プレゼント
24日、月曜日。勤労感謝の日の振替休日。4時前起床。1時間ほど新聞に目を通します。協立病院に入院中の岡山合唱団員だった現在90歳の野上さんの、戦後家族ともども苦難を乗り越えてきた記事がありました。訃報欄には、記念集会などで水平社宣言の朗読をお願いした江草ケイ子さんのことが。え、そんな病気などのことはきいていなかったのに、という感じ。もとアナウンサーだけに素敵な声でまた抑揚もよくて皆さんのお気に入りでした。合掌です。
朝風呂で身支度。新事務所へ。
雑務。前日に我が家に届いた社会福祉法人理事会の議案や添付書類などに目を通します。その書類などを作成する立場の方が、組織運営に原則的でまた世代の継承もいつも考えながらあたってきている、そして理事会メンバーにきちんと伝えていきたい、そんな姿勢が反映しているものになっていると思えます。
土曜日に県立図書館から借りてきた「憲法」関係の本2冊、人権にかかわる章に目を通します。時には声に出して。
この日は、途中車を市役所付近の一日700円駐車場に停めてそこから歩いてイオンシネマ。「TOKYOタクシー」を観てきます。始まる前のあれこれの予告編を流すのが長すぎます。まだやるの、などと思います。映画は、山田洋次監督の人生、齢を積み重ねたうえの心優しさが、多分映画を観る人たちへの「人生の滋味」的なプレゼントを、と思えるようなストーリーでした。
終えて買い物もして新事務所へ帰ります。母親から、アパートに帰っているよ、という電話が届きます。6時半過ぎに母親宅へ買ってきたブドウなどを届けます。丁度夕食を食べる時間帯でした。当方に早く帰って夕食を摂られ、と言います。この日の映画の倍賞千恵子さんの役、一人息子との二人の生活もままならなかった人生を過ごした、そんなこともふとこの母親にも感じてみたり。
そのまま我が家に帰って、ビール1本の夕食でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »
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