厚労省、何をしている
|09年06月15日 |中島 |
14日、京都での国民融合会議は欠席の連絡を入れる。午後から、障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会(障岡連)の第36回総会に出席。いつもの高島公民館です。
元気な吉田会長のあいつは、自立支援法を廃案に、と訴えます。記念講演は、障全協の事務局長、白沢仁さん。障害者施策の最新動向と今後の課題、と題して。
白沢さんは、自立支援法・改正案の中身を説明。決して応益割の仕組みをなくしたとは言えないものであり、軽減措置の継続内容は、厚生労働省をして、「応能的」と言わざるをえないもの、と批判。
それに関連して厚生労働省の家庭児童局長の低額第3種郵便の不正にも話が及び、彼女は、2000年の介護保険導入時の実質的担当者、そして現在では公的保育をなし崩すための「保育保険」の構想まで示す人だといいます。さもありなん、と思うのです。
総会では各団体からも発言。これもこの会でのいいところ。倉敷親の会、総社のオタマジャクシの会など新顔の方の発言は、組織の広がりを示します。
総会終了後、わくわくのAさん、倉田デイのNさん、林友の会のNさんと娘さんも加わり、喫茶店で介護をめぐる状況などの懇談。娘さんの、介護の仕事は楽しい、という言葉とその表情が輝いていました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »