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地方の眼力

|21年06月13日 |中島 |

2014/ 6/12 6:22

12日、土曜日。夜中に何回も目が覚めて少し睡眠不足。5時前には起床、朝風呂で身支度。池の鯉たちにパンをあげてから愛車タントで運動公園へ。ひょうたん池の睡蓮をみて、湿地帯のわきの紫陽花通りまで歩きます。ぐるぐる歩いて4500歩。東川原の珈琲館に出向いてモーニングで朝ご飯です。

新事務所へ。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日の管理者会議で論議したことの確認も。

3つの事業所スタッフさんたちの6月賞与計算を済ませて、支給日が迫っているのでパソコンに入力もして支給明細書が印刷できるまで準備します。久しぶりにコメント記入も。

前日の残り鍋の具を温めて卵をおとしてご飯の上に。バージョンアップした親子丼で昼ご飯です。

午後、成年後見制度で保佐している85歳の女性、Mさんにかかわる昨年一年間の介護制度利用料金の領収書を集めます。岡山市北区北福祉事務所宛てに郵送です。収入認定調査、そこまで求められます。

気が付けば自治体問題研究所の総会開会時間が過ぎていました。慌ててオンラインの準備。ちょうど小松泰信さん(岡山大学名誉教授)が、農業から政治を語る、と題して講演されていました。

小松先生のコラム、『地方の眼力』と題した連載物のほんの一部ですが紹介します。

・国際協力田運動に学べ

「食と農を基軸とした命の安全保障、国際貢献の在り方」を考える上で参考になるのが、JA長野県グループの取り組みである。同グループは、1998 年から、生産者・消費者が連携して休耕田などを活用して米を作り、飢餓に苦しむアフリカ・マリ共和国に送る「国際協力田運動」に取り組んできた。作付面積 13.0a、送付数量 720 kgから始まり、2020 年度は 99.3a、2958kg の米を、NGO 団体マザーランド・アカデミー・インターナショナル(命の等しさ尊さを行動で子供たちに伝える母の会)を通じて届けている。

同グループが取り組みの意味にあげているのは、「輸入大国の反省と世界への平和貢献」と「マリ共和国の自立支援」。「国際協力田米は、”自立””希望””いのち”そのものの配布です」「全ての人々が同じ量の食糧を得られれば、世界中の紛争の 50%は減少し、全ての人々が同じ質の食糧を得られれば更に 40%減少する」とは、同 NGO 団体の言葉。

しかしピーク時には、作付面積が 212.5a(2007 年度)、送付数量が 7680kg.(2006 年度)であったものが減少傾向にある。JA長野中央会は、休耕田や耕作放棄田の拡大と国際的食料危機を食い止めるために、取り組みの活性化を検討している。

政府に、わが国の水田と稲作農家、そして飢えに苦しみ食料支援を待つ、国の内外の人々を救おうとする気持ちがあるならば、この取り組みを全国展開させ、政府が一括買い上げて、広く支援米として活用することを求める。

これこそが、国連食料システムサミットなどで世界に胸を張って示せる、日本の姿勢である。

「地方の眼力」なめんなよ

 

夕方、若いスタッフさんから相談をうけます。大切な話なので時間をとって話し合おうと返答です。その時間をとるために諸準備でした。

大野辻野コープのお店にはしり食材を買ってきます。お腹が空いたので、7時に帰宅でした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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