|24年08月11日 |中島 |
10日、土曜日。4時半起床。朝風呂で身支度。6時開店の木村のパン屋さんでサンドイッチなどを買って、運動公園で散歩。この日はファジアーノの試合があるようでテントが張られています。
新事務所へ。雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。前日の勤続10年のスタッフさんへの表彰のことと感想、ななくさのコロナ感染対応のことなど話し合います。
三戸さん、来所。県AALA連帯委員会の2000年過ぎの再建当時の会議や総会資料等のデータを入れたUSBを返却に来られます。
民主会館へ。県革新懇の事務局会議です。7人会議でした。25日の総会の準備、提案内容なども確認です。各分野から短時間の提起をしてもらい政治の課題の懇談をしていく趣旨の革新懇カフェ的なものの開催を提案してみたり。
午後、再び民主会館へ。公益社団法人部落問題研究所主催の連続基礎講座に参加。この日は8人。講師は梅田修さん。「人権教育・啓発と人権意識調査の意味」がタイトル。法務省が人権教育啓発推進センターに委託した「部落差別の実態に係る調査」、これを「有識者会議」で2018年3月に研究報告書としてまとめたもの、そして調査結果報告書として2020年6月にまとめたもの、これらを参考に話されていきます。
2016年12月に成立した「部落差別の解消の推進に関する法律」に「部落差別」の定義が示されていないこと、付帯決議に「調査によって新たな差別を引き起こさないこと」の旨が示されたことなどにより、政府や「有識者会議」は「混迷」に陥っていると。人権教育で「差別意識の解消」にはつながっていないことなども話されていきました。憲法の基本的人権条項を学習することの大切さを強調されていました。
夕方、三度、民主会館へ。民主県政をつくるみんなの会の事務局長さんを真ん中に、会議設定のことで改めて意思統一でした。この日が、県知事選挙告示まで2か月となりました。
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|24年08月11日 |中島 |
9日、金曜日。朝の空気、少しさわやかさを感じます。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。コロナ感染の広がりで延び延びになっている10年勤続のスタッフさんの表彰、それをこの日の予定をくみいれます。
みんなの家だんだんにおりて、新たな感染者の方は、今のところ出ていないこと確認です。
歯医者さんへ。定期診察でのメンテナンスとこの間の噛み合わせの調整、これを兼ね合わせて対処してくれます。
11時02分、停めていた車の中で長崎の鐘をきき、原爆忌に黙とうです。
天神山プラザへ。9条美術展が開かれています。みんなの家スタッフさんとそのお友たちの絵画をパチリ。
やわらかい物をと頭に思い描いて喫茶店でドリアの昼ご飯です。
新事務所に帰ります。ななくさに出向きます。ななくさのHさん、10年勤続の表彰です。「利用者さんに寄り添う看護・介護を展開され、優しさそのもののお人柄と積み重ねた医療知識を活かし」がHさんならではのものです。
夕方、母親に食料を届けます。
県のホームページから情報を確認です。県知事の記者会見では、政治資金規正法に違反していた追及がちょっと休憩している感じ。
昨年8月に開催された岡山県人権教育推進委員会54回会議の議事録が今、公開されています。「岡山県人権教育研究協議会」、かつての県同教ですが、その役員の方が委員になられていて、「同和問題の視点も変わってきており、今までの「なぜ、差別されるのか」という視点の同和教育から、2000年代前からは「なぜ、差別しなかったのか」という視点も加えていくべきであり、そうした差別をしなかつた人々のロールモデルを学ぶことが差別をなくすことにつながるのではないか。」という部落問題にかかわって聞きなれない論説の発言をされているようです。
また、共生にかかわって、別の委員の方は「共生とは許容することではないかと考えており、許容することが大切である」と発言されています。「共生」は、自己と異なるものの存在を自己自身にとっても新たな発展の糧となりうるものとして位置づけることを大事にする積極的共存の哲学、というとらえ方はこの論議では見えてきません。
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