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梅雨時だからこその紫陽花

|14年06月7日 |中島 |

6月6日、金曜日。

朝、目を通す山陽新聞に、特定秘密法に反対、戦争する国づくり反対の意味を込めた意見広告、が掲載されていました。3000人を超える人たちからの募金で一面を買い取ったと聞いています。みなさんご苦労様でした、また次の課題に向けてご奮闘を、と。協力してくださった方にも感謝です。

新事務所で雑務。母親の食料の買い物に出かけて届けます。昼時間帯に、駅元診療所に。10週間前の検査の結果を教えてくれました。中性脂肪が472、尿素窒素22.7、尿酸7.2、γ-GTPが72、と高いと表に出ていました。一度空腹時に検査しましょう、ということに。この日はいつもの中性脂肪と尿酸を抑える薬、それに睡眠時に必要になってきたディパスも処方してもらいました。

お昼は、喫茶ハチの巣でこの日の定食「ドリィヤ」をいただきます。めったに食することがないもの、でも熱くてクリーミィでおいしかったのでした。

事務所に帰ると、平和書房さんが本を配達してくれていました。さっそく手に取ってしばし読書。コラム原稿も並行的にすすめて夕方メールでがっシャン。そのころ田中青年が翌日の「若者と学ぶ学習会」のことで来所です。

夕方、久しぶりに喫茶ひまわりに。鉄板挟んで向かいに座った青年、19歳ですといいます。広島風お好み焼きをおいしく食べていました。若い人は未来がいっぱいだろうね、と老年者組がやさしく声をかけるのでした。

写真は、ピンク色の紫陽花。紫陽花をヒントに以下のコラムを書きました。

九州と四国に続いての岡山も梅雨入り。雨と曇天の日々がいつまで続くかと思うと少し鬱陶しくなるが、そんな時期ならではの楽しみの一つが紫陽花。花言葉は、「団結」「仲良し」「和気あいあい」「平和」などといわれてもいる。本来は弱酸性の土質を好み花色は青や青紫色、しかしアルカリ性の土質ではピンク色や紅色の花を咲かすという▼それ故に、かつて地域運動のたとえに「アジサイ型の運動」が強調されたこともあった。それぞれの土壌(地域)に見合う花(運動)を、みんなが鬱陶しいと思うような時期にこそ咲かせてみよう、それも小さな花弁を寄せ合って一つの花として▼その地域の未来に警鐘が鳴らされた。2040年までに消滅する可能性が896の自治体に及ぶという。根拠は2010年から30年間での20〜39歳の女性人口の予想減少率。岡山県下で50パーセントを超える自治体は14、そのうち高梁市が70%、備前市が60%と群を抜いて高い▼出生数を増やす少子化対策、女性や子ども、高齢者など支え住みやすい地域づくりが急務である。ましてや、若者たちの未来を塞ぐアメリカに求められるままの戦争できる国造りはもってのほかである。戦後一貫して作り上げてきた再び戦争をしない国、その憲法9条を土壌にした日本の平和な花をいまこそ咲かす時ではないか。(S)

記事分類 NPO人権みんなの会記録 | コメント 0 »

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