岡山県地域人権問題研究集会の事務局会議
12日、水曜日。朝、新事務所へ。
雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、来所。住宅と土地の売買、その冬期などについて本格的な打ち合わせに。
9時前事務所を出発。西大寺に走ります。成年後見している99歳の女性、Nさんの老健施設から特養に引っ越し。老健施設でいくつかの書類にサイン。そして、見送られてNさん車椅子のまま大きな自動車の後ろに。5分ほど手特養へ。そのユニットのスタッフさんたちとあいさつです。持ってきた衣類など、スタッフさんが備え付けの箪笥に綺麗に折りたたんで、しわけしてくれます。我が家でもしてほしいわ、と思うほどきれいなのです。ここでも数枚の用紙にサイン。もう一人の後見しているUさんのおられるユニットに向かいます。外出支援で回転ずし屋さんで6皿も食べたという話を聞いていたので、好く食べれましたねと、声掛け。いい声で返事が返ってきます。
国立医療センターまで走ります。先日退院したFさんの忘れ物を受け取り、Fさんのいる施設に届けます。うーむ。
午後、民主会館へ。岡山県地域人権問題研究集会2019の実行委員会事務局会議です。委員長の小畑先生から、今度8回目となる集会を開催するうえで、、「何を目指してきたか」、「現段階の評価」、「今後の課題」を柱に話されながら、2019年2月2日の基調講演に予定する、「日本国憲法」を読み直す・・・「市民による人権政策提案」をめざして・・・に関して話されるのでした。
政治とは、立法、行政、司法にかかわるもの。国民的な運動で、行政に対して追及する、あるいは裁判に訴える、などのとりくみは積み重ねてきているが、立法にかかわりうる視点が案外抜け落ちている。与野党に関わらず議員は全体として何をめざして、何の役割を果たしているのか、その基本的規範が定められていてもそのことは埒外に置かれているのではないか、国民はまたそれを許している、という問題提起も。
記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »