120人、認知症学習会
|09年12月6日 |中島 |
5日、朝は、ななくさ給与計算など。
午後から、勤労者福祉センターへ。かつての知り合いの館長さんにあいさつ。会場準備で10人ほどが、机といす、プロジェクターーの準備。講師の鈴木先生もウェルカム演奏をチェロで。
NPO地域人権みんなの会主催の「認知症の人の人権と介護の視点」学習集会に、予想をこえて120人が参加してくれました。
講師の鈴木正典先生は、回想法にもとづく人間性回復にむけて熱演。まさしく自らが旅芸人といわれるように、会場のあちらこちらに飛び回り、参加者と対話式で進めていきます。1枚の写真から想像できること、これが個人個人の追体験とかさなって、面白くなっていきます。
音楽を通しての回想も参加型で楽しいもの。介護予防にも通じます。
グループホーム・さっちゃん家の実践、みんなの家ななくさにおける理念、を中心にした介護現場からの報告も参加者に共感を呼んでいました。
アンケートは71枚がよせられ、鈴木先生の「想い出かたり」は23冊が販売されました。アンケートでは、引き続き、こういう学習会を企画してほしいという声が多く見られました。
6日付の山陽新聞がこの学習会を県民版に報道してくれています。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »