3・11から8か月、原発ゼロをめざす学習会
11日、朝の散歩は公園で。小雨が降り出して傘をさして歩きます。こぶく桜の元気さを確認です。
事務所で雑務。その後、午前中は県労会議に出向いて県政にかかわる会議。昼ご飯を自宅にもどって、前日の夜のハヤシライスをいただきます。県立図書館に出向いて借りた本3冊を返却、新たに4冊を借りてきます。
夕方、勤労者福祉センターに出向きます。11日、毎月原発ゼロの取り組みが展開されていて、今月は、大塚愛さんのお話を聞く会です。福島県川内村からふたりの子どもさんとともに建部に避難されている方で、子ども未来・愛ネットワークの代表をされています。
岡山で育ったのち、岡山大学で教師の目標もあったが、一人で福島県川内村にであって手作りの3畳の小屋をたてて住んでいた、大工さんにあこがれ弟子入り、横浜出身の男性と知り合い結婚、電気もこない小屋の隣りに大きめの小屋をつくり、自給自足的な生活をしてきた、子どもが生まれソーラーパネルで電気をおこしバッテリーで蓄電、その電気量の範囲で生活をしてきた、3・11前から原発問題では命を脅かしてきているという話も間近に聞いていて、学習会などに取り組んできた、などと経緯を紹介してくれます。
そして、3.11の地震、そして翌日の福島原発事故に対応されてきた流れ、夫婦間の考え、川内村への思い、なんてことをしてくれたという怒り、などを話してくれました。会津若松に避難し、翌日新潟から高速を使い岡山の実家まで帰ってきた、という道筋が、先般、宮古市からの帰る道中と同じ道だけによけい実感が伝わってきます。
もう40回も講演したけれど、まだまだ語りつくせない、川内村への思いがベースにあるから、という話しは、イマジンの曲に独自にフラダンスを合わせて踊ってくれた、その中に凝縮されている、とうけとめました。未来が開かれる思いにも通じました。
下の写真は、12日の夜明け前、後楽園に飾ってあった菊人形。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »