義務教育完全無償化のとりくみの大切さ

27日、金曜日。朝、歩いてコンビニ経由で新事務所に。

雑務。この日の学習会、さらに資料を準備していきます。

１０時前には勤労者福祉センターに。義務教育の完全無償化を求める市民会議の学習会です。生活と健康を守る会の大西幸一さんから教育と政治にかかわる最近の動向が話されます。当方から「学校徴収金同意書」問題について、話をさせてもらいましす。同意書をとれば法的な手続きがしやすくなる、と教育委員会の「学校給食費」の手引きに記載されているように、実質は誓約書として位置づけられていること、教育の原理とは相いれない姿勢であり、岡山市が培ってきた民主教育や今日段階の人権教育の指針からも逸脱している、と話しました。討論を通じて、義務教育費を完全に無償化させていくことの意義は大きいと改めて実感です。

昼ご飯、久しぶりに、牛丼の吉野屋さんへ。いつもの牛鍋膳を頼むと、メニューからなくなったといいます。かわりにウナギ丼がメニューに加わっています。仕方なしに牛丼のネギ玉子を乗せたものをオーダー。食べたいものが突然なくなるなんて、残念です。

午後、事務所で過ごします。この日の新聞に紹介されていた映画を見たくなって、夕方岡南シネマに走ります。超高速参勤交代という映画。磐城、福島の１万５千石の貧乏大名に無理難題の参勤交代が押し付けられます。時の将軍、徳川吉宗が、磐城の大根を褒め、そんな大根を愛する人間に悪者はいない、とこしえにその大根をそだててくれ、と話す場面は、今日の福島の現状を憂い土地に根付いた復興を願う監督の思いが背景にあるんだと感じるのでした。

写真は、２８日の朝の花。雨粒が輝いてます。