|10年11月6日 |中島 |
国民文化祭、ハートフルフェスタ
5日、6時過ぎにスポーツ公園へ。国民文化祭のひとつとしての総合フェスティバルが6日、7日開催されるためにたくさんのテントが張られています。30分コースの散歩。終えた時点で三戸さんに出会います。
桑田町の木村のパン屋さんに寄って、それから事務所に。10時過ぎに事務所をでて県庁に向かいます。県人権連4名が人権推進課に出向いて、その後副知事との懇談でした。地域人権問題全国研究集会・後援の御礼から始まって、非営利協同のとりくみの大切さ、地域や介護現場から見えてくる貧困と格差の実態、就労などにおける障害者施策の課題、就職氷河期における施策、そして政策を実施する上で、生活苦を余儀なくされている県民からの視点をぜひ汲みあげてほしい、そういう旨を伝えてきました。最近の話題に関連して、国民文化祭でのメイン出演者シン君が隣りに住んでいたことなども余談の話として。
終えてから、竹本さん、吉岡君と県庁付近のお好み焼き屋さんへ。焼きあがるのを待ちながら、ゆったりとした時間が流れます。
事務所に帰って、一休憩の後、ななくさ会議の資料づくり。途中、かるがも事務長が来館。保険協会から届いた個人への実施指導への対応、国保連合会への10月分の請求内容などを確認していきます。
6時から、ななくさ会議。住宅慎ちゃんが外泊できるようになって、この日から自宅へ。住宅Mさんもひと安心のようです。当面する課題、書類整備などを確認して早めにしまいます。帰る途中、MDさんと懇談。厚顔可憐という言葉の意味の深さ、写真の撮り方などを教えてもらいました。
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|10年11月5日 |中島 |
4日、歩いて事務所に。途中、西崎食堂で卵かけごはんを食べて、ローソンで豚まんを二つ買います。
事務所では、前日の憲法公布記念のつどい、思い起こしながら「地域と人権・県連版」の記事にまとめます。9時ごろには、国民救援会の中元さん、革新懇の明石さんが事務所に来られて、その集会の有馬さんの話。すごいエネルギーをもっている人、聞いていて涙が出てきた、などとその感動を話されます。同感、同感。話がはずみます。
10時過ぎにY岡君の車で事務所をでて、岡山労働局へ。ここは厳重な警戒態勢。パスがないと入れない、改札を設けていました。昨年の同時期はなかったのですが。なにがそうさせたのか・・・。9月から県庁は駐車場が有料化されています、県民にとって段々と公共施設が遠い存在になってしまいます。
「働くルールの確立し、就職保障と人権を守る岡山連絡会」の労働局との話し合いです。来春卒業の高校生の就職支援の内容、障害者雇用などが課題の中心。最低賃金にかかわる障害者の「減額支給」について、09年度県内の企業で163件の申請があった、その内訳は知的障害者150件、精神障害者5件、身体障害者8件と。
減額されて最低賃金より低い賃金で働く人に対する補てんは考えないのか、結果として求職者の間で不公平をもたらす企業への「奨励金」制度は中期的に検討する必要があるのではないか、医療・介護など公務分野で雇用を拡大することは現在働いている人にも大切なこと、などと意見を述べてきました。
帰りに、なるほどや、というお店で、デミグラスソースのカツ丼を。午後から、民主会館を運営する財団法人・民主教育研究会の上半期会計の監査を受けます。監査を受けるということはいつも緊張します。それが当たり前ですが。将来的な財政運営について、いまこそ手を入れておかないと、という思いになります。
6日の人権連の会議内容などでY君と相談しながら、当面する5日、副知事と会見のための頭の整理。
夕方、6時過ぎに事務所をでて、スポーツ公園へ。20分ほど勢いをつけて歩いてきました。頭のなかを空っぽにすることも必要かと。しかし、なかなかそこには至りません・・・・・。
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|10年11月4日 |中島 |
3日、7時頃にスポーツ公園へ。スタジアムの入口があいていて、写真をパチリ。30分の散歩を済ませて公園を出ていくときには、入口に長い車の行列。競技大会があるようです。
事務所で午前中、雑務。ななくさに保険協会から届いた個人宛の親展を届けに行って、管理者の住宅Mさんと立話。入院中の慎ちゃんの回復状況も。自転車に乗って、奉還町の中華そば屋「丸天・西口店」に。もやしそば600円をいただきます。その足で、天神町の県総合福祉会館へ。「11・3憲法公布記念のつどい」です。三戸さん、池田さん、長田さん、19歳の新人竹永君などNPOみんなの会のメンバーも。
集会は、岡山大学職員合唱団が「ビリーブ」「TOMORROW」「空飛ぶうさぎ」を気持ちよくうたいます。最近、歌は心を揺り動かす体験をしている最中だけに、その歌詞にも心が動きます。そして、俳優座俳優で日本平和委員会代表理事の有馬理恵さんが「おしばいとおはなし」を。演題が、差別と戦争をなくすために、副題として、ふるえるような怒りの奥底にすがるような生命の願いがあった、というもの。
水上勉原作の「釈迦内柩唄」の一人芝居をダイジェスト版で演じた有馬さん。聴衆の耳目を集中させていきます。和歌山市の父母の生い立ちや祖父の戦争加害の体験を話しながら、「私のなかに天使と悪魔がいて悪魔が勝ち続けていた」と言った祖父の言葉で「差別の元凶」にも思いが馳せて「天使を勝たせ続ける生き方を選んだ」と。そして、フィリピンの日本軍「慰安婦」のロラマシンさんの思いにつながる演劇も披露されました。「決して差別を許さない」という人生を生きるという話の中で、人権連、という名称もよどみなく彼女の口から出てきました。
終えてから、西口で有馬さんを囲んで懇親会。参加したメンバーは、イラクで人質になった経験をもつ郡山さんとの出会い、平和と連帯につながる話題などをつうじて、38歳の人生丸ごとイキイキとたたかいながら楽しんでいる彼女の発散するエネルギーに包まれていました。
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|10年11月3日 |中島 |
2日、朝スポーツ公園へ愛車タントで。20分ほどの散歩。その後、この日は、済生会病院へ。駐車場に車をとめて少し本でも読んでという感じ、そして8時過ぎに受付をすませてから喫茶「蜂の巣」でモーニング。9時からが診察。眼圧、右は16.5、左10.0という結果。医師は、よろしいですね、と声をかけて、2ヶ月後の次回の診察日を決めて、緑内障の点眼薬の2種類を3ほんづつ注文します。
事務所に9時30分ごろ着いて、火曜日出勤の猶原さんと少しの打ち合わせ。かるがも利用者さんの入院状況などを聞かせてもらいます。
11時半ごろ、奉還町の「じくや」でやまかけ蕎麦の大盛りをいただいて、県庁へ。「働くルールを確立し、就職保障と人権を守る岡山連絡会」が県教育委員会へ要請します。今年の春卒業の未就職者が339人、6月調査では、そのうち60人が就職が決まり、アルバイトは162人、66人がハローワークで就職の個別支援を受けている状況であるといいます。そして来春卒業予定の就職内定率は50%の現状をどう改善していくのか、県教委としての取り組んできた施策の評価と改善、強化などについて懇談しました。
事務所に帰って、ハローワークへ。かるがもの新たなスタッフの雇用保険加入の件です。火曜日の夕方、待ち時間はなく、そして対応してくれた方も、こちらの準備万端の構えをみてくれて、あまり細かく見ずに素早く対応してくれます。
夕方から、F沢先生宅で会議。F先生が肺炎で入院していてもうすぐ退院とは知りませんでした。県政のことも少し勉強。8時過ぎには会を終えたのでした。
写真は、最近お気に入りの、そば屋、「じくや」の店内。おばちゃんに許可を得て撮りました。
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|10年11月2日 |中島 |
11月1日、朝、歩いて7時ごろ事務所に。
ななくさの住宅Mさんから、看護師加算にもとづく利用者さんへの通知の件で相談。そうしているうちに、約束していた高橋税理士事務所のKさん、9時30分に来館。午前中をかけて、9月度のななくさ、かるがも会計のチェックをきちんとしてくれます。そして予算から見ての遂行状況を確認。少し収入が目標に届いていない、人件費比率が高くなっている、などと分析。来年3月までの予測を立てていきます。
税務署から、早くも年末調整の書類が届いていて、職員の方からいただく書類などを確認。かるがもで中途退職した方々には、源泉徴収票を作成して送付しました。
竹原さんから、立花先生偲ぶ会のことで奥さんから預かりがあり、誠に恐縮の気持ちで管理させてもらうことに。明石さんも来館。小林さんもこられたので、その旨を伝えます。
夕方から、書類の整理。次の日の県教育委員会への申し入れ(県就職連)のこともあり、書類に目を通します。7時過ぎて、岡山市内のある地域から月曜日なので集まっているが誰かきてくれるのか、という問い合わせ。断りをしながら対応方を金ちゃんへ。自宅に帰ると8時。鶴瓶の家族に乾杯をみながら、この日はビール1本だけで寝入ってしまったのです。
写真は、ゴマの花。可憐なのです。
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|10年11月1日 |中島 |
10月も終わりの31日、朝スポーツ公園で30分ほど散歩。桑田町の木村屋のパン屋さんで、調理パン3つを仕入れて事務所に。温めて、管理人さん達と朝食。
少し雑務を済ませて、「みんなの会館」へ。人権連みかどの会第7回総会です。会館前の空地では、すでにかまどに火をいれて餅つきなどの準備が整っています。約40名が参加しての総会。若い人たちの活躍が、特別の配慮ではなく、普通の雰囲気になってきた感じがします。組織の中心になる日もそう遠くない、と・・・。
総会を短めに設定していて、その後は懇親会。手作りの、おでん、おこわ、きなこもち(おはぎ)、焼きそば、など心のこもった昼食です。ななくさに通う、91歳のYさん、79歳のUさんもななくさ管理者の住宅Mさんに車で送り迎えしてもらっての参加。有難いものです。
夕方、7人が集って岡山駅西口の居酒屋でIさんの古希を祝う会。お酒も人生も大好き、という雰囲気の女性メンバーに圧倒されながら、ビールを。そして未完成あとのイタリア料理店で赤と白のワインを美味しくいただいたのです。みんなのIさんへの信頼感のもとで、互いに気兼ねのない会話がつづきます。そんな空間にいること自体がとても貴重なことだと実感でした。
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