地域、組織、国や県へのとりくみ
26日、いつもより短時間の散歩を終えて事務所に。ななくさの住宅Mさんから、情報公開の報告書提出などで連絡。
10時から、県人権連の就労・商工対策委員会。あいさつをして中座させてもらい、「人権21」への寄稿文完成させメールでガシャン。午後1時からの、かるがも運営推進会議に出向き、道中で食べたお好み焼き、口の中を咬んでしまいます。歳のせいか、疲れがあるのか、などと一瞬考えてしまいますが、熱いものを慌てて食べたせいだろうと自分を納得させます。
かるがも運営推進会議には、町内会長さんも参加してくださり、周辺の方々の利用促進を促すためのアドバイスをいただきました。かるがも友の会の代表と事務局長も参加してくれて、日常の利用者さんたちへの支援についてもボランティア活動でかかわる姿勢を示してくれました。具体化が大切です。この会議も、中座させてもらい、事務所に戻ります。
NPOおかやま人権研究センターの編集企画委員会に。隔月誌「人権21」の4月号の特集までほぼ準備されています。時々の情勢を反映したものにする論議が続きます。県人権政策審議会が「第3次岡山県人権政策推進指針の策定について」を県知事から諮問され、審議会内部討議で取りまとめた答申案についての対応を論議しました。
答申案は結果として、課題別の最初に「女性」をとりあげ、これまで別扱いしていた「同和問題」は五番目に配置されています。国の取り扱いと同等のレベルになったわけですが、やっとここまできたかという思いが正直なところです。
ただ、課題も数多く見られます。現状と課題の項での「結婚問題などで差別意識が見られたり」、基本方針のなかの「関係者の自立向上のための支援」、具体的施策の方向に記載されている「児童生徒の発達段階に応じて・・・・同和問題の解決を自らの課題として・・」などは、「差別意識」という意識の捉え方、「関係者」とは誰を指すのか、「自らの課題」として同和問題だけなぜ強調するのか、など厳密な考察が求められていると思っています。
夕方から、自立支援法違憲の基本合意の完全実現をめざす会の世話人会議。呉弁護士、元原告の清水さんも含めて7人があつまり、最近の国会情勢、この間の取り組みなどを論議。障害者問題シンポジウムを1月15日に開催することになりました。
8時30分ごろ自宅に。改修中の薄暗い台所で、母親宅から持ち帰ってもらったおかずを肴に、ビール3本でこの日をしめたのでした。
写真は、今朝のスポーツ公園。紅葉が一段と鮮やかです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »