黄色い、ほおずき
|08年07月7日 |中島 |
5日の土曜日、日中友好協会など実行委員会主催の、映画「花の夢」上映会がありました。午前中に見に行ってきました。
主催者を代表して竹内先生は、窮鳥懐に入れば猟師も殺さず、をたとえに「中国の人は敵であった日本人の子どもを、包み込むように育ててきた。育てられた残留孤児は養父母に会いに行きたかったが、生活保護を削減されるためいけなかった、今回の新支援法でそれがかなえられる」と、先生にしてはめずらしく声を震わせながらのあいさつ。
映画は、満州の花嫁となった1925年生まれの岡山県赤磐郡出身の栗原さんを追ったドキュメント。女性監督らしい、きめ細やかな描写で、戦争の悲惨さを示しています。
民主会館の裏庭には、ほほずき、が咲いてきました。まだ黄色いのです。これが真っ赤になるようです。口に含んで遊んでいた、とある女性が説明してくれます。ここにも人それぞれの「花の夢」がありそうです。
「ほおずきよ 黄色いうちは あかごかな」 俳句のつもり、第一弾。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »