記念にのこる12・8
|09年12月9日 |中島 |
8日、朝、新事業所「みんなの家・かるがも」開設準備の打ち合わせ。介護保険課へ事前申請書をKさんが持参してくれ、その足で南消防署ににも出向いてくれました。これで、まずはひと安心。
11時ごろから、県議会の傍聴。武田議員が、民主党岡山県連の「陳情一元化」方針の問題点について、知事の見解をただすと、知事も民主主義の精神からして問題であると明確に述べる。自民党席からも大きな拍手。時代が動いていると実感。
昼すぎから、人権連事務局で全国研究集会についての具体化の論議。9日の実行委員会幹事会の議案整理も。
その後は、みんなの家ななくさの職員への「介護職員処遇改善交付金」について、賞与額などとの関連も含め、個人個人への具体的金額の案の整理を。
夕方、県立図書館での、「12・8平和のつどい」に参加。母親連絡会、ジャーナリスト会議、平和委員会、革新懇の共催です。
小畑先生が「15年戦争を考えるー軍事・政治ー」と題して熱のこもった講演。人民、国民、国籍、国家の意味を解説。
そして15年戦争を必然化させた明治国家にはらんでいた問題を水戸藩などの資料からも解読。天皇の軍隊が最高位、そして内閣、国会はその次の地位にあったなどと。
また、現在も、個人や会社が国家の一員としての役割をはたさせられるような構図が張り廻っている、それは人民としての権利が浸食されている、などと話しながら、アジア諸国民との連帯は、私たちが正当な要求をし続けることによる共感がもとになる、と結ばれた。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »