「人権と文化のつどい」映画・戦雲(いくさふむ)
15日、土曜日。早くから目が覚めてゆっくりと新聞に目を通します。朝風呂で身支度。木村のパン屋さん経由で運動公園へ。
新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。年金受給の年頃になって年金事務所から届いた申請用紙などを拝見です。
お休みだけど仕事を、と事務局の安田さん、来所。
「第6次岡山県人権政策推進指針・素案」が第5次のそれとどう違っているのか、PDFの素案を音声を聴きながらやってみようとしますが、ちょっと時間がかかりそうなので中途辞め。
天気がよくて高柳の金融機関に歩いて出向きます。NPO法人などの通帳記帳です。ココイチでミンチカツ入りのお米150gのカレー。健康を気にして野菜サラダも。
新事務所に戻ってから、今度は県立図書館へ。借りていた本を返却し、2階のデジタル情報シアターでの人権岡山主催の「人権と文化のつどい」に参加です。三上智恵 監督作品のドキュメンタリー映画「戦雲(いくさふむ)」の上映、この日に午前・午後の2回上映で107名が参加したようです。
竹内代表が「平和運動をする者にとって大切なことは憲法9条にそって対話の外交を進めることが戦争を回避する唯一の道と考えている」と述べ、沖縄と中国に対する政府の対応を批判しました。 沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島で日米両国の主導のもとに急速に進められる軍事要塞化。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、基地の地下化、台湾有事を想定した全島民避難計画など現地からの映像がつづきます。きれいな海の映像も。
アンケートもたくさん寄せられたようです。
◎住民の方達が命をかけて島を守ろうとしているのを見て、私たちにも何か出来ることはないのか、と思いました。
◎沖縄よりもっと遠い石垣島や与那国島のことはほとんど知りません。でも島中に広がる自衛隊の施設を見て、ここが戦争になれば最前線になるのがリアルに伝わりました。基地の前で抗議の声を挙げても無視。署名を集め住民投票条例を求めても、条例そのものを抹殺される…こんな状況でもあきらめず、声を上げ続けるのはすごいと思います。
◎与那国は東日本大震災後、子が移住した所。重なって観ることができた。ふる里から出なくてはならなくなるということは、今の私と同じ。よく分かります。
◎日本の問題だと思う。もっと自分事になるように日本中に報道してもらいたいと思う。TV、新聞、なんでも。
◎日本は戦争についてどの方向に行くのでしょうか?政府だけで決めるのではなくて、もっともっと話をしないといけませんね。
◎美しい自然を住民を無視した政府。資本家の行動にねばり強く生きている姿がたくましく勇気をもらいました。
◎普通のくらしに入ってくる武器。自衛隊員に話しかけるおばぁの姿が印象的でした。
◎島の人たちの牛歩のシーンに泣けてきました。島外避難がいかに非現実的か、実際に現地を訪れなければと強く思いました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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