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浅田訴訟、裁判長から、もっと意見をたたかわせて

|14年07月10日 |中島 |

9日、水曜日。朝は新事務所付近の散歩。

この日は、浅田達雄さんの訴訟、第5回口頭弁論の日です。早めに出かけて、障岡連の取り組んでいる小豆島そうめんの代金を吉野さんに手渡しです。

202号法廷。原告・浅田さん側と被告・岡山市側の準備書面に対して裁判長は、もっと互いの意見をたたかわせて事案の解決に資してもらいたい、という旨の発言。次回を9月3日と決めて、開廷から7分ほどで閉廷。ただちに報告集会は弁護士会館で開催されました。岡山市側の準備書面の内容について、浅田さんの65歳になつた時点ですべての介護給付を打ち切った理由、それは介護保険申請をしないからだ、という点で組み立てている、その点でいえばより争点がはっきりしたのではないかという意見が全体のものに。大阪の障害者の方も支援法に基づく介護と介護保険の介護内容は質的に全く違うと強調されていました。浅田さんは、65歳になつても介護保険を申請しなかったのは、自分自身の信念であると同時にみんなの思いを背に受けたから、という趣旨でお礼のあいさつでした。

午後は、県革新懇の代表世話人会議。急いで昼ご飯を食べたり速足での移動、汗びっしょり、蒸し暑さが体にこたえます。会議では、事務局長が革新懇の全国総会など3つの会議をまとめて、情勢の特徴、憲法改悪など悪政とのたたかいの動向、一点共闘の広がりなど条件とさらなる発展をめざす組織づくりなどが話されていきます。8月10日の県革新懇の総会と学習会の日程と任務なども確認でした。

少しだけ早めに退席させてもらい歯医者さんへ。治療自体は10分ほど、よくなってますよ、というお医者さんの声に励まされて通い続けています。もう4.5回の治療で完治の見通しです。

新事務所に帰って、少し読書と休憩。暗くなってから自宅に帰りました。

写真は、9日の朝の散歩中に。浴衣のがらにあいそう、とふと思うのでした。

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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