県との話し合い
13日、火曜日。朝、新事務所へ。
雑務。はなだ屋の女将さん、来所。釣り師のKさんが佐多岬で釣ってきたメバル、それを彼自身が煮付けてくれたもの、ことづかって持参してくれました。メバルならこんな程度の大きさのものを釣らなくてはというメッセージかな、とありがたく受け取るのでした。釣りに行けるぐらいに体調が回復したのか、とうれしい便りでもあります。
みんなの家ななくさの住宅さん、来所。この日は、ななくさとだんだん合同の秋の行楽。後楽園にいくその準備などをきかせてもらいます。
10時前に愛車タントで出発。前日訪れたが留守だったTさん宅へ。この日は電話をかけて自宅にいるのを確認です。目の回復具合をききます。しばらくは辛抱かな、と。つづいて協立病院へ。ポン友のH氏、ちょうど胃カメラの検査に行くところ。ほんとは検査が厭なんだろうなと思いながら、彼の息子さんと少し立ち話でした。
県立図書館へ。少し読書。真金堂のつめたい山蕎麦で昼食。
1時集合で、かつての三光荘、今の県庁分庁舎へ。県との話し合いです。県民生活部長さんと県教育長さんがそれぞれ責任者で担当課長たちが対応してくれます。県人権連と、人権と福祉にかかわる要求を一緒にまとめ上げた諸団体の幹部の人たちも参加してくれました。西日本豪雨被災を受けたその検証、具体的対策にかかわってボランティア活動の役割と行政姿勢、要支援者への行政としての対応、減災のための行政役割など、今回の被害を最大限教訓としていく立場で話し合います。
部落問題解決の到達点にかかわる対応では、課題として前年までは「インターネット上での差別書き込みが発生したり、結婚問題などて差別意識が見られたりするなど」と回答していたものが、今回は「インターネット上での差別書き込みが発生していることなどから、差別意識の解消が課題」と。「結婚問題」が削除されている、俎上から消えたので、その背景をあらためて聞いてみます。私たちが、県民意識調査の設問の仕方について問題あり、と指摘していたことを受けて、県民からの相談は有るものの、意識調査から導く結婚問題がありというのはなくした、というものでした。
生活保護利用とクーラー設置、給付制の奨学金制度、障害者雇用問題など、行政が本来的に力を注がなくてはならない分野で話が続きました。
夜は、関西町の「みんなの会館」へ。地元の地域人権運動の会の役員会に参加して、革新懇の旗開きの日程などを相談・確認しました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »