30日、朝、9時に倉敷市役所に集合。倉敷人権連の行政懇談会に。5月に当選された、女性としては全国最年少の伊東市長も出席されていました。こちらからは、最近の、貧困と格差社会における対策の一つとして、市民との協同という立場で地域社会の自治などを担う行政のあり方を提起。休憩中はチボリ問題も含めて雑談。気さくなかんじで話される姿勢には共鳴できます。

ただ、出席された大勢の行政、教育委員会に携わる幹部のなかで女性は市長だけ。この点は気になるところです。

午後は、「働くルールを確立し、就職保障と人権を守る岡山連絡会」の事務局会議。求人倍率、特に新卒の高校生の就職率データの推移と背景、そして、県教委の障害者雇用率の問題、などが話し合われ、9月に提出する要請書の原案を事務局が整理することになりました。

今朝、31日は京都へ、1日までの会議。そして1日の夜は津山市で、2日は水島で泊、という日程がつづきます。暑いのが難儀です。

29日、朝から岡山人権問題研究所の理事会、午後から雑誌「人権21」の企画編集委員会に。いろんな角度からのものの見方があり、勉強になります。しかし、運営などにかかわる討論のやりとりでは神経を使うことが多く、眠りにまで影響しそう。

30日、今朝、早朝を歩いて、写したのが下の写真。我が地域に札所があります。その洗い場。

29日の夜、青年たちが呼びかけていた、盆踊りのポスター。目立つように配色に気を使っている様子が伺われます。

28日、月曜日。まずは県人権連事務局会議。その後、全国的に人権連がとりくむことを決めた、文部科学大臣宛の「高校・大学の授業料減免制度の拡充及び奨学金制度の創設に関する陳情署名」の協力要請に。

県教組は執行委員会が行われていて役員が不在、またの機会を、ということに。高教組は会議中にもかかわらず、中座されて書記長が対応してくれました。家庭の経済状況で進路の大枠が決められてしまっていることにかかわる現状、現場の実態も話され、その打開のひとつとしてこの署名に大きく賛同をしてくれました。私教連でも、前委員長がおられて、協力に快諾、というところ。新婦人は、留守でしたが、署名と要請文をおいて帰途、一緒に要請に行った田中君に電話があり、これもＯＫ。

午後、ななくさ、住宅事務長が来館。「介護サービス情報の公開」制度推進事業に係る調査協力の依頼が、県長寿対策課から届いて、対応していることなど、その文書などを持参してくれました。

その後、障害者の生活と権利を守る県連絡協議会のとりくみで知り合った、元教師で精神病患者を経験した中山さんたち二人が来館。2010年に精神障害者の全国大会を岡山で開催する、そのための事務所が必要、民主会館に置かせてもらえないか、という趣旨。金額、使い方、期間、などもした打ち合わせをして、互いにそれぞれの執行機関にはかることで、この日は合意。

27日、8月1日の津山での学習会のレジメづくりと、ななくさ、会計6月分入力の最終的整理。後は、未収入金を入れれば完成というところまで。伝票数は300近くまでなりそう。

夜、連れ合いの実家、足守まで。花火が久しぶりに打ち上げられる、という誘いにのせられて。いつもの夏は涼しいと感じる実家ですが、この日、汗だくになってビールを。その後、裏庭からの花火見物。規模は岡山などと比較すること自体が失礼かと思うが、間近に、それも混雑がないところで見れることが、とり得。約20分ほどでした。

26日、朝事務所で雑務。岡山人権問題研究所の明楽事務局長が来室、最近の研究所と新たにつくったＮＰＯおかやま人権研究センターの運営にかかわって懇談。途中三戸さんが来館。沖縄への旅の記事が話題に。

一緒に、つたや、という本屋兼ＤＶＤのお店へ。蟹工船がここでの売れ筋ナンバー2、になっていて在庫がない、という状態。昼飯は、冷たい蕎麦が食べたいということで、県庁近くの、真金堂まで。やはり、やまかけ蕎麦を食べたのです。ついでに、山珍により、一個270円もする豚マンを買って帰り、これが晩飯のメインディッシュ、借りてきた、オールウェイｽﾞ、続・3丁目の夕日のＤＶＤを見て、という生活を送ったのです。

25日、朝、革新懇の明石さん来館。最近の無差別殺傷・殺人問題にかかわって、社会のあり方、それに対する世論などが話題に。特に、新たな貧困と孤立、社会的排除の問題は、いままで経験してこなかったレベルになっているのでは、という思いも。NPO・地域人権みんなの会が主催するいじめ問題学習会についても、携帯やネットでの問題、われわれの時代では体験できなかった新たな問題も含まれているという観点で論議がされるのでは、と期待している、などと話し合いました。

午後、岡山人権問題研究所の小出さん、8月30日のいじめ問題学習会の案内ビラを中央公民館に持っていってきたと、報告に。60歳を超えた元先生が、よく動いてくれて感謝です。

午後2時ごろ、民主団体などが集まって懇談会。大分で発覚した教員採用、昇進での賄賂問題なども話題に。岡山県教委でも特定のものからの問い合わせに、発表前に合格か否かを知らせていたことが判明しています。1年で10人から15人程度の問い合わせといいます。

この問題、一般的にも公正な採用を指導すべき教委の立場からしても大きな問題であり、背景には何があるのか、特に思想差別問題との関連を整理しなくてはならないようです。

介護にかかわる事業所の問題も報告されていました。入所者の処遇の問題、介護保険制度の根幹にかかわるような実態もほうこくされていました。また、事業所の行政公開事務と経費の問題も報告してともに対応していくことを求めてきました。