29日の日曜日。岡山空襲69年の日だという思いを込めて、早朝の配りものをすませます。いつものように朝風呂に入り身支度です。

新事務所に歩いて出かけます。

この日、朝は雑務。午後からの一日、パソコンに向き合い、原稿をまとめていきます。95％までまとめました。数字を漢数字にかえていくことも含め、もう少し作業が残りました。

夜の食事は、大福園の中華料理。生ビール二杯のあとは、ハイボールも二杯。炭酸の効き目が美味さを決める、と4.5日前のラジオでやっていたことを思い出してたのでした。うーん、水割りよりは味があるかなぁー、という程度。どの程度のアルコール度なのかやウイスキーのおいしさ、我が舌では判別はまだ無理なことがわかりました。

写真は、29日の朝のもの。

28日、土曜日。朝、新事務所に。少しの雑務、そしてみんなの会館へ歩いて出向きます。

三門地域革新懇の早朝宣伝です。消費税増税反対、９条の解釈変更による集団的自衛権の行使反対の声を届けます。終えて一服。喫茶ひまわりでコーヒーをごちそうになります。

新事務所に戻ります。ななくさ管理者の住宅さんと打ち合わせ。三戸さん来所。メディア総合研究所編集の放送レポートに狭山事件が一般的に取り上げられていることなども話題に。昼ご飯は、一膳飯屋さんで。鯖の煮つけが白いご飯にあうのです。

午後、スタッフの休暇のことで本人と住宅さんを交えて相談です。合意に基づく働き方がその人の人生、世界観などと結びついていくことを願っていますが、今日の社会情勢やとりまく関係が壁になることもありそうです。乗り越えてほしい。

夕方、JR吉備線で岡山駅前に。ホテルグランビアで第１０回のリリー賞を受賞した阪井ひとみさんの祝う会に出席です。８０数人が参加されていました。呼びかけ人を代表して水谷賢弁護士があいさつ。精神科医療関係のお医者さんたちのあいさつも続きます。最後にお礼のあいさつ、阪井さんは、この賞に申請したいきさつ、特に、精神保健に焦点をあてた新しい「NPO」組織を立ち上げたい、その資金もほしい、そういう思いが背景にあったことも率直に話されていました。また、４５０件の物件に精神障害者の人たちを迎えいれるまでには、地元の理解を得ることに力をそそいだこと、町内会長さんたちの励ましがあってのこととのべておられたのが印象的でした。引き続きのとりくみの一環として、精神障害者とその親を地域でサポートするためのNPO法人の設立をめざして、７月１３日には「みんながともに生きるまちづくり」の学習会を開催することなども紹介されていました。イタリアから学ぶ、７/１３学習会

当方が阪井さんと知り合ったのは今年になってから。成年後見制度で保佐しているSさんの退院とアパート探しに大きな力を貸してくれたことがきっかけです。Sさんの存在なしには知り合えなかったかもしれないと考えると、いまの取り組んでいること、楽しみが広がってきます。

27日、金曜日。朝、歩いてコンビニ経由で新事務所に。

雑務。この日の学習会、さらに資料を準備していきます。

１０時前には勤労者福祉センターに。義務教育の完全無償化を求める市民会議の学習会です。生活と健康を守る会の大西幸一さんから教育と政治にかかわる最近の動向が話されます。当方から「学校徴収金同意書」問題について、話をさせてもらいましす。同意書をとれば法的な手続きがしやすくなる、と教育委員会の「学校給食費」の手引きに記載されているように、実質は誓約書として位置づけられていること、教育の原理とは相いれない姿勢であり、岡山市が培ってきた民主教育や今日段階の人権教育の指針からも逸脱している、と話しました。討論を通じて、義務教育費を完全に無償化させていくことの意義は大きいと改めて実感です。

昼ご飯、久しぶりに、牛丼の吉野屋さんへ。いつもの牛鍋膳を頼むと、メニューからなくなったといいます。かわりにウナギ丼がメニューに加わっています。仕方なしに牛丼のネギ玉子を乗せたものをオーダー。食べたいものが突然なくなるなんて、残念です。

午後、事務所で過ごします。この日の新聞に紹介されていた映画を見たくなって、夕方岡南シネマに走ります。超高速参勤交代という映画。磐城、福島の１万５千石の貧乏大名に無理難題の参勤交代が押し付けられます。時の将軍、徳川吉宗が、磐城の大根を褒め、そんな大根を愛する人間に悪者はいない、とこしえにその大根をそだててくれ、と話す場面は、今日の福島の現状を憂い土地に根付いた復興を願う監督の思いが背景にあるんだと感じるのでした。

写真は、２８日の朝の花。雨粒が輝いてます。

26日、木曜日。朝は新事務所についてから三門公園、国神社がある旧山陽道を歩きます。

雑務。６月賞与の支払い届けを作成。国民年金機構にその書類と印鑑も持参です。７０歳を超えて社会保険に入っておられる方の書類はここで用紙をもらって記入でした。母親から電話があり、金曜日はいないからと。それならばこの日のうちに届けようと、マルナカで食料を買って母親のアパートに。

事務所に戻り、翌日の「学校徴収金同意書問題」学習会についての資料をまとめます。人権連の事務所にメールで送り印刷をお願いです。

喫茶ひまわりの店主が来所。近所の焼肉屋さんで昼定食を一緒にいただきます。地域での運動のことなどで懇談。互いに継承してもらうための準備も大切なことだと確認しながらの話になります。

一般財団法人岡山県民主教育研究会の監査を終えて津山のFさん来所。みんなの家ななくさ、だんだんの合同の運営推進会議に来られた竹本さんも一緒になって懇談です。やはり地域での運動が話題です。

保佐しているSさんのアパートに。介護保険証書を持参して預けます。帰りに民主会館へ立ち寄り、印刷してもらった学習会資料を事務所に持ち帰ります。少し目を通します。

夕方、バスで天満屋バスステーションまで。２３０円で行けました。そこから歩いて、千日前通りへ。ジャズの生演奏を聞きながら夕食会です。ベースを目の当たりにしてその大きいこと、やはり話題になります。ドラムとベース、キーボード、時に店主のサックスフォン、これらの奏でる音に身を委ねる感じでした。

25日、水曜日。朝、新事務所についてから近くを散歩です。

雑務。この日の朝日新聞に、浅田達雄さんの訴訟をきっかけに岡山市の６５歳を過ぎた「障害者への支給基準」があまりにも酷いことがわかってきて、その撤廃を求める陳情が、岡山市議会の保健福祉委員会で賛成多数で採択されたことが報道されました。ななくさに出向いて、早出の人たちにその話をしながら山陽新聞を見せてもらいますが載っていません。浅田さんや吉野さんに、一歩前進とメールで連絡でした。

田中青年が、npoみんなの会の印鑑を返却に、娘の唯花ちゃんをつれて来所。熱があってお休みの唯花ちゃん、それでも愛想をしてくれます。田中青年に保健福祉委員会のことを聞くと、自民党会派以外の賛成で採択された、といいます。

慎ちゃんの一周忌を終えた連れ合いの住宅さんが来所。３日間の間の仕事のこと、お互いに報告することが結構たくさんありました。昼ご飯は前日炊いた白いご飯をレンジで温めて卵ごはんに。味噌汁にいっぱい葱を入れて済ませたのでした。

午後、民主会館へ。地域人権問題研究集会の事務局会議でした。都合で急きょ７月２日に延期することに。副実行委員長のおひとりの明石さん、来年の平和にかかわる分科会、いろいろ構想を練っておられること教えてくれます。当方が担当する「地域と人権」の分科会のことが気になりだします。

夕方、みんなの家かるがもに走ります。成年後見人制度についてスタッフの学習会です。後見制度のなかで、後見、保佐、補助とあるが、いったん保佐で保佐人が付いたのちに症状が悪化した場合、改めて後見という審判を受けれるのか、という話も出ました。具体的に今日、後見制度を利用している方々のケースも出し合われ、一人暮らしの高齢者が増えているなかでのこの制度の重要性が話し合われました。

事務所に帰って、この日の夕方急に要請があった記事をまとめます。浅田訴訟の第４回口頭弁論の内容と第５回の争点などについて、浅田達雄さんを支援する会のニュース、「ささえ」を見ながら５００字ほどにまとめてメールで送ります。

９時前に自宅帰っての食事となりました。これが高脂血症のもとになるんだ、と思いながらもビールはおいしいのでした。

花は、ムクゲ。２６日の朝、三門公園あたりを散歩して撮りました。

２５日の朝日新聞、岡山版の記事です。

岡山市議会に提出していた「障害者への支給基準撤廃を求める陳情」が、２４日の保健福祉委員会で賛成多数で採択された、２７日の本会議て採決される予定と、報道されました。28団体が陳情です。NPO法人地域人権みんなの会、岡山県人権連なども提出しました。

朝日新聞記事