みんなの会 岡山市北区下伊福西町1-53 ● みんなの家ななくさ 岡山市北区西崎本町1-7 ● みんなの家かるがも  岡山市南区浦安本町158

被爆80年

|25年08月7日 |中島 |

5日、火曜日。夜中に目が覚めてやっと二度寝。それでも4時過ぎに起床。寝不足の一日です。朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。請求事務の課題など聞かせてもらいます。

この日は、「ななくさ・だんだん 介護と福祉なんでも懇談会(仮称)」を具体化するための話し合い。まずは、ななくさの住宅さん、だんだんの佐々木さんと3人会議。準備の準備という性格の会議です。

「地域を舞台に20年近く重ねてきた介護に関する体験、それも含めた福祉と介護にかかわる知識を、地域住民の皆さんに還元していきたい。懇談での会話からさらに悩み相談窓口としても果たせるような会にしたい。こんごさらに高齢化・単身世帯化がすすむ地域であってもおひとりさまでも人間らしく生きていけるよと発信していきたい。育ちあいながら、懇談会を通じて相談を受ける側としてまた話を提起する側として人材を輩出していきたい。今行われている介護や福祉などについての地域交流会の現状を把握して少しでも貢献したい。」という内容でした。

 

6日、水曜日。この日も2時ごろに目が覚めて二度寝することが大変。4時過ぎに起床。朝風呂で身支度。新事務所へ。メールのチェック。みんなの家かるがもから届いた経営課題にかかわる内容に返信です。岡山駅西口に車を停めて新幹線で広島駅へ。平和公園へ。被爆80年の「ノーモア―」の息遣いを肌身に感じたくてその場に身を置いてみます。大勢の人たちです。少し歩いても背中から汗が全身に回ってきます。(写真は10年前の8月6日)

4時過ぎに岡山に帰ってきて、買い物も。西崎郵便局に出向いて、母親の通帳記帳とカードで現金引き出しです。母親に届けると、前日の話は殆んど覚えていない様子。しっかりしてよ、と声をかけたらニコッと。ちょっと一段と不安になるのです。

新事務所に帰ります。事務局の安田さんから、長期に休んでいたみんなの家だんだんのSさんが来所してくれたという話をききます。仕事復帰の日も決まりホッとしているところです。7時過ぎて、みんなの家だんだんの佐々木さん、来所。精神的にも疲れがたまることあるので、その対処法、当方の知る範囲のことで話してみたり。働く仲間の連帯感が醸し出される職場づくりが何よりですが、言うは易しとなりがちです。利用者さんに本当の意味で寄り添うということ、これを前向きに建設的に論議できることが必要かな、と。

この日、広島に出かけて帰ってくる間に思案したことは、「日頃の事業所運営、運動団体のとりくみなどについては、報告・連絡・相談のホウレンソウですすめることはできても、目標を定めてそれに組織的に接近させようとする場合は、きちんとした会議が必要」と改めて感じたのです。

 

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秋の入り口

|25年08月5日 |中島 |

2014/ 8/ 4 6:53

8月4日、月曜日。4時起床。むっとしている居間の空気を入れ替えるために、ガラス戸を開けて網戸にすると、金属音の虫の音が聞こえてきます。鈴虫かな、と。次はグアという牛蛙の鳴き声、蝉もつづきます。暦は夏から秋の入口へ確実に移っていくのです。しかし暑い。扇風機をかけ居間で寝転んで新聞をゆっくりです。朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。地域と人権・8月号のコラム、整理して民主会館へ送ります。10時半ごろ、暑いけれど西崎郵便局へ歩きます。ATMで送金。中央社会保障推進協議会へ資料代金を。京都の部落問題研究所へは書籍代を送ります。3日ほど前に、研究所からの募金のお願いが届いていましたが、財布が一度に軽くなるから、またあとにしようと。

クレドのなかの紀伊国屋さんへ。しばしゆっくりと過ごします。東川原のコープのお店に出向いて食料を買ってきます。母親のアパートへ食料を届けます。

新事務所に帰り、朝送ったコラムの修正です。字数を調整です。3回訂正してみて整理でした。

NHK大阪が8月1日に放映したという、部落問題の100年、という番組を視聴。1時間余り。途中、電話もあり集中できなかった時間もあったりでしたが、どうもつかみどころがなく、こだわりの問題レベルまでになっている様子はうかがえたかな、と。また集中して観ないといけないけれど、番組編成の基本的なコンセプト、この時期に放映する意図、それは何なのか、ウーム、です。近畿だけ流されたようす。

 

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猛暑つづき

|25年08月4日 |中島 |

8月1日、金曜日。

いつものように新事務所へ。寝不足で体調いまいち。猛暑が続きます。

 

8月2日、土曜日。

早朝に目が覚めて、朝風呂で身支度。木村のパン屋さんで買い物して、運動公園へ。朝から暑い一日です。

新事務所へ。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。先行きのことについて、あれこれと話し合ってこちらの考えもまとめていきます。

10日ほど前に、NPO法人福祉オンブズおかやまの会報に寄稿文を頼まれていたのでそろそろ締め切りではと思いながら文書の柱を考えます。県人権連の機関紙「地域と人権・岡山版」のコラムも。

 

8月3日、日曜日。

いつものように新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。次年度のこと、次週の「ななくさ・だんだん、介護なんでも相談(仮)」の準備会議のことなど話し合います。

