長崎の鐘、9条展
9日、金曜日。朝の空気、少しさわやかさを感じます。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。コロナ感染の広がりで延び延びになっている10年勤続のスタッフさんの表彰、それをこの日の予定をくみいれます。
みんなの家だんだんにおりて、新たな感染者の方は、今のところ出ていないこと確認です。
歯医者さんへ。定期診察でのメンテナンスとこの間の噛み合わせの調整、これを兼ね合わせて対処してくれます。
11時02分、停めていた車の中で長崎の鐘をきき、原爆忌に黙とうです。
天神山プラザへ。9条美術展が開かれています。みんなの家スタッフさんとそのお友たちの絵画をパチリ。
やわらかい物をと頭に思い描いて喫茶店でドリアの昼ご飯です。
新事務所に帰ります。ななくさに出向きます。ななくさのHさん、10年勤続の表彰です。「利用者さんに寄り添う看護・介護を展開され、優しさそのもののお人柄と積み重ねた医療知識を活かし」がHさんならではのものです。
夕方、母親に食料を届けます。
県のホームページから情報を確認です。県知事の記者会見では、政治資金規正法に違反していた追及がちょっと休憩している感じ。
昨年8月に開催された岡山県人権教育推進委員会54回会議の議事録が今、公開されています。「岡山県人権教育研究協議会」、かつての県同教ですが、その役員の方が委員になられていて、「同和問題の視点も変わってきており、今までの「なぜ、差別されるのか」という視点の同和教育から、2000年代前からは「なぜ、差別しなかったのか」という視点も加えていくべきであり、そうした差別をしなかつた人々のロールモデルを学ぶことが差別をなくすことにつながるのではないか。」という部落問題にかかわって聞きなれない論説の発言をされているようです。
また、共生にかかわって、別の委員の方は「共生とは許容することではないかと考えており、許容することが大切である」と発言されています。「共生」は、自己と異なるものの存在を自己自身にとっても新たな発展の糧となりうるものとして位置づけることを大事にする積極的共存の哲学、というとらえ方はこの論議では見えてきません。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »