宣伝も工夫を、県革新懇
この日も快晴。ヒヤッとする空気を味わいながら、高柳方面から民主会館の南にでで、ニシナ方面から新事務所にまわるコースの散歩です。2800歩ほどでした。
雑務。休みの日の住宅さん、相談がある、と来所。利用者さんへの対応について、専門家に意見も聞きながら後見制度の活用が必要では、などと話し合います。
6週間ぶりに内科医院へ。きびきびした表情の女性のお医者さんに、腕の痛みについて整形外科で注射してもらって少し緩和されたことも話します。高脂肪と尿酸値をさげる薬を処方してもらいます。
県立図書館へ走ります。近所の、王様のラーメン、で中華そばの昼食。やはり一口目のスープがなんとも美味しい。
山珍で豚まんを買って民主会館へ。県革新懇の事務局会議に参加です。
「防衛財源確保特措法案」が5月16日に衆議院財務金融委員会で強行採決が狙われているという情勢を確認。法案が「戦争国家」に向けて大軍拡を進めて憲法9条を蹂躙するだけでなく、財政民主主義に反するものであることが明らかになっている。国立病院機構や地域医療機能推進機構の積立金を流用し、国民の命と健康を守るための財源を軍拡に使うことや、これまで補正予算の一般会計に使われていた財政投融資特別会計の剰余金を軍事費に使うことで財源を圧迫し国債発行増加につながるなどの問題点がうきぼりとなっている、などと話し合います。
国会末、街頭での宣伝も工夫していこうと論議も重ねます。地域革新懇の結成にむけても候補地をあげて具体化を図っていくことに。
5月20日の土曜日、全国革新懇総会を民主会館でzoom視聴することに。7日開催の「県水平社創立100周年記念のつどい」についても感想を聴かせてもらったり。
終えて、しばし赤磐市から来ていた福木さんと懇談。県商団連や共済会の監査日程のこと、5月の釣り例会は雨で順延になりそう、さてどうするか、などと。
新事務所に帰ります。雑務。留守の間に岡山市事業者指導課から連絡があり、こちらから問いかけの電話。「介護職員処遇改善加算金申請」の訂正箇所を指摘されます。すぐにメールで訂正した申請書、送信です。
この日、高校生から届いたメール、ジェンダー平等に関する懇談会の申し入れに対して、次のように返信です。
ご連絡ありがとうございます。みなさんの活動に敬意を表します。さて、私どもとの懇談のことですが、今のところは具体的なお話もこちらが用意できないものですから、心苦しいのですが、おことわりしなければと、考えています。私たちの法人は、個人、一人ひとりの人権が大切にされる社会づくりをめざしています。ただ、現実の社会は、貧困や格差、ジェンダー問題、LGBTQや在日外国人の人権保障問題、年齢・特定の「能力」や障害・思想などによって人を差別し排除する問題が、社会から根絶されたとは言えず、広がりと深刻さを増しています。個人の生活や労働、人間としての尊厳が脅かされ、暴力や紛争、社会不安などを引き起こしている現実があります。国政は外交、安保政策を大転換させ、軍事関連予算の大幅増額、大増税を画策しています。新型コロナウイルス禍は女性や子ども、高齢者などをふくむ社会的弱者を直撃し、新自由主義がもたらした社会保障の後退や自己責任論の誤りなど社会の脆弱さが明らかになりました。こういう時代だからこそ、すべての人の人権が尊重され、民主主義が根付いた、平和な社会の実現をめざし、地域から新たな連帯の輪を広げていくことをめざして取り組んでいます。具体的には、学習集会の開催、それに介護事業所の運営、などです。それは「小規模多機能ホーム」という、通い・訪問・泊り、を組み合わせた自宅で住み続けられることを中心にした事業です。そういうことですので、ジェンダー平等に絞った形での取り組みにはなっていませんから、ご理解のほどよろしくお願いいたします。あなたたちの、自主的な人権確立にむけたとりくみが、みなさん方にとってよりよい影響を与え合うことを祈念して、ご返事とさせていただきます。
7時半ごろ帰宅。久しぶりに、喜怒哀楽から連れ合いが買ってきてくれたお寿司をいただきました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »