証の強制をやめ、健康保険証を存続されたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後は管理者会議です。3つのみんなの家の管理者さんが参加です。社会保険労務士事務所のAさんにも参加いただき、「育児・介護休業法の改正」を説明してもらいます。会議にも参加してもらい、働く方たちの精神面のフォロー体制の大切さ、その対応などのアドバイスもいただきました。それぞれの事業所の総括会議、そして新年度目標なども論議でした。

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人権連会議、市民パレード、県住宅課話し合い、協立病院

|25年03月19日 |中島 |

2

17日、月曜日。5時起床。朝風呂で身支度。6時前に新事務所へ。

雑務。事務局の安田さんと打ち合わせ。行政から届く報告要請文が、この時期に数多くあるなかで受け取る私たちの中でも少し混乱がある、こちらの整理もしておこう、と。

民主会館へ走ります。県人権連の会議。9人対象で8人の参加です。4月20日の県連総会にむけての意思統一です。単年の決算準備などはきちんとしてくれていて安心です。運動の柱、具体化、将来展望と財政見通しなど、提案すべきこと、論議すべきこと、それらが大切だと思うのです。

津山から来てくれたFさんと岡山のOさんと一緒に愛車で岡山駅前に走ります。歩いてシンフォニーホール前に。県革新懇が呼びかけた「くらしを守れ、戦争準備反対 3・17市民パレード」に参加です。当方が呼びかけ人のあいさつをします。約90人が岡山駅前あたりまで、シュプレヒコールで訴えながら市民パレードです。

終えて、野村のかつ丼、を久しぶりに食べようと意気込んで向かいます。表の看板、明るく電気がついているのに、入り口には定休日の札が。まあ、お休みなら看板の明かりは消しておいてほしいねと、八つ当たり。柳川交差点の「はらみ肉」の定食屋さんへ。

帰りに、岡山市中央町へ廻ってみようと車を走らせます。3人にとって懐かしい街です。浦島食堂のあとの建物がありました。木村の中華そば屋さんはもうないだろう、などと。だいたい50年ほど前、拠点にしていた事務所、「解放会館」の跡地とその周辺の変貌をこの目で確認です。

3人で民主会館に帰ってきます。すぐ、新事務所に。この建物を所有している「信栄ファミリー」の担当者の方、来所。定年で担当者がバトンタッチですと、ご挨拶でした。ありがとうございました、とお礼です。

県庁へ走ります。相生橋の東にある旧・三光荘で、県の住宅管理課と話し合いです。昨年11月に県全体で話し合ったときに時間が足らなかったこともあり、具体的に住宅政策など話し合います。県営では32団地あり、そのなかの一つ山陽団地の一部が、市街化区域から調整区域に変更する、その経緯と課題も説明をうけます。

5時ごろ終えて、母親が入院している協立病院へ。母親の部屋に出向き顔を見てきます。医師からの説明を受けます。対処の仕方、即答とはならずしばし考えさせてください、と話します。

7時ころ、新事務所に戻ります。林友の会への寄稿文、手を付けておきます。

8時ごろ帰宅でした。

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お昼は卵かけご飯

|25年03月18日 |中島 |

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16日、日曜日。5時起床。朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。2月の収入実績報告を持参。岡山市への報告書のこと、当方の母親のこと、スタッフさんのことなど話し合います。

火曜日に予定している、3つのみんなの家の管理者会議の準備です。レジメを仕上げていきます。

お昼は事務所で卵かけご飯。残りご飯をレンジで温めてどんぶりへ。そこへ醤油をおとしご飯になじませます。卵をとかしてその上にかけて混ぜて出来上がり。インスタントの味噌汁と漬物、これだけあれば十分に美味しいのです。

事務仕事をあれこれ。もう一度住宅さんに来てもらって、岡山市から届いた「介護サービス情報」の再提出についての準備について相談です。

母親のアパートに出向いて、携帯の充電器を探します。それをもって協立病院へ。面会です。看護師さん、初めて病室まで案内してくれます。4人部屋。少し耳が遠くなっていて会話するのに普通の声では届きません。あまり大きく過ぎても迷惑だし、と。ほんの数分して帰ります。帰り道、スーパーで買い物。

新事務所に戻って、さらに雑務。テレビでは、大相撲、高安が豊昇龍を一蹴。初優勝へ応援したくなります。7時半すぎて帰宅。NHKの大河ドラマを。今年になってこの時間帯に、べらぼう、をみるのは初めてでした。

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介護事業所、事務量の増加

|25年03月17日 |中島 |

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15日、土曜日。朝風呂で身支度。木村のパン屋さん経由で運動公園へ。30分ほどの散歩ののち新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。最近の事務仕事量の増大にかかわって、任務分担できる体制が必要などと話し合います。

年金者組合の元役員のTさん、来所。源泉徴収票がなかなか見つからないので還付請求手続きはできていないのです。再発行でもしてもらってから、と話します。Tさん、つい最近、『警察を騙った詐欺』に会いそうになった、その人たちは逮捕された、後から来た本物の警察官より詐欺師の方が警察官らしく見えたわ、などと。お疲れのようだったので自宅まで愛車で送ります。

午後、県立図書館へ。民主文学4月号をぱらぱらと読んてみます。そこからヒントを得ていくらか借りてきました。

新事務所に帰ります。前日届いていた岡山市事業者指導課から届いていた、「令和6年11月7日付通知にて報告を依頼しました「介護サービス情報」の報告についてですが、一部不備があるため差し戻しをさせていただいております。令和6年度から、事業所等の財務状況等がわかる書類を載せていただく必要があります。詳細につきましては、添付の介護保険最新情報をご覧いただき、3月28日(金)までに再提出いただきますようお願いいたします。」という内容を理解するため、あれこれと。

18日開催の3つのみんなの家の管理者会議の議題も手を付けていきます。

7時半過ぎに帰宅。岡山県社会福祉士会・ぱあとなあの方から、「定例報告がまだですよ、明日みんなで全員の方から集まったもの集約します。ぜひ送ってください」という電話。2月末が期限になっていたのです。恐縮です。

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医療生活協同組合

|25年03月15日 |中島 |

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14日、金曜日。5時前起床。朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。前日作成した「スタッフニュース№25」を印刷です。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。年度末での事務仕事がいくつも迫ってきていてきつい感じが見受けられます。

前日行われた障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会(障岡連)の県との話し合いのことでいくつか連絡が届きます。当方も林友の会に、医療費問題は取り上げられなかったから、と連絡入れたかったのですが、事務局に電話が通じません。浅田さんと一緒に話し合いの場に行ってくれたみんなの家だんだんのケアマネさんも、なぜ要求の1番、「障害のある人が暮らしやすい施策を」が重点にならなかったのか、と心配していました。

かつて後見していたお二人がそこで看取られた西大寺方面の施設に走ります。

昼ご飯は、長崎ちゃんめんで、五目野菜入りの皿そば。美味しいのです。

新事務所に帰ります。民主県政をつくるみんなの会のニュースの校正、県人権連の17日会議の議案書案の確認と追記など、あれこれと。

11日から母親が入院している病院のナースセンターに電話。予約がいる面会、この日これから行きたいとお願い。看護師さん、一日前には言ってほしいけれど今回だけは・・。3時半過ぎに病院へ。しばらく待機したのち母親は車椅子で看護師さんに押してもらって談話室へ。この病院は医療生活協同組合が運営している、と話します。丁度面談室にあった機関紙「健康と生活」をとり、姫路の場合は共立病院、ここは協立病院という漢字なの、と説明。母親は、姫路の共立病院に叔母が入院していたことや、ななくさのかつての職員さん、池田さんが組合員に誘ってくれたと、10年以上前のこと、思い起こしていました。

新事務所に帰ります。歩いて民主会館へ。「9条の碑」建立募金を託ったので、中島青年に手渡します。ラミネートしてくれた、ななくさ看板を持ち帰ってきます。

7時過ぎに帰宅。ホワイトデーということで連れ合いにお菓子などを手渡します。

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障岡連の県との話し合い

|25年03月14日 |中島 |

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13日、木曜日。いつものように朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日のNHK岡山放送の「もぎたて」で放映された、県知事への申し入れのこと、話題です。

この日開催される、障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会の県との話し合いに参加するために書類などに目を通します。「林友の会」の機関紙に「障害者医療費」について記事を依頼されたこともあり、その制度的なこともしらべてみます。障害者の65歳問題についても、裁判になる前に、浅田達雄さんが岡山市から受けた処分に異議を申し立てて、県の審査会で決定された処分内容も改めて調べてみます。県としての立場はどうして来たのか、という点を問いかけたいと思ってました。

午後、きらめきプラザへ。その話し合いが始まりました。この日の参加体制などの関係で要求の中の重点が絞られます。岡山駅新幹線ホームの21番線・24番線側にホーム柵を早急に設置をなどの、「視覚障害者が障害のない人と同じように、公共交通機関を使って移動するために各機関へ強く要望してください」、1クラス6から8人に対し、多学年が在籍している状態です。多学年が在籍していると、同じ教室で別学年の授業が同時に1名の教員で行われていたりします。ただでさえ集中が厳しい生徒に対し、配慮が無いと思われます。1クラス6名の定員に引き下げてほしいです、という要求など「教育環境の整備について」が中心になりました。

公共交通問題では、岡山城からハレノワ劇場までの点字設置、この色が景観を大切にということで黄色でない色を使っていて道路の色と区分けが付きにくい、県としても対応を考えてほしい、と。

支援学級倉敷母の会の皆さん方から、学級運営と子どもたちの成長のためには、障害児についての専門的学習をぜひ強めてほしい、父母の子育ての経験や知見を活かせるように制度的に組み入れてほしい、などと意見が出されました。

65歳問題では、県としての立場はいかにという声にたいして、「介護保険サービスを利用することが可能な障害者については、介護保険サービスが原則優先されますが、市町村がサービスの支給決定をするにあたり、一律に介護保険を優先させるのではなく、障害福祉サービスの利用に関する具体的な利用意向等を聴き取り、把握した上で、障害者の個々の状況に応じ判断することになっております。」と改めて回答されていました。

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