姫路で高校卓球部同期会
19日、水曜日。3時半頃起床。朝風呂で身支度。5時半頃に新事務所へ。
雑務。「戦争法廃止」19日スタンデイングをキャンセルさせてもらって、JR備前三門駅6時56分発で岡山駅へ。7時14分発の新幹線こだまで姫路到着7時40分。いったん改札をでて自動切符売り場で180円切符を購入。山陽本線8時ちょうどの上り快速に乗り、御着駅で下車。歩いて20分、元取山霊苑へ。途中、3歳から高校まで育ててもらった大きなお家前をとおるのですが、それは解体されていて更地に。その前の公園ではゲートボールを楽しんでいる高齢者の皆さん。知り合いは、と思いながらもそりゃ互いにわからないほど齢をよせました、という感じ。
1981年11月20日に50歳で鬼籍に入った当方の父親の墓へ。坂の途中の水くみ場でバケツを借ります。お墓では、持参した小菊の花を挿して水だけはたっぷり。千福の紙コップお酒を開けてやってお墓に添えます。当方からみれば賛同できない生き方をしてきた父親ですが、これまたこの人がいなかったらこちらの存在もなかったか、と思うようにして手を合わせます。
来た道を戻り、時間があったので、御着の街並み、小学生時代の通学路を歩いてみます。天川があり、蛍を探してみたこと、小さな竹のごんぼ竿で鮒を釣ったあの感触などを思い起こします。御国野小学校前の小寺大明神の前にまで歩きます。
御着駅から姫路駅に戻ります。母親が長年過ごした西二階町あたりも歩いてみて、高校卓球部の同期会、集合場所の姫路駅改札口あたりへ。集まった5人でぶらぶら歩いて姫路の総社あたりへ。車で直接来られた幹事さんも加わり、6人で昼食です。女性が4人、男性二人。半数の方々は高校卒業以来初めてかな、という感じ。趣味で太極拳とかやっている、仕事として書店を経営している・今日は臨時休業の貼紙をしてきた、連れ合いが残してくれた書道教室を使って高齢者ふれあいの場づくりをしている、外国語の学習、テニスと書道を、などあれこれの近況も。「高校の卓球練習所の隣の柔道場あたりで、年下の女性部員がこけた時、中島さんがそばまで駆け寄って『べっちょないか』と心配していた姿をよく覚えているわ」とこの日の幹事さんが言われます。60年近く前の事、本人には全く記憶がないことです。人によっては深く記憶に残ること、その人自身のその時点での写しかたにもよるのでしょうと。
脊柱管狭窄症で難儀しているおひとりとはここでお別れ。5人がぶらぶら歩きで好古園へ。3回目でしたが、案内してくれる同級生が詳しくて、また紅葉がとても素敵で秋深しを満喫でした。JR姫路駅まで歩いて帰ります。再開を期して、さよならお元気でと挨拶です。
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