子どもの居場所と学力
19日、朝いつもの公園で散歩。そして、事務所に。ななくさの管理者Mさんからの電話相談。
雑務を済ませて、9時過ぎにタントをはしらせ、生健会の事務所に。かるがも友の会のN庭さんもこの会の会費などを持参されてバッタリ。日ごろのとりくみにありがとうのごあいさつ。当方の用件は、知り合いの男性の生活設計のことで本人も含めての相談です。相談を終えると、子どもたちの学習の場をもつための打ち合わせ会議をこの日の午後開くという話に。それはいい取り組みだと思うので、当方も参加してもよいかと。長年の生健会会員でもあると強調しながら。
事務所に帰って、瀬戸から来られたNPO絆の理事長、塩見さんと懇談。家を片づけたらワインが出てきた、と梅酒と白ワイン合わせて4本も持参してくれました。1週間遅れのチョコも2つ。ひとつは三戸さんにもあげて、ということでした。現在のデイサービスを小規模多機能ホームに変更し、新たなデイを今秋に開設するために腐心されている様子。風邪の治りも以前と比べて遅いなどと自らの体力にも心配しながらも、旅に行きたいなどと日ごろの豪快な元気さも。NPO人権研究センター発行の「人権21」を購読してくれることに。
午後は、協立病院付近の「氏平事務所」に顔を覘けて、激励のつもり。そして、もう一度生健会事務所に。教育県民の会のT先生など5人での会議でした。子どもの学習会、ぜひやりたいというS藤さん、経済的貧困が子どもたちに押し寄せている現状、特に居場所がない状況と学力の関連について、堰を切ったように話します。NPOみんなの会の冊子作りにも協力してくれているという、元ソーシャルケースワーカーのHさんも組織作りの上でアドバイス。生健会会長の大西さんが、大阪平野や鹿児島での生健会のとりくみなども紹介しながら、会議を主導していきます。具体的に指導できる先生の確保にむけ、主催する側の気持ちと体制が伝える準備が必要、そして5月連休明けには、開設を具体化するなどと意思統一でした。
夕方、自宅に孫が来るというので帰宅です。ビールを飲みながら紙飛行機をつくってやって、少しは爺さん役を果たせたかな、というしめの一日でした。
写真は、生健会事務所付近の民家に咲いていた白梅。満開近いのでした。
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