パンデミックを生きる
15日、水曜日。朝、いつものように朝風呂で身支度。池の鯉たちにパンを投げ入れてから新事務所へ。
雑務。6時半ごろ、みんなの家ななくさの住宅さんから電話。泊り利用者さんの体調、微熱があること、その対応などを話し合います。住宅さん、8時半過ぎに来所。利用者さんご家族の病院とのやりとりをきかせてもらいます。
県人権連の吉岡事務局長、来所。26日の県連総会、招集対象の役員さんたちからの返信具合、新型コロナウイルスの感染拡大と諸行事、地元実行委員会と全国人権連で開催する11月の地域人権問題全国研究集会など、そうていされる事態に対応できる準備、見通しをたてるために信頼できる「説」は、などと話し合います。
成年後見制度で成年後見していて亡くなったNさんの財産引渡しのことで東区の関係者に連絡を入れますが、担当者が4月から移動していて他の方ではうまく話がつながりません。「NPO法人岡山高齢者・障害者支援ネットワーク」で法人後見している方のことで財産管理していただいている弁護士さんの事務所に連絡を入れます。留守なのでまたかけますと話します。県立図書館で4冊返却して5冊かりてきます。この日もサパージュで買い物。イコカで支払うと5%引きです。
新事務所に帰り、昨日の残り鍋にまた野菜や鶏肉などを放り込んで野菜スープをつくります。炊き立ての白いご飯で昼食です。
岡崎茂明さんから電話。立憲民主党の岡山支部長が除籍されるというニュース。言わんがこっちゃない、と。急いで春日町の県労会議の会議室にお邪魔です。民主県政をつくるみんなの会の会議です。新型コロナ対策と感染の広がり、政治の姿勢の問題、県政の現状などがはなしあわれます。政策案については広く県民からの県政への期待、みんなの会として一貫してきた提案、その視点と訴え方、もう少し練らなくては、という話に。
新事務所に帰ります。みんなの家だんだんの学習会、みんなの会とみんなの家の理念を中心に住宅さんが話されたようです。それを終えて池田さんが来所。朝日訴訟の会・会費額の話から、市民のつどいの福祉分科会のこと、介護居宅支援専門員と相談支援専門員のこと、立憲民主党の岡山支部長、高井衆議院議員の除籍処分のこと、などの話に。
夕方、読書。届いたメールのなかに、藤原辰史准京都大学教授の新型コロナウィルスCOVID-19に関連して「パンデミックを生きる指針 ―歴史研究のアプローチ」が。これは新書のHP「B面の岩波新書」に「緊急寄稿」されたもののようです。今のこの時期の対応、そして収束した後にも歴史的に捉えて訪れる可能性が高い諸課題にむけて、その基本はなにかを考えさせられる指摘でした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »