7日、月曜日。朝、いつもより1時間も遅く目覚めます。ぐっすり眠れたこと、春眠暁を覚えずとか思いながら、いそいで身支度をすませ歩いて新事務所に。

雑務。みんなの家かるがもの吉永さん、みんなの家ななくさの住宅さんとともに3月度の管理者会議です。年度末の対応、そして岡山市の介護事業者に対する集団指導を受けたその内容も吟味でした。

かつてから知り合いの看護師さんがみんなの家だんだんに来られて懇談でした。マラソンや山登りで体も頭も鍛えられている様子、楽しく聞かせてもらいます。

ちょうどお昼、明石さん来所。革新懇ニュースを持参してくれて、戦争法に反対する岡山いっぽんの会がこの日記者会見することなどが話題です。人権確立の視点で物事を捉えていくことが大切などと話し合います。

県人権連の機関紙のコラム欄を書き直してメールで送信。そのあと、遅めの昼食を一膳飯屋さんへ。煮鯖と小さなオムレツをおかずに白ご飯とみそ汁をいただきます。580円です。

かるがも事務局会議の準備をして、夕方走ります。5人会議です。利用者さんのこと、事業所の収支のこと、年度末の対応などを話し合います。ここでも、岡山市の集団指導で指摘されている、法令や条例からして不適当とされている事例を読み上げながら当事業所はどうなの、と互いで点検もしていきました。

6日、日曜日。朝、新事務所に。

雑務。翌日の二つの会議、ななくさ、かるがもの管理者会議とかるがも事務局会議のレジメをつくり、財政資料を印刷したり、準備をしておきます。

釣りクラブからはこの日の例会は中止の連絡が届きます。後見しているNさんのボランティア支援者のYさんから、協立病院に来ています、新たな同意書が必要なので便の時によろしく、と連絡が。ありがたい人がいて助かります。

この日は、古くからの友人と面談。昼ご飯からしてビールを飲んで半日を過ごしたのでした。

5日、土曜日。朝、歩いて新事務所に。遠回りして立ち寄ったコンビニで手に入れたレタスがたくさん入ったサンドイッチで朝食です。

雑務。みんなの家ななくさの住宅さん、前日に開催された小規模多機能連絡会の研修会の内容などを報告してくれます。そして少し朝の打ち合わせ。

午後、新事務所で、みんなの家ななくさ開設10周年記念の第1回事務局会議です。この日は5人会議。記念誌の発行と感謝のつどいの開催、これらの具体化に向けた準備を始めていきます。10周年の意義を提起です。

10周年記念の意義

介護保険制度が誕生して5年目に構想した、小規模多機能型居宅介護事業所を岡山市内でいち早く開設をめざして取り組み、みんなの家ななくさを2006年7月1日、市内西崎本町に開設できました。開設時、利用者さんは4人でスタートでした。戸惑いながらも、利用者さんを真ん中に、という人権視点にもとづく理念を実践で深めてきました。そして、利用者さんや家族の皆さんの個別の具体的な要望に応えながら介護と生活支援を中心に、医療機関との連携も強めて在宅生活を支えてきました。

2013年7月には、ななくさのサテライトとしてみんなの家だんだんも開設することが出来ました。その条件も活かして、在宅生活が困難な人たちに対して、すぐ隣のアパートの空き部屋を有効活用して、あくまでも在宅重視にこだわりを持つ姿勢を貫いています。そして、最近では終末期の対応と看取りまで行える介護事業所として発展してきました。

利用者さんたちが置かれている状態はさまざまです。その利用者さんたちが共通しておもわれていることは、・なるべく自分の意思のもとで自由に生活をしたい、・個々人の財政的状況、家庭環境などが介護と生活支援、利用介護制度の選択、医療受診などに悪影響がないようにしてもらいたい、・自らが生活している地域の人たち、利用しているホームの人たちと心を通わせたい、仲良くしたい、ということだと思っています。

このことは、同じ時間を生きている私たちスタッフからしても、そうあってほしいと考えていると思います。利用者さんの置かれている状況を知りうる立場の私たちが、地域社会でこういうことを互いに実現させていこうとするネットワークの形成に少しでも貢献できたら、という思いを寄せ合い奮闘しています。

10周年は、ななくさの発展に寄与いただいたみなさんとともに祝いあいたい、そして感謝の気持ちを伝えたい、そういう思いで記念の企画を組み立てていきます。

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会議を終えて、NPOみんなの会の吉岡、田中両理事と少し打ち合わせです。この日は、朝から、新しい人を迎えたくてあちらこちらに諸連絡でした。

車にクーラーを入れようかと迷うような陽気のなか、協立病院に走ります。後見しているNさんの状況を知りたくてナースステーションに声をかけます。担当の医師が今いないからということでしたが、男性看護師さんから話を聞かせてもらいました。

よくじつ、6日は雨という天気予報。例会は中止に間違いないと判断して、この夜ならば、と牛窓に走ります。釣り人は少ないのです。傍まで車できて声をかけてくる釣り人もなかなか釣れません、と。二つだけ魚を持ち帰りました。

4日、金曜日。朝、歩いて新事務所に。

雑務。事務所などのゴミ、ステーションに運びます。9時前には、歯医者さんに。次回は定期健診で5月ということになりました。一安心です。帰りにスーパーに立ち寄り、母親の食料を買いだしてアパートに届けます。京都に行ってくるよ、と伝えます。

新事務所に戻り、税理士事務所への支払いのことで、みんなの家ななくさの住宅さんと打ち合わせです。

JR吉備線の備前三門駅、11時の列車に乗り岡山駅に。新幹線プラットホームで立ち食いで日本蕎麦をいただきます。京都駅について、少しお腹が足らない感じがします。地下街の小川喫茶店でコーヒーとサンドを。

全国人権連の会議です。地域人権問題全国研究集会、全国人権連第７回大会等に関連する内容を審議です。

帰りに、姫路駅で下車。やはり、餃子の拝啓は夜はやっていないこと確認でした。昼間しかやっていないと書いてありましたよ、とある方に聞いてはいたのですが、ブログによって情報がまちまちなのでもしかして、と思って寄ってみたのでした。串カツ屋さんで少しビールもいただいて、再び新幹線に乗って岡山に帰ってきました。

ジャンバーは鞄の中に入れっぱなしで過ごせた、さすが春ですね、と思う一日でした。

3日、木曜日。朝、新事務所に。コンビニに出向いて卵などを手に入れます。帰りは少し遠回り、朝の散歩です。

雑務。県人権連の吉岡事務局長の車で岡山法務局へ。３階の人権擁護課に出向きます。２週間ほど前に懇談を申し込んでいたのでした。課題は、インターネット上の掲載内容についてのこと。こちらはざっくばらんな話し合いにと努力しますが、対応された方々、官庁の人という雰囲気が抜け切れません。法務省の人権パンフのことでも話し合いたいとお願いしてきました。

帰りは岡山駅西口でおろしてもらいます。みどりの窓口で翌日の京都への切符を購入。三省堂の本屋さんでは文庫本など２冊を購入です。そして、やよい軒で、ミックス卵とじ定食、を完食してお腹はいっぱいに。イコカのカードに１万円をチャージして、JR吉備線を使って三門駅に帰ってきました。

午後は、歩いて岡山県民主会館へ。岡山県地域人権問題研究集会実行委員会の事務局会議です。実行委員長の小畑先生をはじめ６人の会議でした。２月６日に開催した集会の総括、そして５年間続けてきたうえでの到達、そこから今の時点でこれこそはと思える「地域と人権」を柱に据えた分科会の内容、これらを総合的に論議です。新しい市民革命の運動などを人権の視点から柱だてしていくこと、人権抑圧のアベ政治との対抗軸を明確にしていくこと、世界的な情勢と日本の進路との関係からして「平和と原発、そして核兵器」の関連に注視すること、地域から行政をして暮らしと福祉、人権を確立させていく機能を持たせるようなとりくみ、などについて話が展開されていきました。次回の事務局会議を３０日の午後と決めました。

民主会館で仕事をしていた津山のFさん、この夜は岡山泊まりなので夕食を一緒に。NPOみんなの会の事業所の運転資金など気になっていたことも相談しながら、石松の焼き鳥、花門でのお好み焼きなどでビールをいただいたのでした。この日の食事で体重は確実に増えたようです。

2日、水曜日。朝、新事務所に。

雑務。みんなの家ななくさ開設１０周年の感謝の集いの予定会場、岡山ロイヤルホテルでの打ち合わせの日です。何を確認しておかなくてはならないか、頭の整理をしてメモっておきます。田中青年、来所。西日本自動車共済のことでした。事務局の意思統一、事務局長の役割の大切さを話します。

１０時半すぎて、ななくさの住宅さんと二人、ロイヤルホテルに出かけて打ち合わせ。宴会担当の女性が、まず予定の部屋に案内してくれます。テーブル配置、ひとテーブルの座れる人数なども確認です。ラウンジでコーヒーをいただきながら料理と飲み物、つどいの内容と関連して音響設備なども確認でした。

午後、連れ合いの恩師の方が来所。確定申告の仕方などをアドバイスです。同じ時間帯にヘルパーステーション・まんまるの江川さん来所。立ち話でした。

この日は、求人募集にかかわり、諸連絡が続きました。遅くなってから、コラムがこの日が締め切りと思い出します。５８０字程度のもの、別のところに載せたものの焼き直しになってしまいました。