22日、月曜日。朝、歩いて新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、だんだんのケアマネさんと話合いです。施設の整備によく手伝ってくれるEさん来所。短時間でしたが世相のこと、社会保障のことなどで懇談です。

市役所付近の、KSB会館へ走ります。岡山市事業者指導課が入居しています。すぐ横のコイン駐車場が運よく空いていました。集団指導で説明されていた女性の職員の方が目の前におられたので、この前はご苦労様でしたと声をかけて、持参した介護職員処遇改善加算金申請書を手渡し、チェックしてもらいます。あとは内部で点検して何かあったら連絡します、という返事をもらいました。まずはホッ、です。

午後、瀬戸内市にむけてはしります。後見しているYさんのことでの対応です。途中、協立病院に入院しているNさんの、退院後のこれからの居場所についても気になります。走り回った一日でした。少し春らしい雰囲気を感じます。

21日、日曜日。いつもより10分ほど早く起きて、早朝の配りもの。朝風呂に入って身支度。

新事務所に。忘れ物をしたよと、連れ合いが追っかけるようにノートサイズの手帳・日程表を持ってきてくれました。泊り任務のNさんと朝のあいさつ。Nさんとは青年時代から新体連で活動した仲間です。早出の池田さんが、みんなの家かるがもから預かった書類を持ってきてくれました。

雑務。前日、手がけた介護職員処遇改善加算金の申請書類などを精査。点検するといくらかの見直しも。最終チェックをして、翌日岡山市へ持参できるように準備です。

みんなの家ななくさの住宅さん来所。前日に利用者さんが救急車で運ばれたこと、ななくさ10周年記念行事の事務局会議の設定、会場視察、それに親しい人のお見舞のことなども話します。

保佐しているMさんに頼まれた椅子を探しに、花尻方面のニトリに出かけます。初めての入店です。やっとこれでいいのでは、と思うものを見つけて店員さんと向かい合って書面づくり。この日持って帰ろうとしたのですが、数日間かかるということに。昼ご飯を500円の浜ラーメン、東川原の生協のお店で玉子とチーズを買ってMさんのいる施設にとどけます。Mさん、足の痛みは軽くなったと。

後見しているNさんが入院している協立病院へ。看護師さんから頼まれた、腹帯5枚、ビニール袋、ボディソープなども近所のザクザクと病院内の購買で揃えます。Nさん、手術後10日ですが、看護師さんに食事介助してもらって昼食を摂っていました。早く回復しているね、よかったねと声をかけます。はつらつとした看護師さんから、日曜日でも連絡して良いのですか、と。いつでもいいですよ、と返答です。

一旦事務所に帰ります。旧労金ビルに走ります。開始には相当遅れていますが、沖縄連帯のつどい、山口大学の纐纈さんのお話を聞こうと。しかし、駐車場が満杯ではいれません。帰ります。

事務所に帰ってきて、しばし休憩後、3つの事業所などの常勤職員さんたちの退職積立額の表を整理しておきます。合計するとほーという額になります。今年度は黒字だけれど、ほんと介護事業所経営と運営は、数字の上からもたいへんだぁ、あらためて実感なのです。

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20日、土曜日。雨の朝、歩いてコンビニ経由で新事務所に。

雑務。途中、電話での会話、相談です。1時間余りの通話時間でした。

昼ご飯は、一膳飯屋さんで、鯖煮と肉じゃがをおかずに白ご飯とみそ汁。この日はなぜか、味噌汁のいりこ出汁がとても美味しく感じるのです。

今月末までに岡山市に提出しなければならない、2016年度介護職員処遇改善加算金申請に取り掛かります。前年度の申請書を参考に頭を整理します。そして、2016年度の収入額を想定し、処遇改善加算額を推定、スタッフさんたちへの加算額、そしてその支給に対する事業所負担の保険料額も計算して、合計額を算出です。えー、こんなに大きな額になるの・・・と。再計算してみてもそうなってます。

途中、保佐しているMさんから電話が届きます。医師から坐骨神経痛と診断されたということ、玉子とチーズが残り少なくなったこと、もう少し高さがある椅子がほしい、というもの。早めに買ってくるからね、と返答でした。

19日、朝、新事務所に。

雑務。三門革新懇の定例の宣伝日。19日の安全保障関連法、いわゆる戦争をの強行採決した日、これを忘れない、そして法の廃止に向けて共同の運動で頑張ろう、という思いで運動を展開しています。

朝、7時半から、西崎本町の大通りで5人が集まってサイレント・スタンディングです。さすがに身体が冷え込みます。会計整理上、少し足らない書類などを集めるために諸連絡です。みんなの家ななくさの住宅さん、我が母親の利用料請求書を持参、遅れてごめんなさい、と。ななくさのエアコンの新調、床張りの交換、利用者さん用の椅子の新調なども相談です。

早めの昼食は、一膳飯屋さんで天ぷら蕎麦、です。

午後、三門革新懇の宣伝、第2ラウンドです。関西町の喫茶・ひまわり前まで歩きます。11人と犬2匹がスタンディング。同時にマイクで訴えます。

勤労者福祉センターへ走ります。アニメーション映画「氷川丸ものがたり」を上映してきた岡山での反省会です。制作協力券が岡山でまだ活用されていない枚数も相当あるので、上映会を開いてもらえることに。

また、いい映画を観よう、ということで、

◆ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」
＊日　時　　２０１６年３月１３日（日）１４時から、１６時から
＊会　場　　シティーミュージアム
＊参加費　　前売り１０００円（当日１３００円）

映画　ザ　思いやり

在日米軍の駐留経費を日本政府が負担する｢思いやり予算｣を通して、米軍の意味を問う映画。

が紹介されました。

18日、木曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさに書類を届け、病休明けのNさんに、大丈夫かなと声をかけます。住宅さん来所。前日の岡山市の集団指導のことや周りの人たちの間で認知症が進んでいくこと、気になることなど話し合います。

丸亀製麺で昼食をとり、岡山県庁へ走ります。9階ホールには、すでに30人ほどの人たちが集まっています。生活保護基準引き下げに対する行政不服審査請求の口頭意見陳述の場に参加です。厚生労働省の社会援護局の職員3人が対応です。事前の参加者名簿にもとづいて点呼からはじまります。90人近い人たちとなりました。

政府は、2013年8月から3年かけて総額670億円の削減を行っています。60代をのぞく受給者の95パーセントが対象です。岡山県生活と健康を守る会の大西会長が補佐人として、2年も待っての意見口頭陳述とは厚生労働省の怠慢ではないか、と陳述。その後再審査請求人、代理人、補佐人など40数名が発言です。

当事者の皆さん、心を強くして発言です。一度にお米を炊いて冷凍保存するなど食事の回数と質の問題、週に2度か3度という入浴回数、親族との付き合いが希薄にならざるを得ないこと、親交ある人たちとの断絶、孤立化など、その暮らしぶりを切々と話されます。級地による支給額の減額、多人数世帯の減額の大きさと生活の苦しさ、なども話されます。

子どもの貧困と生活保護基準、生活保護基準は障害者年金に連動すること、憲法25条をきちんと読み込んで対応してほしい、朝日訴訟から学んでほしいなどの意見が、補佐人からも具体的な内容も交えて話されました。

17日、水曜日。朝、歩いてコンビニ経由で新事務所に。

雑務。ヘルパーステーション・まんまるの江川さん来所。話し合っている途中、明石さん来所。二人はかつて同じ職場に時期を同じくしていたこともあり、共通の知人の方の話も出し合われていました。明石さん、参院選の野党候補者の話も。

ちょうどお昼に協立病院へ走ります。院内の購買によって腹帯を２枚購入。これで６枚目です。余ったらレシートと一緒にもってきたら返金しますよ、と優しいのです。病棟に出向いて、後見しているNさんに面会です。看護師さんの説明では、点滴などの管、無意識のうちにとってしまうこともあるようです。また、同意書にサインです。

そのあと、桑野のふれあいセンターへ。食堂で、チャンポンを注文。食券売り場の女性が少し時間がかかりますよ、といわれたものの、あまりに長いのでオーダーが通っているのか心配になります。確認した後すぐに運んできてくれて、座る場所もゆったりとしたところに誘導してくれました。

１時３０分から、岡山市保健福祉局事業者指導課などによる、集団指導、です。参加者は大ホールにいっぱい。岡山労働局、岡山市生活保護・自立支援課、介護保険課、事業者指導課の人たちが、要点を説明していきます。基礎的なことの再確認であったり、ありゃと思うこともでてきます。後見人制度のことも簡単に説明されていました。病院では後見人に同意書を求められたりするようですが、意味はないことです、という説明もありました。

夕方、新事務所に帰ります。県人権連の吉岡事務局長が、民主会館に届いているNPOみんなの会あての書類を持参してくれます。暗くなってから、豆腐と湯葉をいただきながら、介護事業所の喫緊の課題と将来像などを話し合ったのでした。