頼りになる人々
|09年10月9日 |中島 |
8日、新事業所について、工務店のSさん、持主のKさん、ななくさ事務長、これから担ってもらう予定のKさん、と図面、工程などの打ち合わせ。
それぞれの思いと経験、知識などもいかされて、より良いものへ。ただ、金額がどれだけアップするかが心配。4月開設にむけて書類などの準備が急がれます。
夕方から、ななくさへ。職員会議の途中から顔をだしてみる。11人が熱心に、日々の介護の在り方について具体的な課題を討議している。メンバーの一人ひとりが頼もしく見えてきます。こちらから、介護職員処遇改善交付金の内容について改めて説明。
今回の交付金は、小規模多機能型は通所介護(デイサービス)の2倍以上の上げ率になっている。しかし、それはもともと小規模多機能型では介護職員一人に対する介護保険支給額が少ないことの証明でもあります。
介護職員だけでなく、看護職員、ケアマネなどの職種の人への処遇改善も含め、根本的な制度改善が求められています。そんなことも話し合われました。
それが終わって、6人でのななくさ会議。学習機会を増やすことなどと近い将来の人的配置の課題も論議。
その後、豚足やスパゲティなどを肴に、地域住民運動の昔話から今日につながる教訓を少しでも引っ張り出そうと、3人で懇談でした。
写真は、9日の朝、事務所近くの幼稚園前にある花。名はわかりません。その白さが可憐と覚えたのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »