とりくめば新たなつながり
3月31日、火曜日。いつものように新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。年度末最後の日、なにか見過ごしたものはないか、と頭を寄せ合います。ななくさに出向いてスタッフのTさんと短時間の話し合い。民主会館へ愛車タントで走ります。
前日に電話があり面談の約束したFさん、もうすでに到着されていました。28日の土曜日に開催した「JR吉備線のLRT化問題を考える北区住民のつどい」、その様子を聞かせてほしいといわれます。Fさんのつながりのある吉備線利用者さんたちは、「通勤、通学には定刻に出発し目的駅に定刻に到着することが一番。」と。JR吉備線は本当に役立っている。時間が計算できる鉄道だから。昼間の本数さえ増えたらさらにありがたい、というもの。LRT化の推進を提唱する有力なかたのなかには、自らの趣味の実現という方もいて、そういうレベルで市政が動かされたとしたら市民にとって大変なことになる、と話されます。
7月に次のつどいを開催したいことをお伝えして、〇行政側がLRT化を提案していくまでの流れ、〇市民の交通権として現状と課題の把握、〇沿線住民の要望、〇三門駅前周辺の路面電車化の課題と背景、などを整理していくことに。Fさんも大いにご協力いただけることになりました。ありがたいことでした。取り組めば新たなつながり、改めて実感です。
人権連の田中青年と少し懇談。生活相談にかかわる組織姿勢の課題、地域組織の課題などでした。
久し振りに、日本蕎麦で昼食。成年後見制度の相談が一件。その後少し足腰を鍛えるための散策。そして読書など。夕方、新事務所に帰ります。途中かかってきた電話の内容、メールでチェックしておきます。新型コロナ問題で「緊急事態宣言」がなされた場合の人権課題で行政に提案・要望すべき、かと。
障害者団体のNさんから電話、かれらの団体の役員会と総会、4月に予定しているけれど、どう思うかという相談。県人権連の執った措置について説明して、参考にされたらと話します。年間活動計画を提案すること自体が大変な感じになってきた、と実感もするのでした。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »