17日、朝、ななくさ、の賞与支払届け、社会保険事務所に出すものですが、その記入など準備。議会傍聴にいくつもりが、インターネットを通じて聞くことに。

昼食時、昔同僚で、市役所に勤める前原のちかちゃんが来館。組合で頑張ってみようと思う、50歳過ぎて新たな目標、などと近況報告に。

社会保険事務所に書類を提出に。車は待つことなく入れる。社会保険の窓口には、相談者は一人もいない。すぐに対応してくれて、無事終了。こんな時間帯があるんだ、火曜日の2時、と銘記しておくことに。

その後、岡山駅前にでて、いくらか私用をすませ、民団のあるアジア国際センターへ。めざす人は留守でしたが、後で電話あり、近々の再会を約束。本屋さんで、岩波新書、3冊を。そのなかの、証言沖縄「集団自決」に、６月末に行く予定の、慶良間諸島の阿嘉島のことが記されています。

夜は９時過ぎ、ひまわりにちょっと寄ってみると、花田健ちゃんが。少しの焼酎をいただき、翌日水曜日の生活相談日に再会を打ち合わせ。覚えているかなー。

仕事の上では週初めの月曜日、誰でもすこしはつらい気持ちもあるでしょう。16日、朝8時すぎから夜9時過ぎまで、民主会館内に居る、という一日。

県人権連の事務局会議。青年たちが中心で、今秋に「民主会館まつり」をしたい、その課題が中心。ヤル気のある人たちの意見を尊重できるための下準備をすることがこちらの任務と感じます。

この日、障岡連・事務局長の吉野先生から、「県教育委員長宛に出した、障害者の法定雇用率を達成するため、の要請書が事務局段階で握りつぶされている」と報告があり相談。抗議文をもって近々教育委員会にいくことに。

中国共同映画社の社長さんなどお二人が来館。老人医療費無料化を全国で最初に行った岩手県沢地村を舞台に、生存権、憲法25条を軸にした映画づくりをはじめた、と報告。具体化になった場合の応援依頼でした。

その後、県革新懇の明石事務局長が来館。今秋の県知事選挙など県政にかかわる話題。夕方5時を過ぎてから高教組の委員長とNPO・地域人権みんなの会の理事の三戸さんがきて、雑談。

夜は、県財政危機宣言などにかかわる問題点などの会議。9時に終わってから母親のアパートへ。急いでビールを飲んで、後は自宅でぐっすりでした。

15日、朝、事務所に来ると、企業組合・岡山中高年事業団の総会があり知り合いがきていました。ここは22回の総会。近況を話しながら、この組合の発展にかかわっても話題に。

午後、高島公民館で、障岡連（障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会）の第35回総会に参加。いつもより人数が多い。よく聞けば、医療生協のヘルパーさん、倉敷の障害児の母親、森永砒素ミルク被害者を守る会の方々も参加していました。

講演は、78歳の吉本哲夫さん。この会の全国の会長。以前からお名前だけは聞いていましたが、初めてお会いしました。「障害者運動の歴史から学ぶ」の話は、自立支援法の廃止に向けたこの間のとりくみをなまなましく報告され、運動の歩みも、組織をつくり、障害にかかわるいろいろな組織との連携を積み重ねてきている現状が語られました。特に21世紀に入り、大きな変化があり、国連でも障害者権利条約に結びついた、など展望を明るくしていること。そして、障害者年金問題などのとりくみは、例えば学生無年金問題などにも波及させていく力がある、と結ばれていました。

「権利を紡ぐ障害者運動ー出会いとたたかいの60年ー」という著書を購入しました。かもがわ出版、定価1600円、発行2007年9月、です。

14日、朝、県労働組合会議の事務所に集合。憲法改悪反対共同センターが憲法改悪反対署名の統一行動を展開する、その最初のとりくみに参加です。

集まった15人ほどが2人で一組をつくり、芳賀佐山団地に向かいます。県労の事務局長と一緒に48軒を回ります。留守が半分、すべてインターホン越しの会話から始まります。関心ありません、という言い方で断る人もあります。面談しても、ちょっとなー、と応える人も。そういうなかで、9人の方が署名してくれました。

他の署名組もほぼ同じ率での署名数でした。この団地、一軒一軒の造りが違っていて、それを見学することが楽しみでもありました。閑静ないい住宅地ですが、車がないと生活上不便な立地条件。高齢者はどう生活しているのか、気にはなりましたが、余り見かけません。

夜は、きょうされん、が企画した映画「ふるさとをください」を。会場近くで、ななくさ事務長とバッタリ。つい、池田さんは大丈夫かと聞きます。病院にいって元気になって、この会場に来ている、との返事。

映画は、和歌山を部隊に精神障害者の施設と住民の葛藤、交流、理解を描いています。鑑賞してこの課題に理解を深める方が多くなればという思いがしました。中山仁の医者役、藤田弓子の施設長、ベンガルの反対同盟責任者、などに言わせる内容は、凝縮している言葉だと思いました。このせりふに辿り着くまで、だいぶ練り上げたんだろうな、そんな感想でした。

会場を出るとき、ななくさ管理者の池田さんとばったり。元気そうでなによりでした。

13日、朝、県人権連の「平和・人権対策委員会」に出席。7月16日から26日まで平和行進が岡山県を歩きます。私たちの会員が参加しやすいながれをつくるのには、という観点で発言。

NPO・地域人権みんなの会の07年度報告書を県に提出する準備。ななくさとＮＰＯ本体の会計をあわせて、収支決算、財産目録、貸借対照表などを作成しなければなりません。やっと出来たのを、郵送しました。

夕方ななくさによると、新人の女性職員と初顔合わせ。二人の宿泊をこの日担当してくれるとのこと。その傍らで、管理者の池田さんが体調を崩され横になっています。張り詰めすぎる仕事のせいではないかと心配になります。

12日、朝、三戸さんが訪問。月末の沖縄視察の件で準備をしてくれています。もう一人の一緒に行く人は、だんだんその日が迫ってきて不安そう。16日に打ち合わせをすることで合意。

午後、高橋税理士事務所へ。事務長が綴ってくれている毎日の会計領収、介護保険請求表、そしてこちらが整理している給与表、所得税計算表、それに総会議案書、などなどを持参。今回から、新たなソフトでひな型的に、税理士事務所が打ち込んでくれることに。それを次回からこちらで管理していくというシステムです。経営状況も分析してくれるソフトでもあるようです。