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岡山県地域人権問題研究集会の事務局会議

|18年09月13日 |中島 |

12日、水曜日。朝、新事務所へ。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。住宅と土地の売買、その冬期などについて本格的な打ち合わせに。

9時前事務所を出発。西大寺に走ります。成年後見している99歳の女性、Nさんの老健施設から特養に引っ越し。老健施設でいくつかの書類にサイン。そして、見送られてNさん車椅子のまま大きな自動車の後ろに。5分ほど手特養へ。そのユニットのスタッフさんたちとあいさつです。持ってきた衣類など、スタッフさんが備え付けの箪笥に綺麗に折りたたんで、しわけしてくれます。我が家でもしてほしいわ、と思うほどきれいなのです。ここでも数枚の用紙にサイン。もう一人の後見しているUさんのおられるユニットに向かいます。外出支援で回転ずし屋さんで6皿も食べたという話を聞いていたので、好く食べれましたねと、声掛け。いい声で返事が返ってきます。

国立医療センターまで走ります。先日退院したFさんの忘れ物を受け取り、Fさんのいる施設に届けます。うーむ。

午後、民主会館へ。岡山県地域人権問題研究集会2019の実行委員会事務局会議です。委員長の小畑先生から、今度8回目となる集会を開催するうえで、、「何を目指してきたか」、「現段階の評価」、「今後の課題」を柱に話されながら、2019年2月2日の基調講演に予定する、「日本国憲法」を読み直す・・・「市民による人権政策提案」をめざして・・・に関して話されるのでした。

政治とは、立法、行政、司法にかかわるもの。国民的な運動で、行政に対して追及する、あるいは裁判に訴える、などのとりくみは積み重ねてきているが、立法にかかわりうる視点が案外抜け落ちている。与野党に関わらず議員は全体として何をめざして、何の役割を果たしているのか、その基本的規範が定められていてもそのことは埒外に置かれているのではないか、国民はまたそれを許している、という問題提起も。

 

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判決は12月13日に、浅田訴訟

|18年09月12日 |中島 |

2015/ 9/12 6:44

10日、月曜日。

この日は、10時前に国立岡山医療センターへ。成年後見制度で補助している90歳の男性、Fさんの退院です。20日足らずの入院、9万円余りの請求を支払います。介護事業所のスタッフさんの到着を待って、一緒に屋外に。とりあえず一息です。

8月末に老健施設に引っ越した82歳の女性Mさん、保佐しているのですが、前にいたケアハウスの9月分の代金、支払にはしります。その施設に役所から送られてきた証明書を持参して、老健施設へ。しっかりされたケースワーカーさんと面談し手渡します。Mさんの様子も聞かせてもらいます。そして、Mさんと面会。まずまず落ち着いていてここも一安心。

 

11日、火曜日。

3か月に一度の眼科診察。左目の視力が少し落ちている感じ。眼圧は、右が21.5、左は17程度。まだまだ高いのです。12月5日に視野検査をすることに。

急いで岡山裁判所に。浅田訴訟、広島高等裁判所岡山支部での初めての口頭弁論。3月14日に岡山地裁で全面勝利判決を受けてから約半年になります。傍聴席に入りきれない人たちが参加してくれています。原告の浅田達雄さん、弁護団長の呉裕麻さん、お二人が、この間のとりくみ内容が凝縮された意見陳述です。今回のみの口頭弁論となり結審。判決は、12月13日・木曜日、午後1時30分から、と裁判長。

報告集会は、きらめきプラザ。浅田さん、お礼のあいさつ。浅田さん、法廷での意見陳述とこの報告集会でのあいさつ、手元にきちんと原稿を用意されています。弁護団からの感想も含めた報告で、会場はより和やかになります。判決までのとりくみについて、これまでのとりくみがきちんと生かしてもらえるような行動を考え提起したい、そのために原告、支える会、弁護団であらためて意思統一を図ることに。

午後、みんなの家ななくさ、だんだん、かるがも、それぞれの管理者さん、ケアマネさんたちとの合同会議。8人の参加です。9日の、岡山市民のつどいの分科会のこと、様々な感想が出し合われて、賑やかになります。

夕方、勤労者福祉センターへ。沖縄と連帯する岡山の会主催の沖縄連帯集会です。受付しているときに、ピースナインの人たちの歌声が聞こえてきます。8月8日に急逝された沖縄県知事の翁長さん、辺野古埋立承認の撤回を表明されている映像も写し出されます。2014年の知事選、翁長さんの決意が大きな影響をもって実現した、オール沖縄。これをきちんと引き継いでいくことの大切さ、沖縄だけの問題ではなく、日本の国民の未来にとっても大きな影響がある県知事選挙だ、みんなで支援をしよう、という基調が貫かれた集会でした。

沖縄を返せ、の昔の歌、手を叩きながら、気持ち良く歌えたのです。

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岡山市民のつどい

|18年09月10日 |中島 |

2015/ 9/10 6:27

9日、日曜日。朝、雨の中歩いて新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。スタッフ会議の様子などを聞かせてもらいます。9時40分ごろ愛車タントで出発。

勤労者福祉センターへ。「私たちのまち・岡山を考える・・・市民のつどい2018」の全体集会に参加。みんなの家かるがもの池田さんが青年と二人で司会進行役を担っています。

記念講演は、片山善博さん。「ボトムアップの地域創生・・・一人ひとりにできること・・・」というタイトルでの話です。北海道地震の被害があきらかになりつつあるこの日、鳥取県知事時代の2000年10月6日の鳥取西部地震の教訓から話されます。被災された方たちの、絶望と不安、これを希望に変えていく行政、特に高齢者の方々には、第一に住み家の再建が大切だ、と。鳥取のときは、震災11日後に住宅再建資金、一軒当たり300万円の補助金を国の反対にもかかわらず実施した。一人ひとりの復興計画が立てることができる、その支援と対応策を、迅速に示してあげる事、とても大切だと教訓を話されます。経済優先主義が頭を持ち上げてくることが多いが、被害救済を最優先にすべき、とここも強調です。

2011年の3月11日の東日本大震災の当時、菅直人内閣の総務大臣を務めていたが、その復興の青写真をつくるのに8ヶ月もかかってしまったこと、忸怩たる思いがしている、と話されます。増税と予算の絡みで遅れた、本人は予算を先に組み立ててと要求したが力及ばず、と。地域の創生にかかわる話がつづきます。ふるさと納税やプレミアム券などの小手先のやり方を批判。図書館運営への大企業の進出、大手の書籍販売なとと地域の書店営業、などをたとえに、地域の経済循環、雇用の確保など行政や住民として譲ってはいけない、地域主体者としての姿勢を問いかけながら話されました。

午後からの分科会、保健・福祉・医療を考える、第2分科会にNPO法人地域人権みんなの会の小規模多機能事業所などから合わせて11人が参加でした。

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岡山県人権ネットの立ち上げ、年度内に

|18年09月9日 |中島 |

8日、土曜日。朝、歩いて新事務所へ。

雑務。この日は、県人権連の幹事会。民主会館へ歩きます。10時から開会。西日本豪雨で被害を受けた方も参加してくれています。県への要求交渉、実際に被害を受けた方の生の声が必要なので、積極的に参加してほしいとお願いです。まずは、県人権連、NPO法人地域人権みんなの会、一般財団法人岡山県民主教育研究会の三者で、仮称・岡山県人権ネットを今年度内には必ず立ち上げていくこと、改めて確認してもらいます。

終えて、有志による会議。かつて一緒に人権確立活動で頑張った方のお孫さんが来年夏の参院選挙区候補になって、情勢の報告を含めて挨拶です。感慨深いものがあります。

児島線の大福園へ。津山から来てくれたFさんと昼食。五目ラーメン定食のスープが美味しいのです。

新事務所に帰ります。かつてみんなの家ななくさで働き、みんなの家かるがも開設の準備をしてくれたKさん、来所。住宅さんを交えて3人で話し合い。11月あたりから少し手伝ってくれることに。

夕方、岡山駅西口の国際交流センターを目指して歩きます。途中、奉還町商店街の、おんさや、でコーヒーとお菓子。落ち着いて本を読むのにちょうどよい椅子とテーブル。レイアウトも一人でも来やすいものにしてくれています。

5時過ぎから、国際交流センター2階で岡山市民のつどい前夜祭。大林宣彦監督の、花筐(はながたみ)を鑑賞です。「戦争はきらい」、という思いを貫いた三部作の締めの作品。映像が見慣れない感じがします。幻想的というのかな・・・。あらすじは大戦前夜で、個性的な若者たちと清純すぎるような青年を交えての自己確立への葛藤を描きます。あまりにも個性的かな、と思ったり。素敵な常盤貴子さんがそんな若者とからんでくるストーリーも、少し違和感が。監督のビデオレターなど合わせて3時間をゆうに超える長丁場。少しきつかったかな・・・・。準備された皆さんには、ご苦労様と言う思いでした。

 

 

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もう敬老会

|18年09月8日 |中島 |

2015/ 9/ 7 6:43

7日、金曜日。朝、新事務所へ。

雑務。この日がダブル敬老の日だと、みんなの家ななくさの住宅さん、来所。午前中は彼女のお孫さんが通う保育園の敬老会、午後は、ななくさ・だんだんの合同の敬老会です。

9時半すぎて愛車タントで出発。8月31日に老健施設に移ったMさん、82歳の女性ですが、彼女の衣類を少し持参です。少し熱が出たという情報がケースワーカーさんから届いたので、その様子もきになり訪問です。手術した右足のくるぶしあたりを冷やしています。熱は下がった、ご飯もよく食べれる、と聞いて一安心でした。

その後、国立岡山医療センターへ走ります。成年後見制度で補助していて、10日には退院という90歳の男性Fさんの様子を見に行きます。部屋に入ると、看護師さんへのコールを鳴らしています。近くにいた看護師さんをこちらが呼び掛けて、2度つづけて対応してもらいます。気持ちが落ち込みます。

午後、自宅で昼食をすませ、近くにある、福祉交流プラザ三友の運営協議会の全員協議会に参加。岡山市へのエレベーター設置要求に対する岡山市人権推進課の見解、厚生労働省の姿勢などを館長さんが報告。早い時期に実現してもらうために引き続き、運営協議会から要望を強める事確認でした。そして職員の方から4月から8月末までの館運営状況の報告。地域の状況にかかわって、避難所の設置のことも。小学校、中学校、どちらが避難場所になるか、その時の状況に応じてや岡山市が判断するという現状、それが住民の人たちに行きわたっているのか不安です、と話される先生も。

夕方、民主会館へ。県革新懇の代表世話人会。日本原での米軍演習、日米地位協定自体の問題、日本政府や自治体の姿勢の問題などについて、住民・国民の安全、国の主権の観点から話し合われます。沖縄知事選挙へ、翁長知事の遺志を引き継ぐたたかい、そのためには、という論議も続くのでした。

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高梁市へ

|18年09月7日 |中島 |

2014/ 9/ 6 8:59

6日、木曜日。朝、新事務所へ。

雑務のあと、JR吉備線の備前三門駅から岡山駅へ。8時20分初の伯備線に乗り換えて高梁駅へ。9時14分に着。構内にある図書館、蔦屋に委託しているようですが、そのコーヒーショップで一息。店内は本屋さんのよう。店員さんもスマートな対応。地元の常連さんと思えるおっちゃんたちともうまくコミュニケーションされている雰囲気です。

高梁市役所に歩きます。かつての庁舎から建替えられていて初めての訪問です。待ち合わせるメンバーがなかなか来ないのでうろうろしていたら、声がかかります。市職員労働組合の専従の女性でした。前日も岡山市内ですれ違ったのでしたが、偶然が続くものです。23日に治安維持法国賠同盟の大会で多喜二の生き方について講演されるので、聴いてみよう、という気になります。

市職員の総合案内の女性も、会議室に案内しましょうかと声をかけてくれます。ありがとう、連れを待ちます、と返答。ぎりぎりにきた、お二人と会議室へ。

2016年12月に成立した「部落差別の解消の推進に関する法律」の課題について話し合いです。総務部長さん、教育次長さんたち8人が対応してくれて、ざっくばらんに話し合いましょうと。私たちは、高梁市は歴史的に公正・民主的な行政をめざして主体性を発揮してきた自治体のひとつ、と評価します。行政の方からは、県下の自治体、全国的な状況も問われます。人権の捉え方からして、この法律のもつ問題点など、話しながら深めていく、そんな内容の懇談会でした。

県人権連の吉岡事務局長の車に乗せてもらいで岡山まで帰ります。自宅で1時間ほど休憩。歩いて新事務所へ。県商工団体連合会の福木さん、来所。この一か月余り、なかなか釣りにもいけないお互いの活動と近況の話に。純米酒頒布会の2018年秋のコースのパンフも持参してくれて、よろしくとお願いでした。

 

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