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岡山市民のつどい

|18年09月10日 |中島 |

2015/ 9/10 6:27

9日、日曜日。朝、雨の中歩いて新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。スタッフ会議の様子などを聞かせてもらいます。9時40分ごろ愛車タントで出発。

勤労者福祉センターへ。「私たちのまち・岡山を考える・・・市民のつどい2018」の全体集会に参加。みんなの家かるがもの池田さんが青年と二人で司会進行役を担っています。

記念講演は、片山善博さん。「ボトムアップの地域創生・・・一人ひとりにできること・・・」というタイトルでの話です。北海道地震の被害があきらかになりつつあるこの日、鳥取県知事時代の2000年10月6日の鳥取西部地震の教訓から話されます。被災された方たちの、絶望と不安、これを希望に変えていく行政、特に高齢者の方々には、第一に住み家の再建が大切だ、と。鳥取のときは、震災11日後に住宅再建資金、一軒当たり300万円の補助金を国の反対にもかかわらず実施した。一人ひとりの復興計画が立てることができる、その支援と対応策を、迅速に示してあげる事、とても大切だと教訓を話されます。経済優先主義が頭を持ち上げてくることが多いが、被害救済を最優先にすべき、とここも強調です。

2011年の3月11日の東日本大震災の当時、菅直人内閣の総務大臣を務めていたが、その復興の青写真をつくるのに8ヶ月もかかってしまったこと、忸怩たる思いがしている、と話されます。増税と予算の絡みで遅れた、本人は予算を先に組み立ててと要求したが力及ばず、と。地域の創生にかかわる話がつづきます。ふるさと納税やプレミアム券などの小手先のやり方を批判。図書館運営への大企業の進出、大手の書籍販売なとと地域の書店営業、などをたとえに、地域の経済循環、雇用の確保など行政や住民として譲ってはいけない、地域主体者としての姿勢を問いかけながら話されました。

午後からの分科会、保健・福祉・医療を考える、第2分科会にNPO法人地域人権みんなの会の小規模多機能事業所などから合わせて11人が参加でした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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