|11年01月13日 |中島 |
12日、かるがもたより№3、が届きました。事務長が12月勤務状況表と合わせて持参してくれました。かるがもたより、№3
この日は、税理士事務所のKさんが来館。11月までの会計チェック。未収入金の計算など指摘してもらいます。年度末までの収支の予測も立てました。年末調整をしたうえでの源泉徴収票を持参してくれました。二人が追加徴収となっていました。
夕方、ななくさ、に少し立ち寄ります。泊りの利用者のGさん、食事中でしたがこんばんわというと、にっこりしての御返事が。この顔がなんとも言えません。その後、「みんなの会館」で、地域革新懇の会議。16日開催の旗開きの参加者集約と当日の準備の確認です。早めに終えて、軽くビールで乾杯。久し振りにこの会館での飲み会、やはり運動の話が中心でした。
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|11年01月12日 |中島 |
11日、いつもより早く歩いて事務所に。停めていたタントを出して、パン屋さん経由で公園に。20分コースの散歩。事務所に帰る時、H田氏に車同志で出会います。互いに早くから何してるん、という会話。
火曜日と言うことで、猶原さんがNPO本部での仕事。2月5日、倉敷市での人権問題学習会の参加案内と要請について相談。介護保険事業所連絡会の加入のことなども。三戸さん来館し、AALAの機関紙発送を完了させ、民生委員会の新年会に行くと。そして、朝早く出会ったH田氏が来館。久し振りにゆっくりと会話できます。奉還町の「じくや」に伴って、日本蕎麦をいただきに。当方は、冷たいやまかけ蕎麦の大盛りを御馳走になりました。
午後一番に、銀行へ。ななくさ、かるがも職員の給与所得の所得税の支払です。この日が納付期限となっています。合計、595607円を通帳から差引しました。
みんなの会館、を利用してくれている「フリースペースあかね」の代表、徳方先生が来館。不登校を親子関係だけに閉じ込めるのではなく、ひろく社会との関わりで考える姿勢で運営されて、10年。その記念誌が出来たので、ということでした。
フリースペースあかね通信
夕方、協立病院へ。ななくさのIさんのお見舞い。部屋も大部屋に移るほど段々元気になられています。この日の検査、まだ結果が届かず。本人は、早く退院して、早くななくさの利用者さんたちやスタッフのみんなの顔をみたいと。介護の仕事が生きがい、という感じでした。
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|11年01月11日 |中島 |
10日、早朝の配り物を済ませて、朝風呂に。そして公園で20分の散歩。木村屋のパン屋さんで朝食分を仕入れて自宅に。天気が良いもので、隣りの犬、さくらという名前ですが、彼女もゆったりとした姿態と表情です。
少しゆっくりして、事務所に。
新聞で紹介されていた、井上ひさしさんの「この人から受け継ぐもの」、岩波書店から出ているのですが、たまたま顔を合わした2階の平和書房の相木さんに頼むと在庫あり、ということですぐ手に入りました。
午後から、貸切バスにのって市民会館へ。演説会です。協立病院の波尾先生も舞台にたってあいさつされています。そして、当方のすぐそばの観客席の座席へ帰ってこられたので、かるがもお世話になってます、とあいさつをすると、先生はこちらこそ、と。気さくな先生です。
終えて、この夜は、立花先生偲ぶ会の最終的な閉めの会。ビールと焼酎と赤ワイン、ごっちゃ混ぜに飲んで、自宅に帰るとパタン。朝まで、こたつの中で過ごしました。
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|11年01月10日 |中島 |
9日、散歩を終えて、学南町のガストでモーニング。自宅に帰って少しゆっくり新聞などに目を通します。事務所に出て、作業。昼に自宅に帰って雑煮の昼食。そしてまた事務所に。
事務所の2階にあるNPOおかやま人権研究センターの部屋で「岡映」研究会。第11回目となります。予定していたチューターが欠席。K木さんが急きょ代理で、部落問題研究所の「部落問題解決過程の研究第1巻」のなかの鈴木先生の論文内容の概要を報告し論議します。
身分論を考える視点では、身分制を経済学から見るのであれは所有論と分業論を合わせて分析すべき。マルクスの身分論、マックスウェーバーの社会学が参考になる。などと。
観念論についても、それが生きていた時代を分析するためには観念論自体の学習が必要となる。観念論、けがれ論は、宗教そのなかでも仏教の教えがどう生きていたのかの分析が必要 であり、特に仏教は殺生は未来永劫の苦難を招くという思想でもあり多くの民衆をつかんでいたという点では重要だ。しかし、現在は、唯物論が観念論を駆逐しだしているから、けがれ論の間違いもはっきりと指摘できる、のではないか、などと。
大正6年に岡山県が設置した「済世顧問制度」もこれが現在の民生委員制度につながっていますが、大正5年、当時の天皇が笠井県知事に「県下の貧民の状況はいかに」と質問したことが始まりと言われていることからして、明治・大正時代の国家が部落問題をいかに位置付けようとしていたか、なども論議されました。
運動論と歴史認識は噛み合っているのか、などという意見もあり、ひきつづき、国民融合理論と岡映さんの関係を学習していくことになりました。
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|11年01月9日 |中島 |
8日、朝は一段と冷え込みます。公園にいくと池が8割がた氷に。カモ集団が2カ所にかたまっています。ガストでモーニング。室内の放送を聞いていると、スカイラーク系のお店であることをはじめて知ります。系列のお店が3000店もあると。同じ食材を何人の人が食べているのか、思わず想像してしまいます。
事務所について雑用。自転車に乗って、駅西口のにある国際交流センターに。エレベーター前でN和さんにバッタリ。かつて新日本体育連盟の県事務局を一緒にになった人。いまは、介護移送の仕事についています。県労働者学習協の新春学習会の会場で1000円を払い受付。講師は石川康宏・神戸女学院大学教授。若者よ、マルクスを読もう、がタイトル。90分の講演でした。以下、メモろうと思った主な個所です。
1、世界観の特徴・・・「歴史の本来の最終的な推進力・・・・個々人の動機ではなく、諸階級全体を動かす動機、大きな歴史的変動をもたらす持続的な行動にみちびくような動機」
2、未来社会論…「資本(主義)から・・・自由な結合的労働の社会経済の法則の自然発生的な作用によって(強制力を伴わない)置き換わる」、この過渡期を通じて国家は眠り込む。
3、日本社会の発展・・・・富国強兵をめざしての資本主義(日本)と民主主義を求めての資本主義(西欧)との違い、戦後民主主義の脆弱性(民主主義、人権思想の薄さ、東アジア蔑視の思想)。民主主義の醸成、思想の大切さ
4、具体的な学び方のヒント・・・・学びを生活の中の優先事項に(工夫して時間をつくること)、基本となる独習と集団学習の組み合わせ
全体を通して、社会の改革者たれ、という思いが伝わってきて、げきをいただいたようです。
この日、注文していた本が届いたと紀伊国屋から電話あり、街に出かけます。昔懐かしい喫茶店・とうきょう、で買ってきた本を1時間ほど読ませてもらいました。学習時間をつくるのに、居場所が問題なのです。
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|11年01月8日 |中島 |
7日、この日も早朝の配達物を済ませて、コーヒー一杯飲んでから公園へ。池の半分ぐらい氷に覆われています。
介護保険にかかわる報道や朝日新聞のオピニオンなどきになる記事のコピーなど。最中に大野・岡山民報編集長来館。ブログ用の写真ありがとうの御礼を。ななくさ、の管理者住宅Mさんからは利用者さんの利用停止の件で電話。
午後は、国民年金機構に。けんぽの保険加入者、入院していることでの支障はあるのか、という疑問をもって。対応された方、その判断は事業所でできる、ということで安堵。傷病手当のことは、協会けんぽの方に相談してくださいと、すぐ隣の方にバトンタッチ。傷病で休んだ4日目以降の給与の平均日額の66%程度支給されるといいます。ただし、年金をもらっている方は、年金額を差し引いてまだあまりがある場合支給します、とのこと。
夕方、ななくさ、で職員会議。住宅慎ちゃんも出てきていて、この間のとりくみにかかわって、いい点や反省点などスタッフから意見がでやすい雰囲気をつくりながら進めていっていました。チームケアー、という点で不十分だと思う点も出し合い、全員で協力体制を組んでいくことなどが確認されました。利用者さんを大事にする介護は、職員間の連帯も醸し出す、そして専門性を高めることは生きがいにもつながる、そんな新年のあいさつをさせてもらいました。終えて、この日宿泊の利用者のNさんとの会話。食べ物の恨みは・・・、といわれ、かつて当方などが話した飲み物を期待している様子でした。
写真は、今朝のスポーツ公園。池の氷が広がり、カモの居場所が狭くなっています。
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