福祉オンブズおかやま代表の高崎さんからそろそろ書いてくださいよ、と電話が届きます。福祉オンブズおかやまの会報、2017年9月発行の第11号に、リレートークを寄稿していました。それも参考に今回のもの手にかけていきます。

以下、2017年9月のリレートーク

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私は「浅田達雄さんを支援する会」の代表世話人の一人です。日常的には「地域と人権」をキーワードにNPO法人で介護事業所を運営し、民間運動団体でもその理念の実現にむけて活動を展開しています。

障害者運動をより身近に感じたのは、2000年代の中ごろ、政府が障害者制度を措置から契約に変えようとする動向に対して、「私たちを抜きにして私たちのことを決めないで」と障害者自らが立ち上がったその時期に、社会保障制度の後退は許さないと障害者の人たちと宣伝やアピール行進などを一緒に行った、その時期からでした。

2009年8月27日、美咲町の清水博さんが岡山地裁に障害者自立支援法は違憲であると提訴しました。その支援の会の代表という立場を通じて、生きていくうえで同じスタートラインに立つまでの権利行使を受益として負担を強いることは、憲法理念と人権確立のうえからも許されないと強烈に感じました。2010年1月7日、清水さんを含めた障害者自立支援法違憲訴訟の原告ら71名は、国(厚生労働省)と基本合意に至りました。そのなかの新法制定にあたっての論点の一つとして、介護保険優先原則(障害者自立支援法第7条)を廃止し障害の特性を配慮した選択制等の導入をはかること、という文言が明記されていました。障害者の多くの仲間たちは、その闘いを自らの権利擁護の課題であると自覚されて裁判闘争の支援をされていたのでした。その中心の一人として浅田さんがおられたのです。

その浅田さんが2013年9月19日に岡山地裁へ「65歳になった障害者が介護保険申請をしないということを理由に、岡山市が介護給付を打ち切ることは憲法違反、支援法違反である」と提訴しました。提訴の背景には、行政は本来、障害者を保護するという発想からの施策を行うものでなく、人としての権利を保障する制度を徹底すべき、という障害者運動が長い年月をかけて築き上げた理念とその内実化にむけた発展があると思います。また、当事者としての浅田達雄さん自身の、仲間とともに展開してきた運動から生まれた確固たる信念があってこその提訴です。浅田さんの裁判での陳述や集会で述べる決意の中に、障害者自立支援法の応益負担は違憲だとたたかった仲間の意志、政府をして合意させた前進面、これらを大切にさらに発展させたいという思いを強く感じます。

弁護団と支援する会事務局の努力で、介護保険制度の介護サービスと自立支援法での介護の質・内容の違いが明確になってきました。浅田さんと同じような立場の障害者に給付する介護の内容が、全国的に自治体によって様々です。岡山市のすべてのサービスを打ち切るというあまりにも酷い浅田さんへの対応、人権無視の姿勢が浮き彫りになっています。

2017年12月6日、第21回口頭弁論が開かれ結審となる予定です。私としては、浅田訴訟勝利をかちとり、さらに「能力にもとづく平等」から「人権としての平等」を「地域と人権」の視点で具現化させていく共同の取り組みに力を注ぎたいと思っています。

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民主文学60年、希望を語ろう

|25年08月1日 |中島 |

2014/ 7/31 5:47

30日、水曜日。いつものように新事務所へ。

雑務。公益財団法人部落問題研究所が岡山市に申し入れしている調査・アンケートへの対応について、あれこれと連絡。思うようにはなかなか進まない感じですが、良識に期待したいと。

県立図書館へ出向いて、避暑をかねて読書。民主文学同盟が60周年ということで特集しています。会長や常任幹事を40年頑張ってこられた吉開奈津子さん、インタビュー記事と写真を拝見して10歳年上だったんだ、と。40歳にして亡くなった先輩の杉山さんが、吉開さんの作品を好んでいたこと思い起こします。

天神町のコーヒー亭へ。「けんかれん」の中山さんの短歌展を拝見です。記入帳を見てみると今年2月もお邪魔してました。短歌に集中することで精神的に落ち着く、という作用を歌にしておられました。岡山民報の短歌欄の常連になっておられます。

母親のアパートへ食料を届けます。新事務所に帰り、前日届いた『研究の足跡』の少し読み始めます。

8時前帰宅。

 

31日、木曜日。6時間近く睡眠、4時過ぎに起床。ゆっくりと新聞に。朝風呂で身支度。新事務所へ。

雑務。赤旗新聞記事の「日本を襲う強欲株主」がタイトルの連載物が関心を呼びます。自己資本利益率はわり算の罠、という内容も。

民主会館へ。10時から県革新懇の代表世話人会。8月24日の総会にむけてその議案内容も論議です。終えて、AALA連帯委員会の三戸さんたちが作業している部屋へ。差別と排外主義では国際連帯はありえない、タイとカンボジアの紛争終結、アセアンの役割などもあれこれと。

喫茶店で簡単な昼食。月末に「お家」に入れるお金、ATMで現金を引き出しておきます。この日もかき氷で体を冷やします。

新事務所に帰りしばし休憩。

夕方、ズームで会議に参加。「安保廃棄岡山県実行委員会」の加入組織の皆さんが集まっての論議です。労働組合の役員さんたちの日頃の苦労が垣間見えてきます。希望を語ること、大切かな、と。

8時半過ぎに帰宅。遅くから夕食。土用の丑の日、ちょっと鰻もいただきます。

 

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