市民のつどい、憲法学習
8日、日曜日。朝、風呂で身支度。この日は、亡きポン友の66歳の誕生日にあたります。もう一週間すれば当方の誕生日。一年が早いのです。新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。一階のみんなの家だんだんにおりて、スタッフのZさんと話し合い。資金繰りのお願いも。
岡山市役所近くの駐車場に車を停めて、勤労者福祉センターへ。岡山市民のつどいに参加。午前中は全体集会です。みんなの家だんだんの池田さんが前年に続いて司会役。首都大学教授の木村草太さんが講演です。「憲法がないとどうなるのか・・・私たちの生活から考える・・・」と題して約80分。国家権力が集中する近代は安全装置が必要。国家権力の三大失敗を戦争、人権侵害、独裁として、日本国憲法の章立てのどこに「張り紙」として示しているかなどとわかりやすく立憲主義を解説していきます。その後、自衛隊と憲法、人権の体系、「夫婦別姓訴訟と同性婚訴訟」とテーマをそって話されていきました。
午後、分科会です。第4・人権と平和と憲法の分科会に参加です。講師は則武透弁護士。パワーポイントを使って、「自民党改憲4項目について」話されます。途中、浅田訴訟に関連して教育を受ける権利や生存権などにかかわりこちらの意見を言える状況も作ってくれたりしながら、改めて憲法の組み立て、権利はたたかいとること、などを強調されるのでした。分散会は3つに分けて行われました。
終えて、全体の事務局と各分科会運営委員、報告者などを交えて反省会。隣に座った則武さんと香川県でお世話になった訴訟、その時に応援いただいたという服部先生、石川先生などのことも話題に初めて聞くこともいろいろあり、なるほどと思うのでした。市職の事務局の方々とも久しぶりの懇談で楽しく過ごさせてもらいました。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »