民主主義をめぐって
20日、いつものようにスポーツ公園で散策してから事務所に。
この日、朝は、立花一也先生偲ぶ会の準備会。レジメをつくって用意。10時には、事務所に5人のうち4人が集まり、参加集約状況等を確認して、当日にむけた諸準備でした。
午後から、勤労者福祉センターへ。革新岡山の会第28回総会と学習会です。席に座るとすぐに福木さんが、来年1月の「税研全国集会」に行かないかと声をかけてくれます。会は、方針提起の後、9人の方が討論に。福木さんも、30万部も発行しているという商工新聞を参加者に配布。消費税還付金が輸出大企業10社だけで8014億円にもなっている。還付金全体は3兆3762億円、それは消費税収入12兆475億円の28%にもなる、と怒りを込めて発言していました。この方は、怒ってもやさしい物言いで、新聞の購読依頼もされていました。
学習会は、小畑隆資先生。この日は、「民主党政権の国会論―衆議院比例定数削減の狙い―」と題してでした。比例削減は少数政党の排除が狙い、そして2大政党制は、「切り捨てられる民意はかならずしも少数意見だけではない」という指摘は、新たな視点です。民主党の、マニフェスト論、政府・与党一元体制論などについて、「国家権力が恐竜のようになっている」ことからの脱却を、民主主義を標榜しながら国家機能の効率化を図る論立てになっている問題点を指摘していきました。
終えてから、先生を囲んで4人でティータイム。先生は、地域人権問題全国研究集会の実行委員長になったことが、地域人権などの学習する機会に結びついて、本当によかった、と。ここでの話も役に立ちます。
事務所に帰ってから、メールなどのチェック。そして、気になる利用者さんのことで少し話し合いを。自宅には9時前、ビール3本の喉越しが良かったのです。
写真は、今朝のスポーツ公園。この時期に咲く花でしょうか?
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 1 »