憲法をまもろう、19日
雑務。7時20分ごろ横断幕など資材を手に、西崎本町の大通りへ。毎月19日の「戦争法廃止」「改憲反対」のスタンディングです。2015年の9月19日に強行採決で成立させられた安全保障関連法、これを忘れず必ず廃止させようと、三門革新懇が呼び掛けて賛同する方々の参加で毎月続けてきました。この朝は8人の参加でした。
終えて、参加してくれたTさんと地域課題や若者たちのとりくみへの支援、岡山市の公共交通政策、公共施設への姿勢などについて話し合います。
11時前、大野辻クリニックで2か月に一度の診察。7月血液検査の結果、中性コレステロールの異常に高い数値、アルコール摂取と運動不足、これですねと担当のお医者さん。わかってはいるんです、と。
急いで帰り、軽く昼ご飯。そして、昼の関西町の喫茶・ひまわり前へ歩きます。19日宣伝、朝とはメンバーも入れ替わりながら9人の参加でした。若者もマイクから、沖縄知事選挙の大切さ、日本の主権と平和の課題に結び付けて話してくれます。
午後、2時から岡山県地域人権問題研究集会2019の第1回実行委員会。第8回目となる実行委員会での開催の集会です。今年7月の西日本豪雨、この問題、日本国憲法前文の「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」の具体的課題として、平和の分科会で取り上げてはと事務局からの提起。様々な課題が包含されていて、この研究集会からの視点、憲法・地域と人権、からとらえて、課題と取り組みの交流も含め、政治の課題としていかにまとめ上げていくか、などと論議がすすみます。豪雨災害問題で、全体会での「特別報告」、「地域」「平和」などの視点で分科会報告も検討していけばどうか、ということに。
小畑実行委員長の基調講演で予定している、「日本国憲法」を読み直す・・・「市民による人権政策提案」をめざして・・・・の内容について、日本国憲法の基本的価値、「市民」とは、「市民と野党の共闘とは」、「市民主体で提案する、政策とは何か」、などを柱にしながら、情勢の変化、政治とは何か、などこれまでの研究集会での成果を踏まえて提起してくれました。
終えて、小畑先生と短時間懇談。かつての全解連から人権連への転換を果たしていくうえで様々な課題を克服していく過程を振り返らせてくれます。そして、「市民」運動が階級的視点と対立するものでなく、権利として自由を行使する主権者である「市民」、それは憲法の制定者という視点が大事ではないか。労働者も働く場での立場は階級的にあるのだけれど、憲法制定の主権者としての「市民」としての権利、政治の分野はもちろん、その職場、家庭、社会などに保障されるべきである、とはなされます。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »