３０日、水曜日。朝は歩いて新事務所に。車からクラクションがなります。信号にかかった運転手さんに、山陰のキスがおいしかったよ、とあいさつでした。

雑務。みんなの家ななくさの管理者・住宅さんと打ち合わせ。

事前に締切がわかっているのにもう少し後でという姿勢が、この２日間ほどでコラムを3つ書くという気分的に思い任務に。新聞などで情報確認の作業。この日は、午前中にやっと一つ、原発問題で書いてメールで送ります。あと、一つは題材がほぼきまり、夕方から書き出し、あとは翌日に、と。

この日、訃報が届きます。笠岡市の７７歳の井上重信さん。解放を勝ち取って間もない１９７８年のベトナム、産業視察としての１９88年のギリシャ、イタリアなどのヨーロッパの旅に一緒にいかせてもらったかたです。何年ものあいだ毎年一回、旅の同窓会も開催してきたなぁ、と回想です。まだまだ頑張れる年齢ではないか、と訃報を聞いて思わざるをえませんでした。

写真は、３１日の朝、運動公園の池に咲いていました。まだまだこれから咲き誇るのか、それとももう終わりかけているのか、目に入ったのはあわせて５本程度でした。

29日、火曜日。朝、レギュラーの方が足を痛めたというハプニング、代役で早朝の配りものを。

6時半ごろに着いた新事務所で雑務。少し、社会福祉法人の資料を準備し、その関連でこの日懇談することの内容をメモ書きに。

民主会館に歩いて出かけ、そこから田中、中島、両青年と一緒に岡山市へ。高齢福祉課に出向いて、社会福祉法人設立に向けての条件などを聞かせてもらいます。こちらの質問の意味は通じました。老人福祉にかかわる事業では特別養護老人ホームの設置認可の申請と社会福祉法人設立の申請がセットになっている、という回答。第2種社会福祉事業にあたる介護事業所を運営しているだけではなぜ社会福祉法人設立の申請ができないのか、その点については調べましょう、という話に。丁寧に回答してくれました。

事務所に11時過ぎ、社会保険労務士のHさん来館。労災にかかわる傷病手当の申請など書類の整備です。

この日は土ようのウナギの日。予約だけしてあるよ、お金は払ってないという連れ合いの伝言に基づき、昼ご飯は喫茶・ひまわりに。うな重、焼きたてでほかほか、美味しかったのです。事務所に帰るとちょうど、みんなの家だんだんの空調を整備してくれるEさん来所。少し懇談です。

勤労者福祉センターに出向きます。県革新懇の代表世話人会。10日の総会に向けて、情勢討議と方針案などについて論議です。

事務所に帰ってきて、少し休憩。労災での傷病手当の申請書にいくらか記入して本人に手渡しです。小規模多機能連絡会の学習会に参加してきた、ななくさ、だんだんの管理者さんたち、疲れた様子ですが事務所にあがってもらって、介護保険請求のソフトの更新、その経過と具体的説明会の日程設定などの確認です。

夕方、やっと1時間ほど新聞や雑誌に目を通します。ほっとする時間帯です。この日は連れ合いが組合のことで出張、晩ご飯をいただきに、暗くなってから、また喫茶・ひまわりに。鉄板で、せせり、豆腐、野菜、などを焼いていただきました。豆腐ステーキは特にお気に入りになりました。

28日、月曜日。朝、新事務所に。民主会館事務所方面を歩きます。管理人さんに、関西高校の甲子園決定おめでとう、と話します。今年は打線がよいと、60年前にもう一勝で甲子園だった、かつての高校球児の評価でした。

新事務所で雑務。月曜日なので、みんなの家ななくさ管理者の住宅さん、だんだん事務長の末長さんと打ち合わせ。送迎車の日常的管理のこと、壊れた後部座席の窓ガラスの修理代金のことなども意思統一でした。明石さん来所。全国人権連の大会ご苦労さんと声をかけてくれます。県革新懇の総会を前に監査をうけること、年金者組合の地域組織の総会があったことなどを聞かせてもらいます。

銀行に出向き、保佐しているSさんの介護保険料と後期高齢者医療保険料を支払です。

事務所で炊いたご飯と湯煎して食べけるおかずで昼食はすませます。

午後から、税理士事務所のKさん来所。NPO法人地域人権みんなの会の総会資料に基づき、ななくさ、かるがも、だんだん、各事業所の予算案について数字を打ち込んでくれました。そして6月分の会計チェックを。その間、当方は前夜自宅に届いていた「人権と部落問題、9月号」に投稿した文書の校正です。返信用の封筒に入れて投函。

Kさんのチェックがすんで、6月度までの損益計算を民医連に報告するために印刷しようとしますが、なぜかできません。1階にあるだんだんのプリンターを業者の方がいじっていたことが原因と分かり、直ちにつながるようお願いでした。思わぬハプニングも無事解決、民医連にも事業所の財政報告が届きました。

この日は、ななくさ、かるがも、だんだん、それぞれの8月勤務表が届きました。もう8月か、と。次々と予定が入り、時の過ぎゆくこと、ほんと早くかんじるのです。

7月26日、土曜日。東京のホテルで目覚めます。バイキングでの朝食後少し休憩。

朝は2時間ほど、東京での大学生活の経験がある吉村弁護士さんの案内役で、岩波ホールを探しながら神田あたりまで歩きます。ニコライ正教の建物が美しく、かつての中央大学の白門あたりが保険会社の建物になっていたり、神田の古書店を楽しんだり。そして古瀬戸というギャラリー喫茶店でベトナムコーヒーを。

午後、全国地域人権連第6回定期大会です。岡山県からは10数名が参加です。

夜は、全国人権連結成10周年記念のレセプションでした。終えた後も、遅くまで人権連運動にかかわる話は続くのでした。

27日の日曜日、前日と同じホテルで目覚めます。

この日は、前日からの全国人権連の大会が続行されます。各代議員や各地からの討論が続きます。

そして、平和をまもり、自由と幸福追求、住民自治の確立をめざす「地域人権憲章」を実践することを柱に、私たちは戦争する国づくりを決して許しません、私たちは戦前の暗黒社会に戻るつもりはありません、私たちは平和のうちに生存することを望みます、と特別決議を採択したのでした。

東京駅の地下街で昼食。そして新幹線で岡山に帰って、吉備線経由で新事務所に着くと5時ごろでした。

25日、金曜日。朝は新事務所に。ゴミ出し、雑務など。そして東京へ。

お茶の水駅の周辺で入ったご飯屋さん、同じ会議にでる植山さんとバッタリ。夜の首相官邸包囲行動にいこう、と話に。

全国人権連の大会準備の会議を終えて、膝をこわした前田さん、谷口さんも一緒に地下鉄千代田で国会議事堂前で降ります。官邸前、ちょうど原発再稼働反対コールが始まります。

植山さんは一分アピール、玄海原発訴訟、北九州からきました、安倍さんが首相をやめることこそ日本の安全を守る最大の保障です、と訴えました。

終えて、お茶の水駅まで戻ります。昼御飯をいただいたお店に。生ビールの一口めのおいしかったこと、あぁーうまいと声が出ます。猛暑日の楽しみ方のひとつ、思いおこした感じでした。

24日、木曜日。前日に続いて、どろんとした空気のなか早朝の配りものです。

新事務所で雑務。翌日から出張なので、母親の食料の買出し、この日に済ませます。

午後、林病院の患者中心の病院づくり委員会の院内ラウンドに。この日は、そのあとの会議にも参加です。投書箱に入れられていた、病院内の売店に対する「煙草を1カートンかったらライターをサービスしてほしい」という要望を巡っていろんな意見が出ます。林友の会からは、映画・ペコロスの母にあいに行く、の上映会にむけた取り組みなども報告されていました。

夕方、浅田達雄さんを支援する会の訴訟打ち合わせ会議。介護サービスの内容のことが大きな一つの争点となっているので、だんだんのケアマネ池田さんにも参加してもらいました。小規模多機能型居宅介護事業所の特徴、わかりやすく説明されていました。

この日は、保佐しているYさんの介護保険料と後期高齢者医療費のことで市役所担当課と話し合い。介護保険課には、なぜ昨年より高くなっているのと問いかけると、介護保険料は通知書より安くなります、改めて通知書を送りますとの返事。疑問に思ったら聞いてみるものだ、と。後期高齢者医療保険料についても、介護保険料算定の市民税額の変更のことを伝えておきました。とりあえず7月末までが納期となっている料金を支払うということに。銀行に行って、7月分だけの請求書をつけて納付しようといたら、通知書全部持ってきてください、と言われました。通帳から現金は引き出したものの、納付は出張から帰って月曜日の仕事になりました。