憲法落語
11日、金曜日。山の日、という祝日。いつものように朝風呂。扇風機で体を冷やして身支度、鯉にパンをあげてから新事務所にむかいます。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。利用者さんと離れて暮らす家族の方の要望など聞かせてもらいます。住宅さんの携帯に利用者さんから、急に体調悪し、と連絡が。住宅さん、いそいで迎えに走ります。
昼ご飯、冷凍の五目焼きそばを温めていただきます。
午後、山陽新聞社のさん太ホールへ。岡山市職員労働組合主催の憲法落語。岡山大学落語研究会の華乃家覇笛(はなのや・ぱふぇ)さんの、饅頭こわい、で開演。話すその声もよく通って聴きやすく、表情としぐさもすてき、饅頭のたべる場面は本当に甘味好き、を演じていました。八法亭みややっこ(弁護士の飯田美弥子)さんは、レジメを作ってのお話です。憲法落語は178回目となります、と自己紹介もかねて話されます。まあ、ほんと次から次へと話が面白く展開です。日本国憲法の理念、それは個人の尊厳原理、第13条にあります、と。聴衆は何を聴きたいか、多くの人たちにとってあまりふくか考えてもみなかったことはどのあたりか、などを考えてくれた上での話なので、へー、という声が会場からよく出てきました。国会参考人として出席されて、安保法は違憲とはっきり言われた慶応大学名誉教授の小林節さん、96条改憲は裏口入学、と切り捨てた方ですが、その小林さんとの出会いなども楽しく聞かせてくれました。
終えて、後見制度で保佐しているMさんのいる施設に走ります。前日、銀行から引き出した施設利用料を事務所で支払、Mさんの部屋に。落ち着いて生活できているようです。毛布のクリーニングを頼まれました。事務所に帰る途中のクリーニング屋さんへ持参。
新事務所に帰ると、みんなの家だんだんのスプリンクラー工事関係書類、Eさんから届いていました。しばし、治安維持法国賠同盟関係の書類などに目をとおします。
夕方、連れ合いの車で岡山駅西口方面へ。初めて入る炉端料理店で少し高めのビールなどをいただいたのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »