|09年12月10日 |中島 |
9日、朝、ひさしぶりにゆっくりと4社の新聞に目を通す。前日の県議会の様子、チボリ公園問題をとりあげたのは毎日だけ。山陽は、とまだダムの水余りを伝えていましたが。
Kさんと、新事業所「かるがも」の平面図などについて再度打ち合わせ。革新懇のAさんが来館して前日の「平和のつどい」講演内容についての感想など。
午後から、勤労者福祉センターへ。第6回地域人権問題研究集会の県実行委員会幹事会。実行委員長の小畑先生がいち早く到着されていて、会場設営まで手伝ってくれます。恐縮です。
小畑先生はあいさつで、民主党政権下の現状を二つの面からとらえることが大切と強調。そして開催日の来年5月という時期の重要性にふれながら、それらの情勢とかみ合う内容で、推進させること、ストップをかけないといけないことの両面について全国的に発信していく任務がある集会、と位置付けてくれました。
参加者から、分科会の在り方、参加体制の確認などでも積極的な意見をもらいました。岡山での集会をぜひ成功させようというみなさんの気持ちが伝わってきます。第2回実行委員会の開催日を、1月27日(水)午後1時30分からとしました。
その会議後、参院議員のNさんを囲む懇談会に出席。労働者派遣法の見直し、後期高齢者医療制度の廃止がすすまない背景と民主党政権の問題をはじめ、生活保護申請にかかわる問題、農業問題、企業の下請いじめ、人権侵害救済法、障害者自立支援法などについて、話し合われました。
Nさんは、地域人権問題全国研究集会が5月29日にあることも手帳に書き込んでいました。
いつ見ても、さっぱりした好男子。そして、話の筋は一貫している、そんな感想を相手に抱かせるNさんでした。
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|09年12月9日 |中島 |
8日、朝、新事業所「みんなの家・かるがも」開設準備の打ち合わせ。介護保険課へ事前申請書をKさんが持参してくれ、その足で南消防署ににも出向いてくれました。これで、まずはひと安心。
11時ごろから、県議会の傍聴。武田議員が、民主党岡山県連の「陳情一元化」方針の問題点について、知事の見解をただすと、知事も民主主義の精神からして問題であると明確に述べる。自民党席からも大きな拍手。時代が動いていると実感。
昼すぎから、人権連事務局で全国研究集会についての具体化の論議。9日の実行委員会幹事会の議案整理も。
その後は、みんなの家ななくさの職員への「介護職員処遇改善交付金」について、賞与額などとの関連も含め、個人個人への具体的金額の案の整理を。
夕方、県立図書館での、「12・8平和のつどい」に参加。母親連絡会、ジャーナリスト会議、平和委員会、革新懇の共催です。
小畑先生が「15年戦争を考えるー軍事・政治ー」と題して熱のこもった講演。人民、国民、国籍、国家の意味を解説。
そして15年戦争を必然化させた明治国家にはらんでいた問題を水戸藩などの資料からも解読。天皇の軍隊が最高位、そして内閣、国会はその次の地位にあったなどと。
また、現在も、個人や会社が国家の一員としての役割をはたさせられるような構図が張り廻っている、それは人民としての権利が浸食されている、などと話しながら、アジア諸国民との連帯は、私たちが正当な要求をし続けることによる共感がもとになる、と結ばれた。
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|09年12月8日 |中島 |
6日、朝、この間たまっていた記事、3本に集中。
昼前に、母親をつれて、彼女からすればひ孫の顔を見に病院へ行きました。
午後から、人権連事務局会議。地域人権問題全国研究集会の成功にむけたとりくみの協議。来年の日程なども相談です。
その後、ななくさ、冬の賞与額の計算。正規でも時間給の人たちの生活をどう支援するか、妥当性も問われる中で、限られた財源でのやりくりで頭をフル活動。
夕方、前日の50周年の集いの料理を担ってくれた、ひまわり、へ。特に、ぶりの刺し身が美味しいかったよ、と御礼をのべて、少しの歓談でした。
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|09年12月7日 |中島 |
6日、三門の住民運動50年を祝う会。
11時30分開会までに多くの方が、久し振りじゃ元気かなー、というあいさつでにぎやかです。
約80人の前でのオープニングは三門太鼓。一段と上手になっていて、先生たちのご苦労に感謝。地域人権運動みかどの会のH支部長が主催者あいさつ。続いて来賓は、県人権連のO田副議長と森脇県会議員。O崎事務局長が50年の運動のあらましを、苦労して作った記念誌に基づいて報告。そして、功労者数人への表彰。
2部は、ななくさ事務長の音頭で乾杯。そして、想い出のそれぞれの発言が続きます。岡山大学部落問題研究会のOB、顧問であった原野先生の奥さんなどもご参加いただきました。
過去を振り返り、新たな意気込みを、みんなのものにした企画でした。
余韻さめやらぬメンバーは、みんなの会館へ。主賓のお一人、Y谷さんを囲んで、教養とは相手を思いやる力、その力をつける学習の大切さを話し合ったのです。
この会の開催中、二人目になる我が孫が誕生。夕方、病院へ。3300グラムもある大きな男の子。母子とも元気そうでした。
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|09年12月6日 |中島 |
5日、朝は、ななくさ給与計算など。
午後から、勤労者福祉センターへ。かつての知り合いの館長さんにあいさつ。会場準備で10人ほどが、机といす、プロジェクターーの準備。講師の鈴木先生もウェルカム演奏をチェロで。
NPO地域人権みんなの会主催の「認知症の人の人権と介護の視点」学習集会に、予想をこえて120人が参加してくれました。
講師の鈴木正典先生は、回想法にもとづく人間性回復にむけて熱演。まさしく自らが旅芸人といわれるように、会場のあちらこちらに飛び回り、参加者と対話式で進めていきます。1枚の写真から想像できること、これが個人個人の追体験とかさなって、面白くなっていきます。
音楽を通しての回想も参加型で楽しいもの。介護予防にも通じます。
グループホーム・さっちゃん家の実践、みんなの家ななくさにおける理念、を中心にした介護現場からの報告も参加者に共感を呼んでいました。
アンケートは71枚がよせられ、鈴木先生の「想い出かたり」は23冊が販売されました。アンケートでは、引き続き、こういう学習会を企画してほしいという声が多く見られました。
6日付の山陽新聞がこの学習会を県民版に報道してくれています。
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|09年12月5日 |中島 |
ななくさたより
4日、朝、ななくさ事務長が、ななくさたよりを持参してくれました。
その後、NPOおかやま人権研究センターの会計整理に助っ人。
午後から、岡山医療生協福浜支部の班長会議に。昨日と同じく、新事業所「かるがも」の説明。ここでも歓迎の意が伝わってきます。
夕方、「かるがも」設計図について、工務店のS水さん来館。気さくなお父さんという感じがだんだんとにじみ出てきます。
歩いて、岡山駅前へ。イルミネーションが輝いています。写真を撮るひとも結構います。
そのあと、焼き肉店へ。障害者の生活と権利を守る県連絡協議会の忘年会。11人が集い、それぞれ抱負も述べます。当方はこの日が32回目の結婚記念日。歩いた分、ビールが美味しいのです。そして、家ではしない、焼き方の任を一生懸命担いました。
障害を持っておられる方にとって、この組織はなくてはならない存在だと実感です。私たちの組織の存在意義についても、ふと想いは馳せるのです。
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