教育のつどい
朝、I整形外科に出向いて首と腰の牽引。そして2週間分の薬を処方してもらいます。
午後、教育のつどいに参加のため、歩きます。奉還町商店街と岡山駅をこえて、野村のカツ丼に。行列ができていて断念。柳川交差点の、たれ肉のお店で昼定食。牛肉が一口サイズで柔らかく焼いています。美味しいのです。この交差点、機動隊で埋め尽くされています。
シンフォニーホールに入場。石川康宏さんが記念講演。神戸女学院で学生と学ぶ姿勢として、1.自分で生きる力のある人(判断力、経済力)、2.社会のどこかを支える人(仕事、社会活動)、3.自分で自分を成長させられる人、という視点が大切ですと話します。教育には社会の進展が大切、教育条件整備では世界的にみて日本はめずらしく遅れている国、という話なども。岡山企画のスライド、とてもわかりやすいもの。喋るお二人の声も柔らかくとても聴きやすい。
そして、蒜山からこられた原田義雄さんが歌ってくれます。小森陽一さんのお母さん、小森香子さんの詞に原田さんが曲をつけたという「いとし子」、とても心に響きます。素敵な歌声に1300人の参加者は聞き惚れているようでした。
岡山企画の紹介の中で、岡山県の福祉の先進性として、朝日訴訟や石井十次の紹介がありました。そのながれに、済世顧問制度も取り入れて説明がありました。『岡山県大百科事典』によると、「(1916年(大正5)岡山県知事笠井信一は天皇から県下の貧民の状態のご下問を受けたのを契機に、その救済策を研究した。当時、御津郡馬屋上村(現岡山市)で村づくりに成果をあげていた藤井静一の意見を聞くなどして、翌年わが国で初めての済世顧問制度を設立し、貧困者の指導に当たらせた。」とあるようです。もと内務官僚の知事の天皇に対する回答がこの制度です。さて、どうでしょうか。
19日、土曜日。朝、7時半から、みんなの家だんだん近くの大通りで、戦争法廃止のスタンディング、9人の参加です。倉敷から妹尾青年も参加してくれました。20年ぶりにこんな活動に参加したというKさん、終えて新事務所でコーヒータイムでした。
この日は、県人権連の常任幹事会です。今回、出席率はたかく88パーセント。県への要求書の内容など、2時間ぴっちり論議です。
終えて、総社市から参加のKさんと、組織活動のことで相談です。津山から参加のFさんと西崎食堂で遅めの昼食。新事務所で、珈琲をおとしながら、やはり組織活動のことが話題になります。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »