厚労省回答を具体的に活かす
9日、月曜日。朝、新事務所に。
雑務。月曜日の朝の打ち合わせ、みんなの家ななくさ、だんだんの、住宅さん、末長さんが来所。
入院した利用者さんとの契約のことにかかわり、厚生労働省の老健局の職員に電話。1月30日に話し合った、以下のことの再確認をしたかったのです。本人がいなかったので、係長さんにその旨を話します。
小規模多機能は、事業者、利用者の相互の契約によって成立しサービスの利用が可能になる。このことは利用者さんが入院をした場合も効力を有し、入院後も契約の効力も継続することとなっている。しかしながら、利用者さんが30日以上などの長期に入院される場合は、サービスを利用しない状態になる。自己負担も生じることになるので、契約を解除することが望ましい。そのため個人の状況を十分にふまえ、ケアマネージャーによる適切なケアプランやアセスメントが重要だと考えている。引き続き制度の正しい理解の周知徹底が必要だと考えています。(老健局振興課第一係り)
そして、岡山市保健福祉局事業者指導課の課長さんに電話して、10分ほど時間をいただきたいと申し入れ。午前中ならということで、さっそく出向きます。
課長補佐さんも一緒に対応してくれて、基本的には厚労省が回答した内容でよろしいよ、ということに。小規模多機能型居宅介護事業所の運営と利用者さんの立場を守るためにも、事業所から利用者さんたちへの懇切な説明と合意に基づく対応が大切だ、と言うことに。
昼ご飯は、吉野家の牛すき鍋膳。少し変わったかな、と。それでも美味しくいただきました。
午後、民主県政をつくるみんなの会の会議。県知事選挙が来年10月。安倍政権の「地域創生」の内容と本来の地域づくり、住民自治にかかわる学習会の企画を論議です。5月23日の土曜日に開催することに。
一旦事務所に帰って、会議資料など書類の準備。夕方、みんなの家かるがもに。2月の事務局会議です。介護保険改訂の内容、小規模多機能も基本額が減額されていて、それをまかなう対策は加算内容をどう取り入れるか、そこが課題になります。
終えて自宅に向かいます。この冬一番の冷え込みか、と思える夜でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »