判決は12月13日に、浅田訴訟
10日、月曜日。
この日は、10時前に国立岡山医療センターへ。成年後見制度で補助している90歳の男性、Fさんの退院です。20日足らずの入院、9万円余りの請求を支払います。介護事業所のスタッフさんの到着を待って、一緒に屋外に。とりあえず一息です。
8月末に老健施設に引っ越した82歳の女性Mさん、保佐しているのですが、前にいたケアハウスの9月分の代金、支払にはしります。その施設に役所から送られてきた証明書を持参して、老健施設へ。しっかりされたケースワーカーさんと面談し手渡します。Mさんの様子も聞かせてもらいます。そして、Mさんと面会。まずまず落ち着いていてここも一安心。
11日、火曜日。
3か月に一度の眼科診察。左目の視力が少し落ちている感じ。眼圧は、右が21.5、左は17程度。まだまだ高いのです。12月5日に視野検査をすることに。
急いで岡山裁判所に。浅田訴訟、広島高等裁判所岡山支部での初めての口頭弁論。3月14日に岡山地裁で全面勝利判決を受けてから約半年になります。傍聴席に入りきれない人たちが参加してくれています。原告の浅田達雄さん、弁護団長の呉裕麻さん、お二人が、この間のとりくみ内容が凝縮された意見陳述です。今回のみの口頭弁論となり結審。判決は、12月13日・木曜日、午後1時30分から、と裁判長。
報告集会は、きらめきプラザ。浅田さん、お礼のあいさつ。浅田さん、法廷での意見陳述とこの報告集会でのあいさつ、手元にきちんと原稿を用意されています。弁護団からの感想も含めた報告で、会場はより和やかになります。判決までのとりくみについて、これまでのとりくみがきちんと生かしてもらえるような行動を考え提起したい、そのために原告、支える会、弁護団であらためて意思統一を図ることに。
午後、みんなの家ななくさ、だんだん、かるがも、それぞれの管理者さん、ケアマネさんたちとの合同会議。8人の参加です。9日の、岡山市民のつどいの分科会のこと、様々な感想が出し合われて、賑やかになります。
夕方、勤労者福祉センターへ。沖縄と連帯する岡山の会主催の沖縄連帯集会です。受付しているときに、ピースナインの人たちの歌声が聞こえてきます。8月8日に急逝された沖縄県知事の翁長さん、辺野古埋立承認の撤回を表明されている映像も写し出されます。2014年の知事選、翁長さんの決意が大きな影響をもって実現した、オール沖縄。これをきちんと引き継いでいくことの大切さ、沖縄だけの問題ではなく、日本の国民の未来にとっても大きな影響がある県知事選挙だ、みんなで支援をしよう、という基調が貫かれた集会でした。
沖縄を返せ、の昔の歌、手を叩きながら、気持ち良く歌えたのです。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »